・ボリンジャーバンドって何?
・ボリンジャーバンドってどうやって使うの?
このような疑問を解決します。
この記事の結論
- ボリンジャーバンドは統計学に基づくテクニカル指標
- ボリンジャーバンドはボラティリティの計測ツール
- バンドウォークでトレンドを捉えられる可能性
ボリンジャーバンドは、相場のボラティリティ計測ツールとして開発されました。
しかし、ボリンジャーバンドは逆張りに使われているイメージも強いテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドの計算式など基本的な内容の説明と共に、取引方法を紹介します。
相場のボラティリティの発生を捉えることで、効率的な取引ができる可能性が高まりますよ。
ボリンジャーバンドおすすめの国内FX会社
- GMOクリック証券
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FX業界最大手の安心感のあるFX会社。プラチナチャートが充実! - 松井証券
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多機能なFXトレーダー・プラスで1通貨単位の取引可能! - マネーパートナーズ
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ボリンジャーバンドを利用したシミュレーションが可能!
ボリンジャーバンドとは
ボリンジャーバンドってなに?
ボリンジャーバンドとは、米国の投資家ジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標です。
移動平均線を中心に、上下に標準偏差で計算された複数の線が描写されます。
※USD/JPY日足とボリンジャーバンド(チャート画像はTradingView、以下同様)
簡易版として、移動平均線と一番外側のバンドのみを表示させることもあるんだワン!
ボリンジャーバンドの計算式
ボリンジャーバンドは、移動平均線に標準偏差を加えたり、減らしたりしたものです。
上下のライン(±1σ、±2σ、±3σ)は、以下の計算式で算出されます。
- 標準偏差を計算する:標準偏差=√(n×n日間の終値の2乗の合計-n日間の終値の合計の2乗)÷(n×(n-1))
- ±1σ = n日の移動平均 ± n日の標準偏差
- ±2σ = n日の移動平均 ± n日の標準偏差 × 2
- ±3σ = n日の移動平均 ± n日の標準偏差 × 3
σ(シグマ)について
統計学上は、ボリンジャーバンドの各σのバンドの範囲に収まる確率が下記と決まっています。
- ±1σ(シグマ)に収まる確率:68.2%
- ±2σ(シグマ)に収まる確率:95.4%
- ±3σ(シグマ)に収まる確率:99%
このように、ボリンジャーバンドは統計学を用いたテクニカル指標です。
ボリンジャーバンドを開発したジョン・ボリンジャー氏は、まだ存命している新しいテクニカル指標だワン!
ボリンジャーバンドの設定は「期間20」がおすすめ
ボリンジャーバンドって、初期設定で使っていいの?
ボリンジャーバンドの設定は期間20が初期設定です。
開発者のジョン・ボリンジャー氏は、ボリンジャーバンドの初期設定は20日間の期間と±2標準偏差、と書籍で記しています。
期間の設定を変えることで、ボリンジャーバンドが使いやすくなる可能性は否定しません。
期間20は日足で1ヵ月の取引日数にほぼ等しい数字だよ!
しかし、開発者が推奨する設定を詳細な検証もなしに変えるより、初期設定での活用方法を考える方が効率的といえるでしょう。
ボリンジャーバンドの設定期間を短くすると、ダマシは増えるけどボラティリティの把握がしやすくなるワン!興味があれば試してほしいワン!
トレーダーが活用するボリンジャーバンドの見方
ボリンジャーバンドって、どうやって見ればいいの?
ボリンジャーバンドの開発者は、ボリンジャーバンドについて「ボラティリティを計測するツール」として位置付けています。
ストキャスティクスなどの逆張り指標、MACDなどの順張り指標とは異なる位置付けのテクニカル指標です。
複数のラインから構成されるボリンジャーバンドは、値動きの方向の観点で下記の見方ができます。
- 移動平均線を中心とするラインの傾きによるトレンド把握
- レートがσの範囲内に収まるという特性を活かした逆張り
両者はいずれも、多くの投資家が利用しているボリンジャーバンドの活用方法です。
しかし「ボラティリティを計測するためのツール」として開発された、という点は大前提として理解しておきましょう。
開発者の意図とは異なる利用方法がされている、というのは面白いね!
MACDの詳しい見方はこちら
ボリンジャーバンドのよくある誤解
ボリンジャーバンドは前述のように、各σのバンドの範囲に収まる確率が決まっています。
そのため確率通りなら、レートがボリンジャーバンドの外側のバンドを出た時に逆張りすれば、ほとんど負けない取引が可能です。
このため、「ボリンジャーバンド=逆張り指標」というイメージを抱く投資家も少なくありません。
実際にボリンジャーバンドを、逆張り用途に使っている投資家は意外に多いんだよ。
しかし、強いトレンドが発生すると、レートがバンドの外側に出たまま戻らない・外側のバンド近くに張り付く、というバンドウォークが発生します。
ボリンジャーバンドを単純な逆張り指標として利用すると、大怪我する可能性が否定できません。
ボリンジャーバンドを利用する際は、バンドウォークを味方にするか敵にするかが大きな分かれ目になるワン!
ボリンジャーバンドの特徴3点
ボリンジャーバンドには、どんな特徴があるの?
ボリンジャーバンドの特徴としては、以下の3点をあげることができます。
それぞれ見てみましょう。
①ボラティリティの有無でバンド幅が伸び縮みする
ボリンジャーバンドを活用する際は、バンドの幅に注目しましょう。
ボリンジャーバンドは、相場のボラティリティに応じてバンドの幅が変化します。
- ボラティリティが小さい → バンド幅が狭い
- ボラティリティが大きい → バンド幅が広い
ボリンジャーバンドを活用することで、現在の相場のボラティリティの状況が一目瞭然となります。
相場におけるボラティリティの基本的な考え方
FXに限らず金融商品は、「値動きが停滞した後は値動きが拡大する」という考え方があります。
そのため、値動きが停滞した後は値動きが急速に大きくなるケースが多いです。
この考え方を知った上でボリンジャーバンドを見ることで、相場の縮小と拡大を違和感なく捉えることができます。
値動きの縮小=スクイーズ、値動きの拡大=イクスパンション、と呼ばれることもあるワン!
②バンド幅が拡大の後に縮小するとボラティリティが収束
前述の通り、相場は縮小と拡大が繰り返される傾向があります。
縮小相場から拡大相場にボラティリティが大きくなった後は、再びボラティリティは小さくなると言えるでしょう。
拡大相場から縮小相場への移行前に、それまで拡大する一方であったボリンジャーバンドの幅の縮小する値動きが生じます。
ボリンジャーバンドの拡大後、ラインで閉じる値動きが生じた際は、ボラティリティの縮小を示唆します。
トレンド方向にポジションを持っているなら、バンドの収束が決済のタイミング到来と考えることができるよ。
③バンドウォークが発生すると長く続くことが多い
ボリンジャーバンドは、統計学的にバンドの外側に出る確率が計算されています。
しかし、一度バンドの外に出るなどのバンドウォークが発生すると、長く続くことがあります。
これは、相場にトレンドが発生しているからに他なりません。
バンドウォークでトレンドが発生することがあるから、ボリンジャーバンド=逆張り、と簡単に考えない方がいいんだね。
そのため、ボリンジャーバンドを利用した単純な逆張りは危険といえるでしょう。
逆張りはトレンドに逆らうから初心者にはおすすめできない、という基本的な部分を認識する必要があるワン!
ボリンジャーバンドのおすすめ取引手法を3ステップ解説
ボリンジャーバンドを活用して、どうやって取引すればいいんだろう?
ボリンジャーバンドには様々な取引手法があるため、初めて利用する場合はどう使うべきか悩むはず。
中でもおすすめなのは、 バンド幅の拡大から縮小への動きとバンドウォークの発生を活用したトレード手法です。
トレードの手順としては以下となります。
- 取引する上位足でトレンドを確認する(MACDなどの利用可能)
- 取引する時間足でトレンド方向に抜けたらエントリー
- ボリンジャーバンドの拡大が終了しバンドが縮小に向かったら決済
本手法は、ボリンジャーバンドのボラティリティの発生を捉える、という本来的な機能を活用した取引手法です。
順番に解説します。
FXのテクニカル分析の上位足でトレンドを確認する方法はこちら
①取引する上位足でトレンドを把握する
最初に、取引する時間足の1つもしくは2つ上の時間足でトレンドを確認します。
上位足でのトレンド確認は、MACDなど使い慣れたトレンド判定方法があればそちらの利用でも構いません。
例えば15分足トレードの際は、1時間足や4時間足チャートのMACDなどでトレンド確認を行います。
ボリンジャーバンドでもトレンド把握はできるけど、トレンド把握にはMACDや移動平均線などのトレンド系指標の方が使いやすいワン!
②取引する時間足でトレンド方向に抜けたらエントリー
上位足でトレンドの発生が確認できた後、実際に取引する時間足のローソク足がバンドの外側にブレイクしたらエントリーサインとします。
上記画像の黒い丸線で囲った、「エントリー」と記載している部分がエントリーサインです。
ラインを超えたかどうか判定に迷う際はエントリーを見送り、明確なブレイクでのエントリーがおすすめです。
手法以前に、条件がそろうまでエントリーを待てない投資家は勝てないからご注意を!
③ボリンジャーバンドの拡大が終了しバンドが縮小に向かったら決済
ポジションを持った後、ボリンジャーバンドの外側のラインが縮小に向け変化したら決済の準備を行います(上記画像の黒丸「決済」部分)。
すぐに決済をしてもよいですし、ボリンジャーバンドの内側入りの確定での決済、という方法も。
いずれにしても、ボリンジャーバンドの幅の縮小が決済タイミング到来のシグナルとなります。
トレンドの逆側のボリンジャーバンドのラインを見ると、トレンドの終わりが分かりやすいワン!
ボリンジャーバンドの内部に戻ったら決済する
取引時間足のボリンジャーバンドブレイク後、すぐにボリンジャーバンドの内側に戻るケース(ダマシ)もあります。
このような場合はブレイク失敗として、損益に関係なく早期にポジションを決済しましょう。
損切りとなるケースもありますが、大きな損失計上は回避可能です。
ボリンジャーバンドを上方ブレイクすると見せかけて下方ブレイクするケースもあるため、早期の損切りがおすすめです。
損切りのルールは一度決めたら、厳守するのが最大のポイントだよ。
【実体験】FXトレーダーの筆者がボリンジャーバンドを評価
実際にボリンジャーバンドって使えるの?
ボリンジャーバンドは相場のボラティリティを計測する、非常にユニークなテクニカル指標です。
逆張りで利用するというイメージが強く、一般的なイメージと本来の利用方法に乖離のあるテクニカル指標ともいえます。
様々な利用法があるボリンジャーバンドですが、最初は「ボラティリティを計測する」という、本来的な利用がおすすめです。
ボラティリティの発生=バンドウォーク、ともいえるから、ボリンジャーバンドの活用はバンドウォークが鍵を握るといえるワン!
また、本来的な利用を行うことで、値動きのない時の無駄なエントリーを避けられます。
ボリンジャーバンドを見た時、初心者はバンドの中での反転場所を探す傾向が否定できません。
本来的な利用方法に慣れた後で、逆張り場所を探す、といった利用方法を探ってみましょう。
基本に忠実に、ということだね!
ボリンジャーバンドの活用におすすめのFX会社3選
ボリンジャーバンドを利用する際に、おすすめのFX会社はあるの?
トレードにボリンジャーバンドを活用する際に、おすすめのFX会社としては以下3社があります。
それぞれ解説します。
①GMOクリック証券【FX業界大手かつプラチナチャートの使いやすさ】
口座数 | 765,295口座(2022年10月時点) |
サービス提供会社 | GMOクリック証券 |
取引手数料 | 無料 |
最小取引単位 | 1,000通貨(※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位) |
取扱通貨ペア | 20種類 |
スプレッド(原則固定、例外あり) | 米ドル/円:0.2銭 ユーロ/円:0.4銭 ポンド/円:0.9銭 豪ドル/円:0.5銭 ユーロ/米ドル:0.3pips |
スワップポイント(買い/売り・1万通貨あたり) | 米ドル/円:135円/−138円 ユーロ/円:57円/−60円 ポンド/円:111円/−114円 豪ドル/円:60円/−63円 ユーロ/米ドル:−100円/97円 |
その他のサービス | ・外為オプション ・くりっく365 |
公式サイト | https://www.click-sec.com/ |
GMOクリック証券はFX業界の大手企業であり、安定した取引環境を提供しています。
GMOクリック証券提供のプラチナチャートは、38種類のテクニカル指標が描写でき軽快な操作感も有するツールです。
当然、ボリンジャーバンドの表示もできます。
またチャートを見ながら発注できる「スピード注文」機能を搭載しており、スピーディーな取引が可能です。
ボリンジャーバンドの活用なら、業界大手でチャートを見ながらの取引も簡単にできるGMOクリック証券がおすすめとなります。
FXトレーダーがGMOクリック証券を評価
FX業界大手として、GMOクリック証券は安定した実力を持っています。
テクニカル分析についても、プラチナチャートの利用で簡単にでき、ボリンジャーバンドもすぐに表示可能です。
また、スピード注文機能があるため、ボリンジャーバンドを見ながらの取引もスムーズにできます。
初めてボリンジャーバンドを活用した取引を行う場合であれば、GMOクリック証券が利用しやすいFX会社といえるでしょう。
\抜群の使いやすさが魅力/
GMOクリック証券はコスト面やツール面など、総合力の高さで大人気です。
業界最小水準のスプレッドを提供しており、初心者にもおすすめ!
詳細は「FXネオ(GMOクリック証券)の評判・口コミは?特徴やメリット・デメリットを徹底解説」をご覧ください。
②松井証券【多機能なFXトレーダー・プラスで1通貨単位の取引可能】
口座数 | 137,207口座(2022年第3四半期時点) |
取引単位 | 1通貨 |
取り扱い通貨ペア | 20種類 |
スプレッド | ・USD/JPY 0.2~1.6銭 ・EUR/JPY 0.5銭〜1.5銭 ※原則固定・例外あり |
スワップポイント | ・USD/JPY 165円 ・EUR/JPY 119円 ※2023年3月28日時点 |
公式サイト | https://fx.matsui.co.jp/ |
松井証券は松井証券MTASUI FXとして、松井証券本体でFXサービスを提供しています。
また同社の「FXトレーダー・プラス」は、ボリンジャーバンドを始めとする多数のテクニカル指標を利用した分析が可能です。
さらに、テクニカル指標の搭載充実のみならず、他の通貨ペアとの比較が可能な比較チャートの機能も充実しています。
松井証券は1通貨単位での取引ができ、ボリンジャーバンドを活用した取引を開始する際に利用がおすすめできるFX会社です。
FXトレーダーが松井証券を評価
松井証券は「高機能チャート」(FXトレーダー・プラス)の利用で、高機能なテクニカル分析が可能です。
また1通貨単位の取引ができるため、テクニカルに基づいた取引の少額での試行錯誤ができます。
また手法が確立しきれていない段階でボリンジャーバンドを利用をするなら、松井証券で少額からの取引がおすすめです。
\今なら最大100万円キャッシュバック/
松井証券のFXでは、FXデビュー応援キャンペーンを実施中!
1通貨単位で少額資金から取引でき、初心者でも安心。
詳細は「松井証券のFXの評判・口コミは?ネット証券が手掛ける1通貨単位のFXサービス」をご覧ください。
③マネーパートナーズ【ボリンジャーバンドを利用したシミュレーションが可能】
取引手数料 | 無料 |
口座開設費用 | 無料 |
口座維持費用 | 無料 |
クイック入金提携銀行 | 8行 |
最小取引単位 | 10,000通貨 ※パートナーズFXnanoは100通貨 |
スワップポイント(※1) | 米ドル/円:106円 ユーロ/円:156円 メキシコペソ/円:2円 |
通貨ペア数 | 28通貨ペア |
取引ツール | ・クイック発注ボード ・FX取引アプリ ・HyperSpeed Touch ・HyperSpeedNext |
提携ニュース・投資コンテンツ | ・MarketWin24 ・FXi24 ・Fisco |
デモ口座 | なし |
サポート体制 | ・電話 ・問い合わせフォーム ・チャット |
スマホで本人確認 | あり |
最短即日取引 | 最短翌日 |
キャンペーン(※2) | 【内容】最大150万円プレゼント 【条件】FX、まいにち金銀、毎日暗号資産口座の新規開設+条件達成 |
※2 期限やエントリーの有無など、詳しくはFX会社の公式サイトでご確認ください
マネーパートナーズは中堅のFX会社であり、約定力に定評があります。
また、マネーパートナーズが提供する「HyperSpeed NEXT」は、ボリンジャーバンドを始め様々なテクニカル指標を搭載。
さらに、各テクニカル指標を活用した売買シミュレーション機能もあります。
そのため、事前にどのような取引ロジックなら利益が出るか、シミュレーションした上で取引に臨むことが可能です。
なお、nano口座なら100通貨単位の取引もできます。
シミュレーションを行った上でボリンジャーバンドを活用した取引を行うなら、マネーパートナーズの利用がおすすめです。
FXトレーダーがマネーパートナーズを評価
マネーパートナーズは「HyperSpeed Next」を利用することで、簡単なテクニカルに基づいた売買シミュレーションができます。
よって、通貨ペアや時間足など、勝ちやすい感触を掴んだ上での取引が可能です。
また、nano口座を利用すれば100通貨単位での取引ができます。
少額かつ事前シミュレーション重視で慎重にボリンジャーバンドの利用を進めたい場合、マネーパートナーズの利用がおすすめです。
\5000円プレゼント&最大150万円キャッシュバック/
マネーパートナーズでは「FX」、「まいにち金銀」、「まいにち暗号資産」の口座新規開設と条件達成で、5000円プレゼント!
さらに取引に応じて最大150万円のキャッシュバックキャンペーンを実施中!
※期間2024年7/1~7/31
詳細は「マネーパートナーズFXの評判・口コミは?スワップ/外貨両替サービスも解説!【スプレッドが狭い】」をご覧ください。
【まとめ】ボリンジャーバンドはバンドウォークの見方がポイント
ボリンジャーバンドについての理解が深まったよ。
この記事では、ボリンジャーバンドについて計算式から利用方法まで網羅的に解説しました。
最後に、この記事の3つのポイントを確認しましょう。
- ボリンジャーバンドは統計学に基づくテクニカル指標
- ボリンジャーバンドはボラティリティの計測ツール
- バンドウォークでトレンドを捉えられる可能性
相場にトレンドが発生すると、ボリンジャーバンドではバンドウォークが発生します。
一般的イメージ通りの逆張りで活用すると、バンドウォークにより大きな損失計上の可能性が否定できません。
ただし、本来のボラティリティ計測ツールとして活用すれば、バンドウォークを味方にすることもできます。
ボリンジャーバンドを利用する際は、まずは本来の利用方法であるボラティリティ計測ツールとして利用しましょう。
ボリンジャーバンドおすすめの国内FX会社
- GMOクリック証券
公式サイト:https://www.click-sec.com/
FX業界最大手の安心感のあるFX会社。プラチナチャートが充実! - 松井証券
公式サイト:https://www.matsui.co.jp/fx/
多機能なFXトレーダー・プラスで1通貨単位の取引可能! - マネーパートナーズ
公式サイト:https://www.moneypartners.co.jp/
ボリンジャーバンドを利用したシミュレーションが可能!
筆者の総括コメント
ボリンジャーバンド=逆張り、のイメージがありますが、本来的な利用方法ではありません。
ただし、本来的な利用方法となる、ボラティリティ計測、というのは、若干とっつきにくい面もあります。
それでもボリンジャーバンドを利用する際は、まずは王道的な本来の利用方法を試すことがおすすめです。
トレンド判定は別途行う必要がありますが、うまく活用すれば効率的な取引が行える可能性が高まりますよ。