FX詐欺の最新手口を6つ公開！現役トレーダーが見分け方を徹底解説

このような疑問を解決します。

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この記事の結論

• FX自体は詐欺ではなく合法
• FXは「ローリスク・ローリターンorハイリスク・ハイリターン」で甘い話は無い
• 詐欺にあった(と思った)らすぐに専門家に相談

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平日24時間取引でき、ボラティリティ(価格変動性)も大きく、レバレッジをかければ少ない資金でも効率良く取引ができる投資として人気のFX。

しかし、「楽に稼げる」「簡単に儲かる」等の甘い言葉で勧誘してくる詐欺も多くあり、騙されてしまうと大切なお金を失ってしまう可能性もあります。

本記事では5年以上のトレード歴を持つ筆者が、詐欺の手口や見分け方まで解説したうえで、詐欺に遭わないための対策も紹介します。

詐欺に遭った時の相談先や、信頼できるFX会社まで解説するので、ぜひ最後までお読みください。

【前提】FXは詐欺ではなく完全合法

まず前提として、FX取引自体は株式投資などと同様に、日本の法律で認められている完全合法の投資の一つです。

実際に多くの投資家がFXに参加しており、金融庁の登録業者の元で日々取引が行われています。

ただ投資は自己責任なので、儲かる人もいれば損をする人もいるのが現実。

「損をしたくない」「楽に稼ぎたい」という弱みを突いてくる詐欺も横行しており、騙されないように注意する必要があります。

FXで利益が出る仕組み

FXで利益が出る仕組みは以下の2つに分かれます。

FXにはレバレッジという手持ち資金以上の金額の取引ができる制度があり、資金効率を高めて少額でも大きな利益を狙う方法もあります。

とはいえFX取引に夢のような話はなく、「ローリスク・ローリターン」もしくは「ハイリスク・ハイリターン」が基本です。

FXの利益には、「為替差益(通貨を売買した差額)」と「スワップポイント(金利差による利息)」があり、リスクの量に合わせたリターンが得られるという仕組みになっています。

FXの仕組みについて詳しくは「FXとは？稼げるの？初心者に向けて分かりやすく解説！【入門編】」をご覧ください。

FXにおける詐欺の手口と特徴6選

FXの詐欺手口と特徴6選を紹介します。

FXはあくまでも株式投資や投資信託と同様の投資商品の一つです。

「必ず儲かる」「楽して儲かる」投資は存在しません。

悪質な詐欺に騙されてしまうと、お金をただ取られて終わってしまい、損しかないので注意しましょう。

①高額のセミナーやスクールなどの情報商材を売りつける

数万円～数百万円の高額のセミナーやスクールといった情報商材を売りつける詐欺が多くあります。

具体的には、プロのトレーダーになるための特別な情報や手法を提供し「再現性が高い」「誰でも真似するだけで稼げる」などとうたい、高額な料金を要求するのが特徴です。

FXのプロトレーダーには、地道な情報収集や長い経験を積んで努力の末になれるもので、裏技のようなものはありません。

無料のセミナーから高額な情報商材へと誘導する手口もあるので、情報商材には注意しましょう。

②儲からない自動売買ツールを売りつける

儲からない自動売買ツールを売りつけるという詐欺もあります。

FXの相場は刻一刻と変化しており、有用な手法や戦略も少しずつ変化しているため、いつまでも儲かり続ける自動売買ツールというものは存在しません。

特に実績が怪しい自動売買ツールには注意しましょう。

たまたま上手くいったタイミングだけを切り取って実績アピールしているツールも多くあります。

自動売買ツールを使いたい人は、大手FX会社が提供する自動売買サービスを利用するのがおすすめです。

③みんなで一緒に投資しないかと勧誘する

みんなで一緒に投資しないかと勧誘するポンジスキーム的な詐欺もよくあります。

「運用資金が多いから確実に儲かる」「運用実態がある」「みんなやっている」という誘い文句が特徴です。

最初のうちはしっかり配当がもらえる場合もあり、騙されていることに気が付かないことも。

得体のしれない第三者に大切な資金を預けるのはリスクしか無いので、一旦落ち着いて冷静に判断する時間を作りましょう。

一緒に投資しないかといった不審な勧誘に注意し、声をかけられても無視するのが一番です。

④紹介料がもらえるネズミ講方式

紹介料を餌に人を集めるネズミ講方式の詐欺もあるため注意しましょう。

一人紹介すると◯◯円、紹介した人の取引額の◯%をキャッシュバックなどの誘い文句が特徴です。

ただし、実際にFX会社でも紹介料やキャッシュバック制度は存在しており、詐欺かどうか見分けるのは難しくなっています。

特に個人的なやり取りはほぼ確実に詐欺なので、紹介料を餌に人を集めるネズミ講方式には注意しましょう。

⑤入金・送金させる

詐欺の特徴として口座を指定されてそこに入金や送金させる手口が多くあります。

FXでは「取引するFX会社に送金」することはあっても、取引と関係ない会社や個人に送金が必要なタイミングは一切ありません。

もし間違えて送金してしまった場合、ほぼ100%お金は戻ってこず、悲しい思いをしてしまいます。

⑥出金やクーリングオフを拒否する

出金やクーリングオフを拒否するのも詐欺の特徴の一つです。

任意のタイミングで出金できるはずの元金や配当を拒否し、そのまま音信不通になってしまうパターンが多くあります。

出金やクーリングオフの悩みは、すぐに弁護士や国民生活センター、警察に相談するようにしましょう。

▼相談先はこちら

 FXの詐欺の見分け方【当てはまったら危険】

FXの詐欺の見分け方を紹介します。

一つでも当てはまったら詐欺の可能性があるため注意しましょう。

①「期間限定」や「買わないと損」など煽る

詐欺業者は急かすような表現を使って、時間や感情に迫る手法を利用することが多くあります。

情報商材やポンジスキームで多く使われる手法で、「期間限定」や「買わないと損」などの表現を見かけた場合は、信用しても大丈夫かを慎重に考えましょう。

②SNSで実績や派手な生活をアピール

SNSで異常な実績や派手な生活をアピールしている人が勧めるFXも詐欺の可能性があります。

特に月利10%などの非現実的な実績には注意しましょう。

FXはプロのトレーダーでも年利10〜20%ほどと言われており、短期的に月利10%はありえますが、常にキープし続けられる人はほぼ存在しません。

派手に実績をアピールして人を集め、情報商材等をセールスする悪徳業者の可能性があります。

SNSで異常な実績や派手な生活、特に札束や高級車をアピールしているアカウントには注意しましょう。

③デメリットを言わない

デメリットやリスクを隠しがちで、甘い言葉が多い場合も注意しましょう。

FXはあくまで自己責任の投資なので、利益を得られることもあれば、損失が出てしまう可能性もあります。

メリットばかりを誇張し、デメリットなどの誠実な情報が無い場合には注意しましょう。

④悪い評判が多い

インターネットやSNS上に悪い口コミ・評判が多いサービスには注意が必要です。

近年のネット環境の発達により詐欺業者は増えてしまったものの、一方で被害を訴える人の声や評判も拾いやすい環境になってきました。

FX関係のサービスをおすすめされたり勧誘された際には、申し込み前に悪い口コミや評判が無いか、必ずご自身の目でチェックするようにしましょう。

「サービス名　口コミ」「サービス名　評判」「サービス名　詐欺」などのワードで検索するのがおすすめです。

⑤連絡先や住所が海外

FXの詐欺業者は国内の連絡先や住所を隠し、海外に拠点を持つことが多いため注意しましょう。

国内でのやり取りであれば日本の法律で対応できる可能性がありますが、海外の場合は対応が難しいことが多く、お手上げ状態になってしまう場合もあります。

少しでも怪しいと思ったら、申し込みをする前に連絡先や住所を確認するようにしましょう。

FXの詐欺にあわないための対策

FXの詐欺にあわないための対策は以下のとおりです。

①有料のツールや商材は使わない

FXの有料ツールや商材は使わないようにしましょう。

FXは口座開設から取引まですべて無料でサービスが提供されています。

FX会社はスプレッドや手数料などで利益を上げており、正規の業者でお金がかかるサービスはありません。

FXは無料で取引できるので、有料ツールや商材は使わないように注意しましょう。

②怪しいDMは無視する

SNSで怪しいDMが来たら無視するようにしましょう。

「儲かる方法があります」「一度電話でお話ししませんか」など、様々なパターンがあります。

そもそも知らない人に稼げる方法を教えるメリットは無いため詐欺である可能性が高く、相手をしても得られるものはなにも無い場合がほとんどです。

SNSで怪しいDMが来たら無視するのがおすすめです。

③口コミや評判をチェックする

FXのサービスをおすすめや勧誘された際には、必ず申し込み前に悪い口コミや評判が無いかチェックするようにしましょう。

悪評が多い会社や情報がまったくない会社はリスクが高いため、避けたほうが無難です。

「サービス名　口コミ」「サービス名　評判」「サービス名　詐欺」などのワードで検索し、口コミや評判をチェックして信頼性のある業者を選ぶのが大切です。

④金融庁に登録があるか確認する

日本の法律に則って運営されているFX会社は、必ず金融庁に登録されているため、必ず確認しましょう。

金融庁に登録がない未登録事業者の場合、詐欺の可能性が高く、リスクに晒される危険があります。

安全にFX取引をするためにも、必ず金融庁の登録事業者か確認してからサービスを利用するようにしましょう。

登録されているかは金融庁のホームページから確認できます。

⑤投資助言・代理業の資格があるか確認する

投資助言・代理業の資格があるかの確認も重要です。

そもそも資格が無い人が投資に関する具体的な助言をするのは違法行為です。

「投資情報を共有」といった内容の有料コミュニティも法的にグレーな部分があるためおすすめできません。

『稼げる方法教えます』『出資してくれたら増やして返します』など甘い言葉をかけられたら、必ず投資助言・代理業の資格があるか確認するようにしましょう。

⑥【重要】国内の信用できるFX会社を使う

そもそも詐欺に合わないようにするために、国内の信用できるFX会社を使うのがおすすめです。

金融庁の認可を受けている国内のFX会社であれば安全に取引できます。

海外FXなど金融庁に登録がない未登録事業者を利用すると、もしもの保証が受けられなかったり法律で対応できないなど、多くのリスクがあります。

FXで詐欺に合わないようにするためにも、金融庁に登録のある国内の信用できるFX会社を使うのがおすすめです。

【本音】FX詐欺に対する現役トレーダーの見解

FX詐欺に対する現役トレーダーである筆者の見解を本音で述べます。

①FXを始める前は、詐欺に対する不安を感じたのは事実

実際にFXを始める前は、詐欺にあわないかと不安を感じたのは事実です。

しかし落ち着いて考えると、日本のFX会社は大手企業によって運営されており、サービス内での利用であれば詐欺に合う可能性はゼロと言えます。

事実、FXに関する詐欺は自動ツールや情報商材など、FX会社のサービスの外で行われている行為です。

つまりFX会社のサービスの範疇にいる限りは、詐欺に合うことは無いと言えます。

②「騙される側にも責任がある」くらいの心構えは必要

言い方は悪いですが「騙される側にも責任がある」くらいの心構えは必要です。

FXは株式投資や投資信託と同じ投資商品の一つで、儲かる人がいれば損をする人もいるのが現実です。

「必ず儲かる」「楽して儲かる」投資というものは存在せず、騙されてしまうと、大切なお金を失ってしまい、得られるものはなにもありません。

もちろん詐欺は騙す方が悪いのは大前提ですが、大切なお金を投資する投資家自身も騙されないよう知識を付け、自己防衛することがなにより重要です。

ご自身の大切なお金を守るという意味でも「得体のしれないもの」を明確化し、安全かどうかを判断する知識は必須です。

「騙される側にも責任がある」くらいの心構えで自己防衛を徹底しましょう。

詐欺にあった時の相談先

詐欺にあった時の相談先は以下のとおりです。

もし詐欺の被害に遭ってしまったら、一人で悩まずすぐに相談するのが大切です。

①国民生活センター

国民生活センターは、日々の生活で起こる様々なトラブルの相談に乗ってくれる機関です。

過去の相談事例も掲載されているため、詐欺かどうかの判断にも役立ちます。

必要に応じて対処法や専門機関の紹介などもしてくれるため、まずは国民生活センターに問い合わせするのがおすすめです。

ホームページ	国民生活センター
問い合わせ先	188(相談専用ダイヤル) 03-3446-1623(繋がらないとき)

②金融庁(金融サービス利用者相談室)

金融庁の金融サービス利用者相談室は、FXなどの金融サービスに関する相談ができる金融庁の相談窓口です。

トラブルの内容を詳細に伝えることで、法律に基づいて詐欺にあたるかどうかを判断し、アドバイスもしてもらえます。

詐欺かどうか分からない、何をすればいいのか分からないという人は相談してみましょう。

ホームページ	金融サービス利用者相談室
問い合わせ先	0570-016811 03-5251-6811(IP電話からはこちら)
FAX	03-3506-6699
ネットから問い合わせ	ウェブサイト受付窓口

③警察(相談ホットライン)

警察の相談専用電話は、日常で起きたトラブルの相談に乗ってくれる警察の相談窓口です。

詐欺かどうかの判断だけでなく、被害届の提出や弁護士への相談など、より実務的なアドバイスがもらえます。

スムーズに話を進めるためにも、前述した国民生活センターや金融サービス利用者相談室で得た情報も合わせて相談ホットラインに伝えるのがおすすめです。

ホームページ	相談ホットライン
問い合わせ先	#9110

④適格消費者団体

適格消費者団体は消費者の保護を目的としている相談機関で、「差止請求権」の権限を持っています。

事業者に詐欺などの違法性が判断されると、法的手続きを取ってくれる場合もあります。

「詐欺にあったかも」と不安に感じたら、適格消費者団体へも問い合わせしましょう。

ホームページ	全国の適格消費者団体一覧
問い合わせ先	最寄りの適格消費者団体

⑤弁護士

弁護士への相談も重要です。

弁護士は法律の専門家として、具体的な対処法やアドバイスをくれるだけでなく、依頼すれば代理で全ての手続きを行ってくれる心強い味方になってくれます。

ただし、弁護士への相談は相談料がかかる場合もあることは念頭においておきましょう。

ホームページ

法テラス 日本弁護士連合会

国内の信用できるFX会社3選

信用できるFX会社を紹介します。

選定条件は以下のとおりです。

日本の法律に則り、金融庁の登録事業者として合法で運営されているFX会社を厳選して紹介します。

①みんなのFX

口座数	538,416口座（2023年12月末時点）
取引手数料	無料
取引単位	1,000通貨
取り扱い通貨ペア	34通貨ペア
スプレッド	・USD/JPY　0.2銭 ・EUR/JPY　0.4銭 ・ZAR/JPY　0.9銭 （2024年1月15日時点、原則固定だが例外あり）
スワップポイント	・USD/JPY　215円 ・EUR/JPY　180円 ・ZAR/JPY　16.5円 （ 2024年1月15日時点。1万通貨あたり。）
公式サイト	https://min-fx.jp/

みんなのFXは、「みんかぶFXランキング」で総合部門・スプレッド部門で1位を獲得した人気のFX会社です。

「スプレッド業界最狭水準宣言」を掲げており、取引コストの低さも業界トップクラスとなっています。

FXに関する初心者向けの動画コンテンツや、中上級者向けのマーケット情報も充実しており、幅広い層にマッチするFX会社です。

申し込みから最短1時間で取引開始できるので、スワップ狙いの方や通貨強弱チャートに興味のある方は必見です。

＼期間限定タイアップキャンペーン中／

みんなのFXの詳細は、「みんなのFXの評判・口コミは？【スワップポイントの高さが魅力】」をご覧ください。

②ヒロセ通商【LION FX】

取引手数料	無料
口座開設費用	無料
口座維持費用	無料
クイック入金提携銀行	約380行対応（PayPay・みずほ・三井住友銀行は手数料がかかります）
最小取引単位（※1）	1,000通貨（一部マイナー通貨ペアで例外あり）
スプレッド	ドル円：0.2〜3.9銭 ユーロ円：0.4銭〜5.9銭 ポンド円：0.9銭〜9.9銭 ユーロドル：0.3pips 豪ドル円：0.5銭
通貨ペア数	54通貨ペア
取引ツール	・LION FX C2 ・LION FX（.NET版） ・LION FX（HTML5版） ・さきよみLIONチャート ・LIONチャート ・LION分析ノート
提携ニュース・投資コンテンツ	・経済ニュース ・fx wave ・klug NEWS ・ダウ・ジョーンズ
デモ口座	あり
サポート体制	・電話 ・メール ・問い合わせフォーム
スマホで本人確認	あり
最短即日取引	最短当日取引開始
キャンペーン	乗りかえキャンペーン（2,000円）・新規口座開設キャンペーン（最大50,000円）・取引高キャンペーン（最大100万円）

ヒロセ通商のLION FXは、「2023年オリコン顧客満足度ランキング」FX取引システムの安定性、分析ツール共に1位を獲得した信頼性の高いFX会社です。

「LION FXは、最高のサービスを目指します！」をうたっており、初心者から上級者まで幅広く利用しやすい環境が整えられています。

24時間電話サポートやWebセミナーなどの情報コンテンツも充実しているため、初めての方でも安心です。

口座開設だけでなく、取引量に応じたプレゼントキャンペーン等も頻繁に開催されているため、お得にFX取引がしたい人には特におすすめです。

豪華賞品がもらえる魅力的なキャンペーンを行っているので、気になる方は口座開設してみましょう。

詳しくは「ヒロセ通商(LION FX)の評判・口コミは？スプレッドやキャンペーン・54種類の通貨ペアなどを解説！」をご覧ください。

③松井証券のFX【MATSUI FX】

人気度	★★★★☆
取引手数料	無料
口座開設費用	無料
口座維持費用	無料
クイック入金提携銀行	17行（証券口座）
最小取引単位	1通貨
スプレッド （原則固定・例外あり）	米ドル/円：0.2〜0.9銭 ユーロ/円：0.5銭 ポンド/円：1.1銭 豪ドル/円：0.7銭 ユーロ/ドル：0.4pips
スワップポイント	普通
通貨ペア数	20通貨ペア
提携ニュース、投資コンテンツ	・DZHフィナンシャルリサーチ ・マネーサテライト
デモ口座	あり
サポート体制	・電話 ・チャット ・問い合わせフォーム ・遠隔サポート（口座開設者のみ）
スマホで本人確認	あり
最短即日取引	最短3日
キャンペーン（※）	特典①：口座開設後、翌月末までに対象通貨ペアを新規建で1通貨でも取引 条件：松井証券ポイント200ポイントをプレゼント 特典②：取引数量に応じて最大100万円キャッシュバック 条件：合計50万通貨以上(※)の取引

松井証券のFXは、松井証券が運営している1通貨の少額からリスクを抑えた取引ができるのが、魅力のFX会社です。

FX以外の株や投資信託などのマーケット情報が配信されているため、取引だけでなく情報収集ツールの一つとしても人気を集めています。

デモトレードはありませんが、お金に関する知識を学べる自社運営メディア「マネーサテライト」があるので、知識をつけながらFXをしてみたい初心者にもおすすめです。

デモトレードはありませんが、1通貨でリスクを抑えた取引ができるため、初心者が初めて口座開設する先としてもおすすめのFX会社です。

詳しくは「松井証券のFXの評判・口コミは？ネット証券が手掛ける1通貨単位のFXサービス」をご覧ください。

FXの詐欺に関するよくある質問3選

FXの詐欺でよくある質問を紹介します。

①自動売買は全部詐欺ですか？

自動売買には、詐欺のものと安全に利用できるものの2種類に分かれます。

金融庁に登録されているFX会社が公式に提供している自動売買であれば、安全に無料で利用できます。

一方で、FX会社以外の業者や個人が提供している自動売買は詐欺の可能性が高いため注意しましょう。

ただし安全とはいえ、自動売買はあくまで投資戦略の一つです。

儲かるかどうかは自己責任なので、リスク分散をしつつ活用するようにしましょう。

②海外FXも詐欺ですか？

海外FXは詐欺業者もありますが、XMTradingや iForexなど真っ当な業者もあります。

ただし真っ当な海外FX業者でも、日本の金融庁には登録をしていない未登録事業者の一つです。

日本の法律では対象外のため、なにかトラブルがあった際は自力で解決しなければなりません。

XMTradingや iForexなどの有名業者では、いまのところ大きなトラブルも無く運営されていますが、もしもの場合もリスクを念頭においておく必要があります。

③FXの詐欺にあったらどうすればいい？

FXで詐欺にあったと気付いたらすぐに国民生活センターや警察など、前述した相談先で相談してください。

専門家が法律や過去の事例を元に、対処法や専門家の紹介などアドバイスをくれるでしょう。

相談が早ければ早いほど、被害を回復できる可能性も高くなるため、詐欺に気付いた段階でできるだけ早く相談するのが重要です。

【まとめ】FX詐欺は知識があれば避けられる！

本記事では、FXで利益がでる仕組みから詐欺の手口や見分け方から、詐欺にあわないための対策まで紹介しました。

最後に、本記事のポイントをまとめます。

FX取引はレバレッジをかけることで、自己資金以上の大きな金額の取引ができるようになります。

FX取引は取引時間の長さやボラティリティ(価格変動性)の大きさ、レバレッジによる資金効率の良さと、稼ぎたい人にとって多くの魅力があります。

しかし、「楽に稼げる」「簡単に儲かる」等の甘い言葉で勧誘してくる詐欺も多くあり、騙されてしまうと大切なお金を失ってしまうことも。

FXで詐欺にあうのを防ぐためにも「金融庁の登録事業者を利用する」「怪しいDMや商材、ツールに騙されない」を徹底し、自己防衛を心がけましょう。

筆者の総括

FX取引はレバレッジ等で効率が良いとはいえ、株式投資や投資信託と同じ投資商品の一つです。

投資は皆様も承知のとおり、あくまでも自己責任で、儲かる人がいれば損をする人もいるのが現実です。

「必ず儲かる」「楽して儲かる」投資というものは存在しません。

もちろん詐欺は騙す方が悪いのは大前提ですが、大切なお金を投資する投資家自身も騙されないよう知識を付け、自己防衛することがなにより重要です。

とはいえ、FX取引の難易度は実際に体験してみなければ分からないのも事実。

金融庁の登録事業者であれば、デモトレードでお金を使わずにFX取引を体験できるFX会社もあるので、まずは現実を知るために試してみるのも一つの手です。