・ユーロ/ドルって、どんな特徴があるの?
・ユーロ/ドルの2023年の予想はどうなんだろう?
このような疑問を解決します。
この記事の結論
- ユーロの動向は加盟している全20カ国すべてが影響する
- 2023年以降ユーロの金利は継続、アメリカ金利は落ち着く予想
- ロシアウクライナ戦争の影響を受ける
ユーロ/ドル(EUR/USD)は、ヨーロッパの主要な通貨であるユーロ(EUR)とアメリカドル(USD)の通貨ペアです。
世界で最も取引されている通貨ペアであるため、FXトレードをする上で非常に重要な為替相場です。
2022年はアメリカとの金利差やロシアウクライナ戦争などの影響を受け、大きく下落していたことから、2023年以降の値動きが気になるはず。
本記事では、2023年のユーロ/ドルの予想や変動要因、取引するメリット・デメリットについて徹底解説します。
ユーロ/ドルでFXトレードを始めたい方向けに、通貨ペアの特徴やおすすめのFX会社も紹介しているワン!
ユーロ/ドルの基本情報
ユーロ/ドルって、そもそも何なのかな?
ユーロ/ドルはヨーロッパの主要通貨であるユーロと、アメリカの通貨である米ドルとの通貨ペアです。
FX取引をする上でも人気の高いペアでして、EUR/USDとも表記されます。
通貨表記は左側に基軸通貨、右側に売買する通貨を示すから、ユーロをドルで売買することを意味するワン!
ユーロ/ドル取引が活発になるのは、ロンドン市場がオープンしてからニューヨーク市場が終わるまでです。
取引市場ごとの取引時間
- ロンドン市場:16時〜26時
冬時間:17時〜27時 - ニューヨーク市場:21時〜6時
冬時間:22時〜7時
夜間であれば、日中は働いている人でも気軽にトレードできそう!
ユーロ/ドルの特徴3つ
ユーロ/ドルはどんな通貨ペアなんだろう?
ユーロ/ドルにおける主な特徴としては、以下の3つです。
順に解説していきます。
①世界1位の取引量を誇っている
BIS(国際決済銀行)が行っている3年ごとの調査結果によると、取引高のシェアでユーロ/米ドルは2013年〜2022年まで世界1位をキープしています。
もっとも定番の通貨ペアというのは安心だね!
取引量が多い通貨ペアの特徴として、以下のようなものがあります。
- 値動きが安定しやすく急な価格変動リスクを抑えられる
- 重要な経済指標や政治的イベントの情報に対して正確に反応する
- スプレッドが狭くなる
- テクニカル分析を用いた予測を立てやすい
取引量が多い通貨ペアは値動きが安定する傾向があり、テクニカル分析もしやすいのが特徴。
それゆえユーロ/ドルの取引は、初心者から上級者にまで向いていると言えるでしょう。
②ユーロは複数の国の通貨として使用される
ユーロは、1999年1月にEU加盟国である以下の11カ国の共通通貨として誕生しました。
2023年1月現在は以下の9カ国が加わり、合計20カ国で使われる通貨になっています。
1999年EU発足加盟国 | 追加加盟国(2023年3月時点) |
---|---|
フランス ドイツ ポルトガル イタリア オランダ ベルギー ルクセンブルク オーストラリア アイルランド フィンランド | キプロス エストニア ギリシャ ルクセンブルク マルタ スロバキア スロベニア リトアニア ラトビア |
通貨を統一することでヨーロッパ各国の利便性を高め、米ドルに負けない流通量を確保しようとしたのが狙いです。
しかし、単一通貨にしたことで各国が独自に金融政策ができなくなり、国同士での格差が産まれました。
③中央銀行による金融政策の影響を受ける
ユーロ/ドルの値動きは、以下2つの中央銀行による金融政策の影響を受けます。
- アメリカ:FRB
金融政策会合FOMCにより決定
>>FOMCとは?今年の日程や市場への影響と今後の見通し解説 - ユーロ圏:ECB
ECB理事会により決定
>>ECB利上げの影響は?理事会の日程や今後の見通しを解説
以下の画像は、アメリカとユーロの金利推移をまとめた表です。
アメリカの金利は2022年3月から上昇し、0.25%から4.75%まで急激に進みました。
ユーロ圏の金利は2022年6月までは0%を維持していましたが、7月以降はアメリカと同様に利上げを進めています。
金利が高い国の通貨に資金が集まるため、アメリカの金利が高い時にはユーロ/ドルは下落し、ユーロ圏の金利が高い時には上昇します。
ユーロ/ドルの主な変動要因
ユーロ/ドルってどんな時に大きな値動きをするの?
ユーロ/ドルの主な変動要因として以下の2つがあります。
それぞれ解説していきます。
①経済指標の発表
両国には様々な経済指標があり、発表内容によってユーロ/ドルの価格は大きく変動します。
以下の表は、主要な経済指標をまとめたものです。
アメリカの主要経済指標 | ユーロ圏の主要経済指標 |
---|---|
FOMC(米連邦公開市場委員会) 米国雇用統計 GDP(国内総総生産) CPI(消費者物価指数) ISM製造景気指数 | ECB(欧州中央銀行の政策金利 GDP(国内総総生産) 小売業売り上げ 鉱工業生産 PMI(サービス部門または製造業購買担当者景気指数) |
アメリカの主要経済指標の中でも、米国雇用統計とFOMCは特に重要であり、多くのトレーダーが注目する指標です。
ユーロ圏では、ECB理事会による金融政策が重要とされているため、必ずチェックしておきましょう。
経済指標は予想に反して変化することが多く、発表前後は大幅な値動きになることが多いため、資金管理を徹底しリスク管理をしておきましょう。
資金管理について詳しく知る
経済指標の発表日はFX会社がまとめているから確認しておくワン!
②ロシアウクライナ戦争の影響
現在も続いているロシアウクライナ戦争では、侵攻を開始したロシアに対して世界各国から経済制裁が行われています。
資源国のロシアから天然ガスや原油などの輸入を禁止し、原油価格が高騰したよね…。
ユーロ/ドルは、ロシアへの経済制裁とともに0.953まで下落するなど、ロシアウクライナ戦争はヨーロッパに直接的な影響も与えています。
日本時間の2022年11月16日には、ユーロ圏であるポーランドのウクライナとの国境付近へ、ロシア側のミサイルが落下したことも大きなニュースになりました。
もしユーロ圏が戦争に巻き込まれた場合は、ユーロが暴落して大きな価格変動が生じる可能性も高いです。
ユーロ/ドルの現在のレート
ユーロ/ドルの今の価格はどうなの?
ユーロ/ドルは2023年3月上旬現在、1.05〜1.07を推移しています。
2022年はアメリカの利上げに押され、急激なドル高が進んでいましたが、9月末に0.96を割ってからは反発しユーロ高になっています。
ユーロ/ドルの予想【2023年】
色々な視点から2023年以降のユーロ/ドルの予想が知りたいな。
ユーロ/ドルの値動きは価格変動要因でも解説したように、両国の金利差と地政学リスクが大きく影響します。
そのため、ここからは2023年のユーロ/ドルの予想を以下3つの点から解説していきます。
三菱UFJファイナンシャルグループのレポートでは、下記の予想レンジとなっています。
2023年4月〜6月 | 2023年7月〜9月 | 2023年10月〜12月 | |
---|---|---|---|
ユーロ/ドル予想レンジ | 1.03〜1.13 | 1.05〜1.15 | 1.07〜1.17 |
それでは順に解説していきます。
①今後の利上げ予想
以下は、投資専門会社による2023年以降のECB利上げ予想です。
ECBによる利上げ予想
ラガルト総裁が0.50%ポイントの利上げ継続の可能性を強く示唆したことを踏まえると、2023年入り後も大幅利上げが続くとみられます。
新たに公表された経済見通しでは、2024年にかけてインフレ率が上方修正されると共に、2025年になってもインフレ率が2%目標に収斂しないとの予想が示されました。
引用元:野村アセットマネジメント
欧州中央銀行(ECB)は2月の理事会で0.5%の利上げを実施、声明文で次回3月も0.5%の利上げ予定であることを示した。
その後、5、6、7月に0.25%ずつの利上げを追加、預金ファシリティ金利を3.75%に引き上げた後は様子見に転じよう。ユーロ圏ではインフレが高止まる中、利下げは2025年年初になると予想する。
引用元:三井住友DSアセットマネジメント
2023年はECBによる利上げが続き、落ち着くのは2025年以降と予想されています。
続いてFRBによる2023年以降の利上げ予想です。
FRBによる利上げ予想
当社は2023年1月にFF金利は4%程度まで引き上げられると見ており、高インフレ警戒感が後退するまで半年程度この水準を維持すると考えています。
その後、金融引締めの程度を調整するという意味で、中立金利に向けて小幅に利下げに転じると見ています。
世界的に高インフレ警戒感が落ち着いていき、金融引き締め領域から中立に戻すことができれば、2023年終盤以降の景気は安定化する可能性があります。
引用元:野村アセットマネジメント
弊社は3月21日、22日のFOMCで0.25%の利上げが決定され、利上げは終了、年内は据え置きを予想しています。3月FOMCまでの雇用統計と消費者物価指数で(図表2)、雇用とインフレの鈍化傾向が確認できれば、その予想が実現する公算は高まるとみています。
引用元:三井住友DSアセットマネジメント
FRBの見解はECBと異なり、2023年にはアメリカの利上げが落ち着くと予想されています。
専門家の予想通りになれば、ユーロ/ドルは上昇していくでしょう。
予想は専門家でも難しいため、リスクを取りすぎた投資は控えておくワン!
②ロシアウクライナ戦争による影響
ロシアのウクライナへの攻撃は、ヨーロッパの国々に直接的な被害が出ています。
ウクライナの隣国に被害が続けば、ヨーロッパに避難する難民の増加にもつながりかねません。
国連の難民支援機関UNHCRによると、ウクライナ戦争関連での難民は世界中に1,800万人以上、ヨーロッパだけでも800万人の人が避難していると発表しました。
難民の増加は支援する国の財政を蝕むとともに、治安を悪化させる要因にもなるため早急な解決が求められます。
③テクニカル分析による予想
2022年の年末までは移動平均線の下で推移していましたが、2022年11月あたりから短期移動平均線が上向きになり長期移動平均線を抜けたことで、ゴールデンクロスを形成しています。
ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上に抜けることで、上昇トレンド入りのシグナルとされているワン!
しかし、2023年3月現在は1.052〜1.07のレンジ相場を形成しているため、ゴールデンクロスを形成しているとしても上昇トレンドになるかどうかは、1.07を超えられるかが重要です。
反対に1.05を下抜けると再び下降トレンドが継続する可能性が高いでしょう。
テクニカル分析について詳しく知る
ユーロ/ドルの過去の変動要因
ユーロ/ドルに大きな影響を与えた出来事ってあるの?
ユーロ/ドルが大きく動いた変動要因は、下記のようなものがあります。
順に解説していきます。
①【2009年】欧州ソブリン危機
欧州ソブリン危機とは、別名「欧州金融危機」とも呼ばれ、2009年のギリシャの政権交代ではじまりました。
2008年初頭には1.60に達していたユーロ/ドルでしたが、2年後には1.25まで下落し欧州全体に影響を与える結果となりました。
欧州ソブリン危機はギリシャの前政権での財政赤字が、政権交代の結果公表された数字よりも大幅に悪化していたと発覚。
結果、ギリシャは財政破綻し国債が下落し、国債を保有していた諸外国にも影響を及ぼしました。
②【2019年】イギリスがEUから離脱表明
2019年、イギリスはEUからの離脱を表明しました。
経済大国であるイギリスがEUを離脱すると表明してから、1.470まで上昇していたユーロは暴落し、1,245までドル高が進みました。
なんでイギリスはEUから離脱したの?
EU離脱の理由は様々ありますが、ドイツやフランスなどの主要国と島国であるイギリスの法的な考え方が異なっていたことが問題と言われます。
イギリスの離脱が正式に決定したあとは欧州が安定したと判断され、2021年始めには1.235まで回復しました。
ユーロはいくつもの国が集まっているから、1つの国のイベントで上下する通貨なんだワン!
ユーロ/ドルを取引するメリット3選
ユーロ/ドルに興味が出てきたから取引するメリットって何?
ユーロ/ドルを取引するメリットは以下の3点です。
1つずつ詳しく解説します。
①流通量が多く価格が安定している
2022年までのデータによると、ユーロ/ドルは世界一取引されている通貨ペアです。
流通量が多く値動きが比較的安定しているため、トレードの予想が立てやすいでしょう。
世界経済を動かすような要人発言があったとしても激しく上下するようなことはなく、一定の値動きを繰り返しているため、初心者でも手を出しやすい通貨ペアです。
②ボラティリティ小さいためリスク管理しやすい
ユーロ/ドルはボラティリティが小さく、1日に50〜150pipsの間で推移しています。
ボラティリティとは価格変動の度合いを示す言葉のことだワン!
下の画像は、ユーロ/ドルのボラティリティのグラフです。
1日に動く幅がある程度予測できれば獲得pipsが想定しやすくなり、リスク管理がしやすくなります。
大きな値動きがないから初心者でも安心だね!
③スワップポイントが見込める
ユーロ/ドルは、金利差からスワップポイントを得られます。
以下は、みんなのFXの主要通貨ペアの1万通貨(1lot)あたりのスワップポイントをまとめた表です。
通貨ペア | スワップポイント(2023年3月9日時点) |
---|---|
ユーロ/ドル | 買:-100 売:99 |
ドル/円 | 買:170 売:-170 |
ユーロ/円 | 買:120 売:-120 |
スワップポイントとは、「2つの通貨を交換するときに生じる金利差調整分」のことで、金利差分をスワップポイントとして受け取れるシステムのことだワン!
下の画像は、アメリカと欧州の金利差を表しているグラフです。
2014年あたりから金利を比較すると、ユーロに比べてアメリカの金利が高い水準にあります。
つまり、ユーロ/ドルでは「売りポジション」を保有することでスワップポイントがもらえます。
スワップポイントについて詳しく知る
ユーロ/ドルを取引するデメリット2選
メリットはわかったけど、デメリットもあるんでしょ?
ユーロ/ドルを取引するデメリットは以下の2点です。
1つずつ詳しく解説します。
①加盟国の影響を受けやすい
ユーロ圏は複数の国で成り立っているため、これまでも他国のイベントでユーロが下落したり上昇したりを繰り返しています。
20カ国もあると、常にどの国も平和とは言い切れないのが実情です。
複数の国が加盟しているため、リスク分散できるという面がある一方、国の大小にかかわらずどの国に経済的な危機が起こってもユーロが暴落してしまう点には注意が必要です。
全ての国の経済状況を把握するのは難しいね…。
②東京時間はボラティリティが少ない
ユーロ/ドルは欧州とアメリカの通貨であるため、ロンドン市場が始まる日本時間の16:00以降に価格が動きやすくなります。
東京市場が開いている時間は欧州やアメリカは夜間なので取引量が減るため、ボラリティが極端に少なくなります。
日中にトレードで大きく利益を出したい方には物足りないかもしれません。
下記の表は、世界3大市場の取引時間です。
市場名 | 取引時間(日本時間) |
---|---|
東京市場(日本) | 9時〜16時 |
ロンドン市場(イギリス) | 16時〜翌日1時 |
ニューヨーク市場(アメリカ) | 22時〜翌日6時 |
トレーダーに夜型が多い理由は海外の取引時間に合わせているからだワン!
ユーロ/ドルの取引におすすめなFX会社3選
ユーロ/ドルの取引を始めたいけど、おすすめのFX会社ってあるの?
ユーロドルの見通しを確認して、「自分も実際に取引してみたい」と考えた方も多いでしょう。
ここでは、スプレッド幅が狭くて少額資金から取引できる、おすすめなFX会社を3つ紹介します。
各社ともにFX初心者からベテラントレーダーにまで人気の口座なので、それぞれ確認していきましょう。
①みんなのFX【みんかぶランキング2冠達成】
取引通貨ペア | スプレッド | スワップポイント(20233月10日) |
---|---|---|
ユーロ/ドル | 0.3pips※ | 買:-100 売:99 |
みんなのFXは「みんかぶFX年間総合部門・スプレッド部門」で第一位を獲得している人気のFX会社です。
スプレッドを業界最狭水準で提供しているため、無駄な取引コストがかかりません。
魅力的なスワップポイントや業界最狭水準のスプレッドはもちろんのこと、スマホアプリでは、通貨強弱などトレーダーに人気の分析ツールを提供しているのもポイント。
ハイスペックでありながら、初心者でも使いやすいFX会社といえます。
みんなのFXの特徴
- 業界屈指のスプレッド&スワップポイント
- スマホアプリは「通貨強弱」「ヒートマップ」など、トレーダーに人気の分析ツールを搭載
- 1,000通貨単位で取引可能
トレードするなら無駄なコストは減らしたいから嬉しいね!
申し込みから最短1時間で取引開始できるので、スワップ狙いの方や通貨強弱チャートに興味のある方は必見です。
\期間限定タイアップ特典/
以下リンク経由で新規口座開設&取引を行うと最大101万円プレゼント!
通常キャンペーンと合わせて最大101万円がもらえるチャンスです。
さらに詳しくは「みんなのFXの評判・口コミは?【スワップポイントの高さが魅力】」をご覧ください。
②ThinkMarkets【ユーロ/ドルをスプレッド0で取引できる】
コース名 | ルビーコース | サファイアコース | ダイアモンドコース |
---|---|---|---|
月額 | 1,500円 | 3,000円 | 5,000円 |
取引できる通貨ペア | 2種類 | 25種類 | 77種類 |
スプレッド | 0円 | 0円 | 0円 |
ThinkMarketsは、世界7カ国に会社をもつTF Global Marketsグループが運営しており、日本初のサブスクFXを提供していることで有名です。
ルビーコースなら1,500円で2通貨ペア(ドル/円とユーロ/ドル)を何度でも取引でき、スプレッドは無料になります。(※条件あり)
スプレッドが無料になる条件は、以下の2点です。
- 10万通貨までの取引
- 指定する時間内の取引であること
AM9:00〜翌AM2:00(米国東部標準時間採用時)
AM8:00〜翌AM1:00(米国東部夏時間採用時)
10万通貨を超える取引や、指定した時間外スプレッドがかかるので注意してください。
ThinkMarketsの特徴
- ユーロ/ドルをスプレッド0で取引可能
- コースの変更・一時停止・再開はいつでも可能
- レベルに合わせたトレーニングコンテンツが豊富
取引コストを気にせずトレードできるから何回もトレードする人には嬉しいね!
約1〜3時間で口座開設できるので、コスト計算が面倒な方はさっそく申し込んでみましょう。
③SBI FXトレード【1通貨から取引可能】
取引通貨ペア | スプレッド | スワップポイント(20233月10日) |
---|---|---|
ユーロ/ドル | 0.3pips※ | 買:-89 売:84 |
SBI FXトレードは2024年オリコン顧客満足度初心者部門にて、第一位を獲得している人気のFX会社です。
全ての通貨ペアを1通貨単位で取引できるので、ロシアウクライナ戦争のような地政学リスクも最小限に抑えられます。
サポートツールやコンテンツも充実しているため、初心者でも安心して利用できるでしょう。
SBI FXトレードの特徴
- 業界最狭水準のスプレッド
- 高水準のスワップポイント
- 1通貨から取引可能
1通貨から始められるから投資初心者でもリスクをコントロールしやすいね!
大手のFX会社を使いたい方や、少額から体験したい投資初心者の方は、SBI FXトレードで口座開設してみてください。
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新規口座開設と初回取引1万通貨以上で5,000円キャッシュバック、
取引高に応じて最大100万5,000円までキャッシュバック。
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さらに詳しくは、「SBI FXトレードの評判は?SBI証券との違いやメリット・デメリットを大調査」をご覧ください。
ユーロ/ドルのよくある質問
ユーロ/ドルで、まだ気になることが残ってる…。
ユーロ/ドルについて、よくある3つの質問について解説していきます。
ユーロ/ドル取引で抱えていたモヤモヤも、ここで一気に解消していきましょう。
ユーロ/ドルは初心者に向いている?
世界一取引量が多く、ボラリティが一定の幅であるので、初心者でも取引しやすい通貨だと言えます。
一度トレンドができると長く続く傾向にあるため、順張り(トレンドに乗って取引すること)の練習にちょうどいい通貨ペアです。
ユーロ/ドルの金利差は逆転する?
アメリカの利上げがどこまで進むかに注目。
FRBのパウエル議長は今後も利上げは必要としていますが、利上げ幅については低く抑えるべきだという意見も出ています。
米連邦準備理事会(FRB)が22日公表した1月31─2月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、「ほぼ全ての参加者」が、政策金利の引き上げ幅を0.25%ポイントに縮小することが適切との点に同意したことが分かった。
引用元:REUTERS
2023年2月時点ではアメリカの経済回復がヨーロッパを上回っており、同程度の利上げであれば、まだドル高が進むと考えられそうです。
ユーロ/ドルの取引に向いている人は?
ユーロ/ドルの取引に向いている人は以下の3つです。
- スワップポイント狙いの人
- 主要通貨ペアで取引したい人
- 日中忙しい人
ユーロ/ドルは欧州・アメリカ両国の金利差があるため、スワップポイントが期待できる通貨ペアです。
主要通貨ペアであることからどのFX会社でも扱われており、自分に合う条件の会社でトレードできます。
また、夕方からの時間帯が最も活発に動くため、夜に副業としてFXをはじめたい人にもおすすめです。
【まとめ】ユーロ/ドルの予想
ユーロ/ドルについて理解できた!ロシアウクライナ戦争と金利差には要注目だね!
本記事では、2023年におけるユーロ/ドルの予想を変動要因ごとに解説し、取引でのメリットやデメリットを解説しました。
最後に、本記事の重要なポイントを3つにまとめます。
- ユーロの動向は加盟している全20カ国すべてが影響する
- 2023年以降ユーロの金利は継続、アメリカ金利は落ち着く予想
- ロシアウクライナ戦争の影響を受ける
ユーロ/ドルは世界一取引されている通貨であり、一定のボラティリティの中で安定した値動きをするため、初心者にも取引しやすい通貨ペアです。
2023年は緩やかに経済回復しているヨーロッパに対して、アメリカの利上げがどこまで進むのか、ウクライナ戦争による情勢の変化が重要ポイントになるでしょう。
経済見通しは常に変化するから、本記事と併せて最新のデータ分析を参照し、最新情報を確認するんだワン!
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