いろはにマネー > NFT > 【図解】NFTとは?仕組みや始め方・買い方を初心者向けにわかりやすく解説 > NFT誕生の歴史と活用事例について解説
NFTの歴史と活用事例について、クリプトパンクスの誕生からNFTゲーム市場の急拡大まで解説していきます。
関連記事:【図解】NFTとは?仕組みや始め方・買い方を初心者向けにわかりやすく徹底解説
学習コースもおすすめ:NFTの基礎コース~そもそもNFTとは?~
CryptoKittiesの登場
2017年、イーサリアムブロックチェーン上に「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」というゲームが登場しました。
デジタル上の猫を交配させて新たな猫を生み出すゲームで、レアなデジタルキャットは600ETH(当時レートで約1,700万円)で取引されました。
ものすごい金額がついたんだね!
CryptoKittiesの高騰がきっかけで、NFTという概念が注目されるようになったと考えられているよ。
クリプトパンクスの誕生
世界最古のNFTアートと呼ばれるCryptoPunks(クリプトパンクス)は2017年に誕生しました。
24×24サイズのドット絵で作られたフルオンチェーンのNFTで、8,000ETH(当時レートで約27億円)で取引されたNFTも存在します。
世界的に人気の高く、多くの有名人や投資家が購入しているNFTだよ。
決済大手のVisaが購入したのも話題になったんだ。
CryptoPunksの詳細は「【最高額27億円】CryptoPunks(クリプトパンクス)はなぜ高い?値段の推移や買い方を解説」を参考にするワン!
デジタルアートに75億の価格がつき大流行
2021年、デジタルアーティストのBeepleが作成したNFTアート「The First 5000 Days」が6,940万ドル(当時レートで約75億円)で落札されました。
老舗オークションハウスのクリスティーズでNFTが超高額落札され、NFTブームが一気に加速しました。
Twitter創業者ジャック・ドーシーのツイートが約3億円で落札されるなど、2021年のNFT市場は非常に盛り上がったんだ。
NFTゲーム市場が急速に拡大
2021年にはブロックチェーンゲームの「Axie Infinity」が大流行しました。
ゲーム内で獲得したNFTやトークンを売却して稼ぐ「Play to Earn」の仕組みが人気を集め、NFTゲーム市場が大きく成長しました。
NFT技術によって、ゲーム内通貨やアイテムが資産価値を持つようになったんだね!
最近では歩いて稼げる「STEPN」を筆頭に、「Move to Earn」が流行しているワン。
無料で始められるSweatcoin・Aglet・5kmなどのアプリもあるワン!
さらなる派生形として、眠って稼げる「Sleep to Earn」や音楽を聴いて稼げる「PENTA(Listen to Earn)」も登場しているよ。
様々な分野にNFT技術が応用される
NFT技術はあらゆる分野で活用が進んでいます。
NFT技術の活用事例
- 山古志村の錦鯉NFT
→保有者にデジタル村民権を付与 - ワインNFT
→高級ワインなどの有形資産にNFT技術を活用 - NFTを使った広告枠
→メディアの広告枠をNFTとして販売
最先端のテクノロジーとして、NFTビジネスに大きな注目が集まっているんだね!
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