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仮想通貨の注目ニュース(12/13ver.)

毎週水曜日に更新する『仮想通貨の注目ニュース』では、いろはにマネー会員様に向けて、仮想通貨市場の出来事や筆者の投資体験談をお伝えします。

今週は、仮想通貨担当ライターの南茂がお届けします。

ビットコイン上昇一服?価格変動に注意

ビットコインの価格チャート

先週強い動きを見せたビットコインは上昇が一服し、イーサリアムやSolana(ソラナ)などの主要アルトコインの価格上昇が見られました。
しかし11日には仮想通貨全般が急落しており、当面はボラティリティの高さに注意が必要です。

「年明けにもビットコイン現物ETF承認あるか」との声が一部で起きており、ビットコインETFへの期待感、及び事実売りへの警戒感の高まりが見られます。

ビットコイン→主要アルトコイン→時価総額の小さい草コインへの資金循環が観測されており、しばらくは不安定な相場が続くかもしれません。

100ドルが200万円?エアドロップが話題&詐欺に注意

Solanaの価格チャート

Solanaブロックチェーンを用いた仮想通貨プロジェクトで実施されたエアドロップ(JTOトークンの無料配布)において、「100ドル前後のコストで約200万円を得られた」との声が仮想通貨界隈で上がっています。
エアドロップの盛り上がりは仮想通貨バブルの前兆と考える人もいる一方で、エアドロップ新規参入者を狙った詐欺もすでに多数確認されています。

エアドロップイベントは投機性が非常に強く、悪質な詐欺行為もつきものです。
仮想通貨に慣れていない方は、界隈の空気感に流されすぎないように注意してください。

個人的な意見を言えば、エアドロップの過熱による詐欺プロジェクト増加が心配です。
マネーゲームや犯罪が横行する市場が一般層に普及するのは難しいと感じており、ここ最近の流れを警戒しています。

筆者の投資話:2023年に損した仮想通貨

今年損した仮想通貨
出典:日本のクリプトデータまとめサイト(β)
チャート最上段の橙がビットコイン、最下段の紫がNFT系仮想通貨

最後に、筆者の投資話を記して締めようと思います。
私の失敗を反面教師にしていただければ幸いです。

基本的にビットコイン中心にトレードをしていますが、アルトコインも複数・少額トレードしています。
今年失敗したのはNFT系の仮想通貨で、特にチリーズ(CHZ)とSANDは判断を誤りました
想像以上に下落が続き、やむなく損切りしています。

反省点はナンピン買いを選んでしまったことと、損切りの判断が遅れたことです。(損切り後、年末に価格が上昇したのは仕方がないことですね)

ただ、過去の失敗を生かし、少額のみの投資に留めていたことは良かったと思います。
アルトコインは下落幅が非常に大きく、損失が膨らみやすいことを改めて痛感したトレードとなりました。

長期目線で保有できる銘柄を軸に、無理なトレードをしないことが大事だと感じた1年でした。

おすすめの仮想通貨取引所

  • bitbank(ビットバンク)
    →筆者のメイン取引所。全銘柄が板取引に対応、アプリでの板取引もしやすい。
  • GMOコイン
    →出庫手数料無料。ビットコインやイーサリアムを出庫したいときに活用できる。
  • SBIVCトレード
    →イーサリアムのステーキングに対応、長期保有に活用できる。出庫手数料無料だが出庫できない仮想通貨がある点に注意


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