Learn to earnは学習意欲を高める1つの方法として開発が進んでいる分野の1つです。
「学びながら仮想通貨を稼げる」という独自の特徴を生かした、英語アプリやWeb3.0学習サービスが登場しています。
今回は、Learn to earnの特徴やおすすめアプリ、注意点や始め方を分かりやすく解説します。
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Learn to Earn(L2E)とは?仕組みを解説
Learn to Earn(L2E)とは、学ぶことで仮想通貨を稼げるアプリやサービスのことです。
学習量や内容に応じて、ゲーム内通貨を獲得できます。
ブロックチェーンの技術を活用した「NFTゲーム」から派生した仕組みで、遊んで稼げる「Play to Earn」のシステムが取り入れられています。
用語解説
- ブロックチェーン
→偽造や改ざんが極めて難しい、分散型のデータベース - NFTとは
→偽造や改ざんが難しい、売買できるデジタルデータ - Play to Earnとは
→ゲームをプレイすることで、換金可能なゲーム内通貨を得られる
一般的な学習アプリのように、操作がしやすいアプリやサービスが登場しているよ。
Learn to Earnの主な特徴として、以下の3点が挙げられるワン!
学びながら仮想通貨を稼げる
Learn to Earnでは、英語やWeb3に関する知識を学習することで報酬を得られる仕組みが設計されています。
クイズに正解したり、コースを完了したりすれば、ゲーム内通貨や仮想通貨が得られます。
ブロックチェーンやDeFiなどの知識を学びつつ、実際にブロックチェーン技術に触れられるのが特徴です。
大金を稼げるわけではないけど、実際にWeb3を体感できるのは面白いよね。
学習習慣がつく
Learn to Earnは日々の学習によってゲーム内通貨が手に入るため、毎日の学習習慣をつけやすいメリットがあります。
インセンティブ(金銭的な動機付け)によって勉強への意欲が上がるため、効率的な学習につながりやすくなります。
英語学習L2EアプリのLetMeSpeakは、「初期段階でNFTを購入してLearn to Earnを実施したユーザーの学習習慣が最も優れている」、というデータを発表しました。
「NFTへの支出を取り戻したい!」という気持ちが強くなって、勉強習慣がつきやすくなるのかもしれないワン!
初期費用なしのアプリもある
遊んで稼ぐ「Plat to Earn」のアプリは高い初期費用が必要なケースが多々ありますが、Learn to Earnの中には無料で始められるアプリもあります。
なお、X to EarnモデルのアプリはNFTを購入しなければ仮想通貨がもらえないケースが一般的です。
まずは無料版でプレイを開始し、続けられそうだと感じたら価格の安いNFTを購入するのも1つの手です。
お試し感覚でプレイしてみて、Learn to Earnのシステムに魅力を感じたらNFT購入を検討しよう。
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Learn to Earnおすすめアプリ【一覧】
Learn to Earnのおすすめアプリが知りたいな!
注目のLearn to Earnサービスを紹介するワン!
LetMeSpeak|英語が学べる
LetMeSpeak(レットミースピーク)とは、英語を学びながら仮想通貨を稼げる学習アプリのことです。
新しい英単語を学び、発音や文法の練習をすることで、ゲーム内通貨のLSTARがもらえます。
LetMeSpeakとは
- アメリカ出身のネイティブスピーカーによる本物の英語に触れられる
- Solanaブロックチェーンで開発されている
- 無料で始められる他、NFTを購入すれば効率よく報酬がもらいやすくなる
日常シーンで使われている、リアルな英語を学べるアプリだよ。
Hooked|バイナンスIEO発のL2E
Hooked Protocol(フックドプロトコル)はWeb3ゲームを開発している学習プラットフォームです。
ゲーム内通貨のHOOKは海外取引所・バイナンスのIEOでトークンセールが行われており、バイナンス関連のプロジェクトとして注目を集めています。
Hookedで開発中のプロジェクト
- Wild Cash:初心者向けのQuiz to Earnアプリ
- ToDaMoon:LIVEストリーミングを活用したQuiz to Earn
- Hooked Academy Sensei:AI技術を活用した上級者向けのコンテンツ
- Hoked Academy:没入型のゲームをプレイしながら学べる
教育とエンターテイメントを掛け合わせたコンテンツが開発されているワン。
対応チェーンはBSC(バイナンススマートチェーン)だワン!
ReadOn|Read to Earnアプリで読書する
ReadON(リードオン)とは、アプリ内の記事を読んでトークンを稼ぐRead to Earnアプリのことです。
仮想通貨に関連したニュースが集められており、記事を読んで稼いだポイントは仮想通貨に交換できるようになる見込みです。
ReadONとは
- 海外ニュースが読みやすく翻訳されている
- 初期費用なしで始められる
- Catto NFTを保有するとトークンを得やすくなる
ReadONでは、「READ」「RGT」というトークンが流通する予定だよ。
PoL|日本語でWeb3が学べる
PoL(ポル/Proof of Learning)とは、仮想通貨やブロックチェーンのオンライン学習ができるサービスのことです。
日本企業のtechtecが開発しており、サービス内での支払いに使える「PoLトークン」は日本の税制に遵守しています。
PoLとは
- Web3.0の情報が網羅されている
- 応用コースとしてビジネスコース・ライターコース・英語コースが用意されている
- 学んで獲得したPoLトークンは有料カリキュラムで使用できる
仮想通貨初心者向けに、読みやすいコンテンツが多くそろっているワン!
Sweatcoin|歩いたり学んだりして稼ぐ
Sweatcoin(スウェットコイン)とは、歩いて仮想通貨を稼げるMove to Earnアプリのことです。
世界で1億人以上に使用されているM2Eアプリが、新たにLearn to Earn機能を実装しています。
Sweatcoinとは
- 無料で始められるヘルスケアアプリで、日々の歩数に応じてSWEATトークンを入手できる
- 「SWEATとは?」「どのようにセルフカストディするのか」などの学びコンテンツが用意されている
- NEARブロックチェーンを基盤に開発されている
Sweatcoinの詳細は「【歩いて稼ぐ】Sweatcoin(スウェットコイン)の始め方・稼ぎ方|仮想通貨が貯まるMove to Earnゲームの特徴や将来性を解説」を参考にしよう。
無料で始められるLearn to Earnがいくつも登場しているんだね!
Learn to Earnは怪しい?注意点を解説
Learn to Earnは怪しいという声もあるけど、注意点はあるのかな?
Learn to Earnを利用する際は、以下の3点に注意するワン!
大きく稼げる訳ではない
Learn to Earnアプリで稼げるトークンの量はそれほど多くないため、利益を最優先にしてプレイしたい方には不向きです。
「Web3アプリに触れてみたい」「Web3を学びたい」という方に向いているサービスと言えます。
また、ゲーム内トークンの暴落によって、稼いだトークンの価値が下がる可能性があることも念頭に置いておきましょう。
稼げると話題になったPlat to Earnゲームとは、少し路線が違うのかもしれないね。
初期投資が必要なケースがある
Learn to Earnでトークンを得るために、初期費用や課金が必要なケースが多くあります。
「NFTを保有していると効率よく稼げる」というサービスの場合、購入したNFTが暴落するケースがあるため注意が必要です。
課金を予定している場合でも、まずは無料の範囲で始めてから投資するかどうかを検討しましょう。
NFTを購入する場合は、仮想通貨ウォレットで保管するための知識も身につけておくワン!
換金に手間がかかる
Learn to Earnで入手したゲーム内通貨は、日本円に換金するまでにかなりの手間がかかります。
ある程度のトークンを貯めないと出金できないケースもあるため、各サービスの出金システムを確認した上でプレイしましょう。
X to Earnの換金方法の例
- 稼いだゲーム内通貨を仮想通貨ウォレットに出金
- 海外取引所や分散型取引所に送金し、BTCやXRPなどに交換
- 交換した仮想通貨を国内取引所に送金し、日本円に換金
換金は難しそうだけど、実際に取り組むことでWeb3に関する深い学びが得られるかもしれないね!
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【Learn to Earn】LetMeSpeakの始め方・稼ぎ方
Learn to Earnを始めてみたい!
せっかくだから少しだけ初期投資して、Web3.0の世界に触れてみたいな。
NFTを持っていると効率が上がる「LetMeSpeak」を例に、Learn to Earnの始め方を解説するワン!
GMOコインでSolana(SOL)を購入
LetMeSpeakはSolanaブロックチェーンを基盤に作られており、LetMeSpeakのNFTを買うにはSolanaチェーン上のUSDCが必要です。
まずはSolana(SOL)を買えるGMOコインの口座を開設し、日本円を入金してSOLを購入しましょう。
口座開設の流れ
- アカウント作成
→メールアドレス・パスワードの登録 - 電話番号認証
→SMS認証・電話認証から選択 - 基本情報を入力
→名前・住所・出金先口座情報などを入力 - 本人確認を行う
→本人確認書類と顔写真を撮影して提出
仮想通貨の始め方を詳しく知りたい人は「【超初心者向け】仮想通貨の始め方!ビットコイン投資のやり方を分かりやすく解説」をチェックしよう。
Solana対応ウォレットにSOLを送金
次に、購入したSOLをSolana対応の仮想通貨ウォレットに出庫します。
Solana対応のウォレットをインストールし、ウォレットアドレスにSOLを送金しましょう。
Solana対応ウォレットとしてPhantomやTrust Walletが挙げられますが、ウォレットを準備する際は最新情報を確認した上でのインストールをおすすめします。
仮想通貨ウォレットのシークレットリカバリーフレーズ(複数の英単語)は流出厳禁だよ。
人に教えたりサイトに入力したりすると、大切な資産が盗まれてしまうんだ。
仮想通貨ウォレットについては「仮想通貨ウォレットおすすめ17選!ハードウォレット・メタマスクの作り方や種類・違いを紹介」を参考にするワン!
SOLをUSDTにスワップ
ウォレットの準備ができたら、Solanaの分散型取引所(DEX)でSOLとUSDCをスワップします。
SolanaブロックチェーンのDEXとして、OrcaやRaydiumが挙げられます。
DEXを選ぶ際は最新情報を確認し、取引量の多いDEXを探しましょう。
分散型取引所を利用する流れ
- 分散型取引所にアクセスし、仮想通貨ウォレットを接続
- SOLとUSDCを選択し、スワップしたい数量を入力
- 入力内容を確認してスワップを行う
DEXの詳細は「DEXとは?分散型取引所のおすすめ一覧や始め方をわかりやすく解説!」を参考にしよう。
LetMeSpeakをダウンロード
LetMeSpeakはiOS版・Android版の他、Webブラウザでのプレイにも対応しています。
利用デバイスに合わせてインストールを行いましょう。
アカウント登録をすると、無料キャラクターの作成ができます。
NFTを購入する前に、無料キャラクターで使用感を確かめるのも1つの手だワン!
NFTを購入してキャラクターを設定
NFTを購入する場合は、LetMeSpeakのNFTマーケットプレイスにアクセスしましょう。
2023年10月時点では、安いNFTは6~10USDC(約900~1,500円)で購入できます。
LetMeSpeakのNFT
- NFTキャラクターを使用できる日数(Visa)が設定されており、Visaが0になると稼げなくなる
- Visaの数値は1日に1ずつ減っていく
- ゲーム内通貨のLSTARを払えば、最大3回までVisaを延長できる
学習をしないでいるとVisaがどんどん減ってしまう仕様だから、毎日しっかり英語学習に取り組もう。
NFTを購入することで、毎日英語を勉強する動機づけになるかもしれないね!
NFTを買う際は、余剰資金(失っても生活に影響を与えないお金)での購入を徹底するワン!
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Learn to Earnに関するQ&A
Learn to earnについて、よくある質問集をチェックしておきたいな。
Q&Aを確認して、Learn to earnへの疑問を解消するワン!
Learn to Earnは稼げる?
Learn to Earnは大きな額を稼げるアプリではないため、利益目的だけで利用するのはおすすめできません。
学習意欲を高めるためにX to Earnの仕組みを導入している側面があり、儲け狙いで始めるには向かないアプリと言えます。
2021年~2022年前半頃は、X to Earnで大きな収益を上げている人が多くいたよ。
ただ、2023年にはブームが落ち着きつつあるんだ。
Learn to Earnのビジネスモデルとは?
Learn to Earnアプリの「LetMeSpeak」では、「熱心でない学習者の支払った費用が、勤勉な学習者に支払われる」というビジネスモデルを提示しています。
スポーツジムや語学学校などのスクールでは、初期費用を支払っても継続できない利用者が多いのが現状です。
LetMeSpeakでは、学習を継続できなかったユーザーの支払った費用が、利用頻度が高く結果を残しているユーザーに還元される仕組みを取り入れています。
ブロックチェーンの仕組みを活用した、新しい学習システムが登場したんだワン!
Learn to Earn以外のX to Earnは何がある?
Learn to Earn以外の「X to Earn(~しながら稼げる)」アプリとして、Play to EarnやMove to Earnが挙げられます。
X to Earnの例
- Play to Earn(遊んで稼ぐ)
→アクシーインフィニティ、資産性ミリオンアーサーなど - Move to Earn(歩いたり動いたりして稼ぐ)
→STEPN、Agletなど - Sleep to Earn(眠って稼ぐ)
→SleeFiなど - Listen to Earn(音楽を聴いて稼ぐ)
→Sound Dessert・Audiusなど
今後も新しいX to Earnが登場するかもしれないね!
筆者のポイントまとめ
Learn to Earnはゲーム内通貨を稼げる独自の仕組みがあり、学習の習慣化につながる可能性があります。
大きな稼ぎを目指すには不向きですが、Web3.0の技術に触れながら勉強したい方には合っているかもしれません。
Learn to Earnは開発が進む分野の1つであり、さらなる新アプリやシステムの登場に期待が寄せられています。
利用する際は無料版から始めてみて、「学習を続けてみたい」と感じた場合は価格の安いNFTの購入を検討しましょう。
Learn to Earnまとめ
- Learn to Earnは学びながら仮想通貨やゲーム内通貨を稼げるサービス
- 仮想通貨がもらえるため学習意欲が高まり、勉強を習慣化できる可能性がある
- 稼いだ仮想通貨の換金や、NFTの購入には国内取引所への登録が必要
Learn to Earnを始めるなら、送金手数料が無料のGMOコインを使うとコストを抑えられるんだ。
SolanaやAstarなど、様々なアルトコインが売買できる取引所だよ。
実際に利用すれば手数料の安さが分かるはずだワン。
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