日本で人気の仮想通貨銘柄である「ドージコイン」と「柴犬コイン」の違いについて解説します。
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ドージコインと柴犬コインの違いとは
ドージコインをモチーフして作られた、柴犬コインも人気があると聞いたよ!
ドージコインと柴犬コインの違いをざっくり解説するワン!
発行枚数が異なる
流通枚数 | 1枚あたりの価格 | 発行年 | |
---|---|---|---|
ドージコイン | 約1,400億枚 | 約10.1円 | 2013年 |
柴犬コイン | 約580兆枚 | 約0.001円 | 2020年 |
ドージコインと柴犬コインはどちらも明確な発行上限が設定されていませんが、柴犬コインはドージコインの4000倍以上の枚数が流通しています。
ドージコインの方が発行枚数がはるかに少なく、1枚あたりの価格にも大きな差が見られます。
なお、柴犬コインは流通枚数を減らす「バーン(焼却)」を導入していますが、現時点ではドージコインの枚数に近付くようなバーンは実施されていません。
ビットコインの2100万枚に比べるとドージコインは多いなって思ったけど、柴犬コインの500兆枚はもっとすごいね!
元になったブロックチェーンが違う
ドージコインはビットコインやライトコインから派生して作られており、独自のブロックチェーンを持っています。
一方、柴犬コインはイーサリアムを活用したERC-20トークンとして作成されており、イーサリアムブロックチェーン上で動作します。
柴犬コインではDeFiやNFTなど、スマートコントラクト(契約の自動執行)を用いた仕組みが開発されています。
ERC-20については「ERC20とは?トークン一覧や送金時の注意点・規格の特徴や作り方を解説」をチェックするワン!
コンセンサスアルゴリズムが別物
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンに取引を記録するための仕組みのことです。
ドージコインはビットコインと同じくPoWを、柴犬コインはイーサリアムと同じくPoSを採用しています。
PoS銘柄はステーキングで手軽に利回りを得られる特徴がありますが、米SEC(証券取引委員会)からの指摘を受けて価格が下落することもあります。
柴犬コインの詳細は「柴犬コイン(SHIB)とは?億り人を生んだ仮想通貨の将来性・今後の価格予想や買い方を徹底解説」をチェックしよう。