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海外旅行保険付きのクレジットカード10枚を比較【自動付帯がおすすめ】

クレジットカードの中には、海外旅行の保険が付帯したものがあります。

ただしクレカごとに補償内容は異なり、使い方を間違えると適用されない場合もあるため、出発前にしっかりと確認しておきましょう。

本記事では、クレジットカードに付帯する海外旅行保険について、詳しく解説します。

海外旅行保険が自動付帯のおすすめクレカ

▼カード名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます。

クレカの海外旅行保険は2種類

クレカの海外旅行保険は2種類

海外旅行保険付きのクレカは様々なものがありますが、その中でも「自動付帯」と「利用付帯」の2種類に分けられます。

自動付帯と利用付帯の違いは、以下の通り。

自動付帯と利用付帯の違い

  • 利用付帯
    クレカで渡航費などを支払えば、補償が適用される
  • 自動付帯
    クレカで渡航費などを支払わなくても、補償が適用される

自動付帯であれば持っているだけで自動的に補償が適用されるのに対し、利用付帯なら渡航費や交通費などの決済を、対象のクレカで支払う必要があります。

旅行で使わなくても自動的に補償してもらえるなら、自動付帯の方が便利だね!

海外旅行に行くなら自動的に補償が受けられる「自動付帯」が便利ですが、自動付帯のクレカは非常に少なく、年会費が割高な場合も多いです。

それぞれの特徴について、さらに詳しく解説します。

利用付帯

保険が利用付帯の場合、海外旅行の渡航費や交通費をそのクレカで決済すれば、事故や病気などの際に補償を受けられます。

ただし渡航費を別の方法で決済した場合は、対象外になるため注意しましょう。

補償を受けたいクレカで、飛行機代などを支払う必要があるワン!

海外旅行保険付きのクレカの多くは、この利用付帯となります。

割安な年会費で比較的大きな保障を受けられるため、たまにしか海外旅行に行かない人におすすめです。

自動付帯

保険が自動付帯の場合、渡航費など海外旅行にかかる費用をそのクレカで決済しなくても補償を受けられます。

持っているだけで補償の対象となるので、海外旅行によく行く人なら1枚は持っておきたいクレカです。

自動付帯のクレカは、年会費が高いの?

自動付帯の補償はグレードの高いクレカについていることが多く、その分維持費もかかりますが、エポスカードなど一部の年会費無料クレカでも付いている場合があります。

ただ最近は一部のカード会社で補償内容が変更されており、いくつかのクレカは自動付帯から利用付帯に変更されています。

加入した時は自動付帯でも、現在では利用付帯に変わっている場合があるので、出発前に改めて補償内容を確認しておきましょう。

JCBや三井住友カード・オリコカードなどは、一部自動付帯が終了しているワン!

自動付帯と利用付帯は併用できる

自動付帯と利用付帯、どっちを選ぶか迷うなぁ…。

それなら、両方とも使えばいいワン!

自動付帯と利用付帯クレカは、併用することも可能です

まず自動付帯のクレカを保有しておき、海外旅行の飛行機代などを利用付帯のクレカで支払えば、割安な年会費で多くの補償を受けられます。

ただしクレカの補償を合算する場合、傷害死亡や後遺障害に関しては合算できず、補償額の高い方の金額を上限に保険会社同士で分けて支払われます。

そのほかの傷害治療費などについては、それぞれの補償を合算して請求可能です。

自動付帯と利用付帯を上手く併用して、旅行時の保険料を節約してみるよ!

クレカの海外旅行保険の内容

クレカの海外旅行保険の内容

クレカの海外旅行保険って、実際にどんな補償が受けられるの?

クレカに付帯する海外旅行保険の種類は、具体的に以下のものがあります。

補償内容
傷害死亡・後遺障害旅行中の事故・怪我が原因での死亡・後遺障害
傷害治療費用旅行中の偶然の事故による治療費用
疾病治療費用旅行中または帰国後、対象の期日内に旅行が原因で発病した治療費用
賠償責任旅行中偶然の事故により他人を怪我させたり、物を壊したりしたときの賠償額
救援者費用旅行中会員が死亡・遭難などがあった時、家族・親族が現地に行く費用
携行品損害旅行中の持ち物が偶然の事故・盗難・火災などで損害を受けた修繕費

傷害による死亡・後遺障害のほか、旅先での治療費、うっかり物を壊してしまった場合の損害賠償も含まれます。

クレカの補償額を調べるには、公式サイトなどに「海外:最大〇〇万円」って書いてあるのを見ればいいんだよね?

クレカの補償額は「最大〇〇万円」のように最大額が書いてあることが多いですが、最大の補償が受けられるのは事故やケガで死んでしまった場合や、後遺障害が残った時です。

実際に海外旅行に行く場合、最悪死亡してしまうよりも、ケガ・急病による治療費や携行品損害の方が使う可能性が高いと考えられます。

そのため最大額を見て安心するのではなく、治療費などの詳しい補償内容もしっかり確認しましょう。

詳しい補償額はホームページで調べるか、わからなければ直接問い合わせるワン!

一緒に行く家族の補償も確認しよう

クレジットカードの海外旅行保険は、多くの場合カード会員のみが補償されます。

家族と一緒に旅行に行く場合、家族の補償がどうなっているかも確認しておきましょう。

ほとんどのクレカは家族カードを発行することで、本会員とほぼ同様の補償が受けられます。

家族カードは審査がほとんど無いため、専業主婦(夫)や18歳以上の子供なら比較的すぐ発行できますよ。

17歳以下の子供と一緒に、海外旅行に行くときはどうしたらいい?

17歳以下の子供の場合、家族カードを発行できないため注意が必要です。

ゴールド以上のクレカなら、同伴する家族も補償される「家族特約」が付いたものもありますが、ほとんどで割高な年会費が発生します。

そのため1年に1回も海外旅行に行かない人は、保険会社の海外旅行保険を検討したほうがコストを抑えられます。

キャッシュレス診療なら自己負担無し

旅行中に病気・ケガで病院を利用した場合、いったん治療費を立て替えて支払い、後から保険会社に請求する流れとなります。

ですが海外の治療費はとても高いため、立て替えるのも大変ですね。

後から補償されると言っても、大金を立て替えられるか不安だな。

そこで今では治療費の負担無しで治療を受けられる、「キャッシュレス診療」が一般的です。

対応している病院であらかじめ手続きをすれば、病院に医療費が直接支払われるため、立て替える必要なく安心して治療を受けられます。

ほとんどのクレカがキャッシュレス診療に対応していますが、一部非対応の場合もあるため注意してください。

キャッシュレス診療の利用方法はクレカの公式サイトに書かれているので、渡航前に病気やケガをしたときの連絡先を確認しておきましょう。

渡航前に、急病やケガの時どうしたら良いか調べておくといいワン!

年会費無料クレカの海外旅行保険を比較

年会費無料クレカの海外旅行保険を比較

年会費無料クレカには、海外旅行保険は付いているの?

年会費無料クレカの中にも、海外旅行保険が付帯したものはいくつかあります。

一例として、楽天カードとエポスカードの補償内容を調べた結果は、以下のとおり。

補償楽天カードエポスカード
種類利用付帯自動付帯
傷害死亡・後遺障害2,000万円500万円
傷害治療費用200万円200万円
疾病治療費用200万円270万円
賠償責任3,000万円2,000万円
救援者費用200万円100万円
携行品損害20万円
(免責3,000円)

楽天カードとエポスカードは補償金額が少し異なりますが、一番大きな違いは利用付帯と自動付帯です。

エポスカードは傷害死亡・後遺障害が500万と少ないですが、自動付帯なので持っているだけで渡航費などを支払わなくても補償を受けられます。

一方で楽天カードは最高2,000万円で、年会費無料クレカの中では手厚いですが、渡航費などを支払わないと補償を受けられませんよ。

楽天カードとエポスカードは、両方の補償を併用できる?

楽天カードとエポスカードは海外旅行の際、両方の補償を併用可能です。

そのためエポスカードを保有している状態で楽天カードにて渡航費を支払えば、傷害死亡・後遺障害以外の補償を合算して受けられます。

このように年会費無料クレカを併用すれば、海外旅行の保険料を賢く節約できるのです。

海外旅行保険はクレカ付帯だけで十分?

海外旅行保険はクレカ付帯だけで十分?

クレカを持っていたら、海外旅行保険に入る必要ないよね?

クレカには海外旅行保険が付いていますが、それだけでは補償が不足している場合があるため注意してください。

傷害死亡・後遺障害だけ見ると手厚いように思えますが、治療費の補償が少ないことが多く、大きなケガや病気の場合カバーしきれない可能性があります。

特にアメリカや中国など医療費が高い国では、クレカの治療費補償だけで渡航するのは不安が残ります。

アメリカで盲腸になると、約300万円以上かかると言われているワン!

日本に比べてかなり高いんだね!

クレカの治療費補償はゴールドカードでも300万円程度が一般的なので、もし大きな病気をしてしまうと補償しきれないかもしれませんね。

アメックス・プラチナなら治療費で最大1,000万円まで補償されますが、年会費が165,000円(税込)とかなり高額です。

クレカの補償だけでは不安な人は、一般の海外旅行保険の併用を検討しましょう。

なお一般の海外旅行保険とクレカの補償を併用する場合、傷害死亡・後遺障害も合算できるため補償額を増やせます。

クレカの補償同士を併用する場合、傷害死亡・後遺障害は合算できませんが、一般の海外旅行保険とクレカの併用なら補償を手厚くできるメリットがあります。

海外旅行保険が自動付帯のおすすめクレカ

海外旅行保険が自動付帯のおすすめクレカ

海外旅行保険が自動付帯のおすすめクレカはどれ?

海外旅行保険が自動付帯のクレカは、主に以下のものがあります。

カード名年会費海外旅行保険
エポスカード永年無料最大2,000万円
(障害死亡は500万円)
NTTファイナンスBizカード レギュラー永年無料最大2,000万円
dカード GOLD11,000円(税込)最大1億円
(自動付帯5,000万円)
ラグジュアリーカード(チタン)55,000円(税込)最大1億2,000万円
アメックス・プラチナ165,000円(税込)最大1億円
(自動付帯5,000万円)

海外旅行保険に行くなら1枚は持っておきたいクレカだワン!

クレジットカードとしても人気の高いものばかりなので、1枚ずつ確認していきましょう。

①エポスカード

年会費永年無料
還元率0.5%
ブランドVisa
旅行保険海外:最大2,000万円(損害賠償)
公式サイトhttps://www.eposcard.co.jp
交換先により還元率は異なります。

エポスカードは、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯の珍しいクレジットカードです。

具体的な補償額は以下の通り。

エポスカードの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…最高500万円
  • 傷害治療費用…200万円
  • 疾病治療費用…270万円
  • 賠償責任…2,000万円
  • 救援者費用…100万円
  • 携行品損害…20万円

傷害死亡・後遺障害が最高500万円と少なめですが、疾病治療が270万まで補償されるため、渡航先で急病になっても安心です。

維持費がかからないため、海外旅行に行かなくても気軽に持ち続けられますよ。

年間で50万円以上利用すれば、年会費無料のままゴールドカードに昇格可能で、空港ラウンジ無料などのゴールド特典も受けられます。

高校生を除く18歳以上の方ならどなたでも申し込めるので、海外旅行に行く人は出発前に発行すると良いでしょう。

学生や主婦(夫)の方にもおすすめだワン!

\2,000円分のポイントがもらえる/

②NTTファイナンスBizカード レギュラー

NTTFinancebizカード
NTT FINANCE Biz
年会費永年無料
還元率1%
ブランドVisa
旅行保険海外:最大2,000万円
公式サイトhttps://www.ntt-card.com/biz/apply3/bizcard/
交換先により還元率は異なります。

仕事で海外に行く人は、NTTファイナンスBizカード レギュラーがおすすめです。

具体的な補償額は以下のとおり。

NTTファイナンスBizカード レギュラーの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…2,000万円
  • 傷害治療費用…50万円
  • 疾病治療費用…50万円
  • 賠償責任…2,000万円
  • 救援者費用…200万円

年会費無料ですが、最大2,000万の手厚い海外旅行保険が自動で付帯します。

ただし障害・疾病治療費用は最大50万円と少ないため、ほかの保険を利用したほうが良いでしょう。

ビジネスカードの中では還元率が高く、備品や仕入れで1%相当のポイントを獲得できます。

全国の出光系列店でガソリン代が1リットルあたり最大40円キャッシュバックされるため、仕事で車を使う方にもおすすめです。

海外出張がある個人事業主やフリーランスにおすすめだワン!

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利用するだけでポイント還元によるコスト削減が可能!
選ぶなら高還元率のNTTファイナンスBizカードがおすすめです。

③dカード GOLD

dカードゴールド公式サイト画像
年会費11,000(税込)
還元率1%
ブランドVisa/Mastercard
旅行保険海外:最大1億円
(自動付帯は最大5,000万円)
国内:最大5,000万円
公式サイトhttps://d-card.jp/st/abouts/d-cardgoldapply

dカード GOLDはドコモが発行するゴールドカードで、ドコモ携帯以外のどなたでも利用できます。

海外旅行の具体的な補償額は以下のとおり。

dカード GOLDの海外旅行保険

  • 傷害死亡…1億円(自動付帯5,000万円)
  • 後遺障害…400万円~1億円(自動付帯200万円~5,000万円)
  • 傷害治療費用…300万円
  • 疾病治療費用…300万円
  • 賠償責任…5,000万円
  • 救援者費用…500万円
  • 携行品損害…50万円

傷害死亡の補償は最大1億円ですが、そのうち自動付帯分は最大5,000万円です。

同伴する家族も最大1,000万円まで補償を受けられ、渡航先で飛行機が遅れた際の遅延補償も付帯。

ゴールドカードの中では、年会費に対して補償がかなり充実しています。

家族も補償されるのはありがたいね!

海外旅行やお買い物などで年間100万円以上使えば、11,000円分相当の「選べるクーポン」がもらえます。

ドコモ携帯・ドコモ光の利用料金の10%がdポイント還元されるため、ドコモを使っている人なら年会費の元が取りやすくなりますよ。

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④ラグジュアリーカード(チタン)

ラグジュアリーカードチタン 公式
年会費55,000円(税込)
還元率1%
ブランドMastercard
旅行保険海外:最大1億2,000万円
国内:最大1億円
公式サイトhttps://www.luxurycard.co.jp/titaniumcard
交換先により還元率は異なります。

ラグジュアリーカードはMastercard最上位の、ハイステータスな金属製カードです。

海外旅行の具体的な補償額は以下のとおり。

ラグジュアリーカードの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…1億2,000万円
  • 傷害治療費用…200万
  • 疾病治療費用…200万
  • 賠償責任…1億円
  • 救援者費用…500万円
  • 携行品損害…100万円

ラグジュアリーカー(チタン)は最大1億2,000万の手厚い補償が自動付帯しており、同伴する家族も最大1,000万円の補償を受けられます。

ただ傷害・疾病治療は200万円と一般的なので、不安な人は海外旅行保険などど併用すると良いでしょう。

国際線利用時に手荷物が3個まで無料宅配され、プライオリティパスは国内なら同伴者1名まで無料で利用できます。

そのほか、コース料理のアップグレードや映画の無料チケットなど、国内での特典も充実しています。

チタン・ブラック・ゴールドの3つのランクがあり、海外旅行保険はどれも同じだワン!

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マイル交換も可能な還元率1%相当のポイントプログラムも。

ラグジュアリーカードの詳細は、「ラグジュアリーカードの評判は?審査基準や年会費などメリット徹底解説」で紹介しています。

⑤アメックス・プラチナ

アメリカンエクスプレスプラチナカード
年会費165,000円(税込)
還元率1%
ブランドAmerican Express
旅行保険海外:最大1億円
(自動付帯は最大5,000万円)
国内:最大1億円
公式サイトhttps://www.americanexpress.com/jp/
交換先により還元率は異なります。

アメックス・プラチナは、American Expressの上位プロパーカードです。

海外旅行保険の具体的な金額は以下のとおり。

アメックス・プラチナの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…1億円(自動付帯5,000万円)
  • 傷害治療費用…1,000万円
  • 疾病治療費用…1,000万円
  • 賠償責任…5,000万円
  • 救援者費用…1,000万円
  • 携行品損害…100万円

傷害死亡・後遺障害は最大1億円で、そのうち5,000万円が自動付帯となります。

さらに飛行機が遅れた際の遅延補償が最高6万円、カード会員も家族も1,000万円まで補償を受けられます。

保有しているだけで世界中のホテルの上位会員資格となり、毎年更新時には国内リゾートホテルの無料宿泊券がもらえるなど、旅行に関する特典が豊富です。

年会費は高めですが、海外旅行によく行く人なら見合ったメリットを受けられるでしょう。

家族カードは4枚まで無料で発行できるワン!

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海外旅行保険付きのおすすめクレカ

海外旅行保険付きのおすすめクレカ

利用付帯のクレカでも、海外旅行の保険が充実したものはたくさんあります。

自動付帯のクレカと併用して補償額を増やしましょう。

海外旅行保険が利用付帯で、おすすめのクレカを5枚ほど紹介します。

カード名年会費海外旅行保険
楽天カード永年無料最大2,000万円
JCBカードS永年無料最大2,000万円
TGC CARD永年無料最大2,000万円
JCBゴールド11,000円(税込)最大1億円
マリオットボンヴァイアメックス・プレミアム49,500円(税込)最大1億円

それぞれ確認していきましょう。

①楽天カード

年会費永年無料
還元率1%
ブランドVisa/Mastercard/JCB/American Express
旅行保険海外:最大2,000万円
公式サイトhttps://www.rakuten-card.co.jp/

楽天カードは、ショッピングサイトで有名な大手楽天が発行するクレジットカードです。

海外旅行の具体的な補償額は以下のとおり。

楽天カードの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…2,000万円
  • 傷害治療費用…200万円
  • 疾病治療費用…200万円
  • 賠償責任…3,000万円
  • 救援者費用…200万円

年会費無料ですが、最大2,000万円の手厚い補償が付帯しています。

携行品損害は付帯しないため、気になる人はほかのクレカや海外旅行保険などでカバーしましょう。

還元率が高く、普段のお買い物や旅行代金の支払いで1%相当の楽天ポイントが貯まります。

貯まったポイントはマクドナルドやファミリーマートなど街の加盟店でも使えるため、楽天のサービスを使う人も使わない人もお得ですよ。

楽天カードのポイントは高還元率」で、楽天カードについて詳しく解説しているよ!

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さらに年会費は永年無料です。

②JCBカードS

JCBカードS画像
年会費永年無料
還元率0.5~5.0%※
ブランドJCB
旅行保険海外:最大2,000万円
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/os_card_s/
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合

JCBカードSは、2023年12月にリリースされた新しいカード。

補償額は以下の通りです。

  • 傷害:死亡後遺障害…2,000万円
  • 傷害:治療費用…100万円
  • 疾病:治療費用…100万円
  • 賠償責任…2,000万円
  • 携行品損害…1旅行中20万円・保証期間中100万円
          自己負担額3,000円
  • 救護者費用…100万円

携行品損害補償はあるものの、3,000円の自己負担が必要。

しかし年会費無料で3,000円支払えば保証が受けられるのは良いのではないでしょうか。

加えて、無料発行できる家族カードにも同様の付帯保険が適用されます。

JCBカードSは優待が魅力のカード。

よく出かける人におすすめです。

年会費無料で豊富な優待が受けられるんだワン!

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③TGC CARD

イオンTGCカード画像
年会費永年無料
還元率0.5%
ブランドJCB
旅行保険海外:最大2,000万円
公式サイトhttps://www.aeon.co.jp/card/lineup/tgc/

TGC CARDはイオンカードの一種で、もともと海外旅行保険が付いていませんでしたが、2022年12月のリューアルにより付帯しました。

具体的な補償額は以下のとおり。

TGC CARDの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…2,000万円
  • 傷害治療費用…200万
  • 疾病治療費用…200万
  • 賠償責任…3,000万円
  • 救援者費用…200万円
  • 携行品損害…20万

イオンカードは海外旅行保険が付いていないものがほとんどですが、TGC CARDなら年会費無料で最大2,000万円の手厚い補償が受けられます。

ただし補償期間が30日間とほかのクレカに比べて短いため、長期の旅行に行く人は注意しましょう。

基本の還元率は0.5%ですが、イオン系列店で使えば2倍の1%還元を受けられます。

20日・30日は5%オフなどお得な特典があるため、イオン系列店をよく利用する人にもおすすめです。

大理石調のデザインで、シンプルなナンバーレスカードだよ!

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④JCBゴールド

JCBゴールド(NL)公式
年会費11,000円(税込)
還元率0.5%
ブランドJCB
旅行保険海外旅行:最大1億円
国内旅行:最高5,000万円
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/
交換先により還元率は異なります。

JCBゴールドは2023年4月より自動付帯から利用付帯に変更されましたが、手頃な年会費で補償が充実しているため、持つ価値はまだ充分にあります。

具体的な補償額は以下の通り。

JCBゴールドの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…1億円
  • 傷害治療費用…300万円
  • 疾病治療費用…300万円
  • 賠償責任…1億円
  • 救援者費用…400万円
  • 携行品損害…50万円

最大1億円の手厚い補償を受けられ、同伴する家族も補償される家族特約も付帯。

渡航先で飛行機が遅れた際の遅延補償も、最大4万円まで補償してもらえます。

全国の高級レストランで、グルメ優待も受けられるワン!

世界1,100ヵ所以上のラウンジをUS32ドルで利用できる「ラウンジキー」が付帯するため、海外の飛行機待ち時間もラウンジでゆっくり過ごせます。

詳しくは「JCBゴールドのメリットは?」で解説しているので、気になる人は読んでみてくださいね。

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⑤マリオットボンヴァイアメックス・プレミアム

マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
年会費49,500円(税込)
還元率100円=3P~6P
ブランドAmerican Express
旅行保険海外:最大1億円
国内:最大5,000万円
交換先により還元率は異なります。

マリオットボンヴァイアメックス・プレミアムは、世界中のマリオット系列ホテルで特典を受けられるクレカです。

海外旅行保険の詳しい補償額は以下のとおり。

マリオットボンヴァイアメックス・プレミアムの海外旅行保険

  • 傷害死亡・後遺障害…1億円
  • 傷害治療費用…300万円
  • 疾病治療費用…300万円
  • 賠償責任…4,000万円
  • 救援者費用…400万円
  • 携行品損害…50万円

ホテルに特化したクレカですが保険も充実しており、最大1億円の手厚い補償額となっています。

同伴する家族も最大1,000万円の補償を受けられるため、家族みんなで海外旅行に行く人に最適です。

年間150万円以上利用すれば、更新時に国内外の対象ホテルの無料宿泊券がもらえる特典があり、年会費の元も取りやすいでしょう。

マリオット系列ホテルなら100円につき6ポイントも貯まり、貯まったポイントは40社以上のマイルに交換可能。

気になる人は、「マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊やポイントを解説!」も読んでみてくださいね。

年会費以上のホテルにも無料で泊まれる、お得なクレカだワン!

【よくある質問】海外旅行保険が自動付帯のクレカ

【よくある質問】海外旅行保険が自動付帯のクレカ

海外旅行保険が自動付帯のクレカについて、もっとよく知りたいな。

海外旅行保険付きクレカや自動付帯について、よくある質問をまとめました。

抱えていたモヤモヤについて、ここで一気に解消していきましょう。

①自動付帯のおすすめクレカはどれですか?

気軽に持てるものであれば、エポスカードがおすすめです。

年会費無料ですが、最大500万円の海外旅行保険が自動付帯となります。

クレードの高いクレカなら、dカード GOLDやラグジュアリーカードを検討しましょう。

エポスカードは年会費無料だから、海外旅行に行くなら持っておくべき1枚だよ!

②複数枚を併用すれば補償金額は増えますか?

自動付帯と利用付帯のクレカを併用すれば、補償額を増やすことができます。

ただしクレカの補償を併用する場合、傷害死亡・後遺障害に限っては合算できず、補償額の高い方の金額が上限となります。

医療費や損害賠償などは合算して補償を受けられるワン!

③学生におすすめの自動付帯クレカはありますか?

学生の方は、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のエポスカードがおすすめです。
エポスカードは審査がそこまで厳しくなく、学生の方も比較的発行しやすいと言われています。

世界シェアの広いVisaブランドだから、海外旅行で使いやすいよ!

④国内旅行が自動付帯のクレカはありますか?

国内旅行保険が自動付帯のクレカは、かなり限られます。

ANAカード(学生用)であれば在学中は年会費無料で、飛行機に搭乗中のみ補償が自動付帯となっています。

ANAを使う人は、「ANAカードのおすすめ11選!」も読んでみるワン!

海外旅行保険が自動付帯のクレカまとめ

海外旅行保険が自動付帯のクレカまとめ

海外旅行保険が自動付帯のクレカについて、良くわかった!僕も早速発行してみるよ!

海外旅行保険が自動付帯のクレカや補償内容、おすすめクレカについて解説しました。

最後にこの記事の重要な点を3つにまとめます。

  • 旅費を決済しなくても補償を受けられる「自動付帯」がおすすめ
  • 自動付帯と利用付帯のクレカを併用すれば補償額を増やせる
  • クレカの補償だけでは治療費をカバーできない可能性がある

年会費無料でも、海外旅行保険が充実したクレカはいくつかあります。

ただ補償額が高いものは年会費が高額な場合が多く、海外に行く回数が少ない人は、維持費で損する可能性があるので注意してくださいね。

クレカの保険を上手く使い、保険料を節約して海外旅行を楽しみましょう。

海外旅行保険が自動付帯のおすすめクレカ

▼カード名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます。


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