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ANA JCB一般カードの還元率やメリット・デメリットを徹底解説!他ANAカードと比較

いろはにマネークレジットカードANAカードおすすめ比較!年会費・マイル還元率など|陸マイラーも必見 > ANA JCB一般カードの還元率やメリット・デメリットを徹底解説!他ANAカードと比較

ANA JCB一般カードは、ANAマイルが貯まるJCBカードです。

割安な年会費でマイルが効率良く貯まるため、初心者から陸マイラーの方まで幅広くおすすめできます。

本記事ではANA JCBカードの詳しい特徴や、メリット・デメリットまで詳しく解説します。

ANAカードの種類や違いについてもっと知りたい人は、「ANAカードおすすめ比較12選」で解説しているのでこちらもご覧ください。

🔰いろはに結論

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この記事の信頼性|実際にANA JCB一般カードを保有しています

編集部メンバーはANA JCB一般カードを発行しており、実際の券面画像は以下のとおりです。

実際に保有しているANA JCB一般カードの券面写真

ANAマイルを貯め始めたい方の最初の1枚におすすめです。

実際に使っている当事者だからこそ語れる口コミ・評判を公開します。

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この記事を書いた人:西本衣里
この記事を書いた人:西本衣里

クレジットカード・お得系情報を得意とするフリーランスwebライター。Web企画・運営を5年間経験。
楽天カードやイオンカード、三井住友カード ゴールド(NL)、リクルートカードなどクレカ20枚を所有し、一番お得な決済方法を常に模索。
仕事用ではアメックス・ビジネスグリーンカードを利用している。
キャッシュレス決済・電子マネーもスマホに15個ダウンロード。FP2級を取得し、現在はクレカでつみたてNISAも実践中。

ANA JCB一般カードの特徴

年会費2,200円(税込)
*初年度無料
還元率0.5%
航空券の購入1.5%
ボーナス搭乗:10%
更新:1,000マイル
旅行保険海外旅行:最高1,000万
国内航空:最高1,000万
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/promotion

ANAカードはたくさんの種類がありますが、ANA JCBカードはその中でも基本と言える1枚です。

ANAの飛行機を利用すると10%のボーナスマイルが貯まり、航空券の購入では1.5%相当が還元されます。

年間最高100万円のショッピングガード保険と、最大1,000万円の旅行保険も付帯。

国内発の国際ブランド「JCB」が発行するため、JCB会員向けの特典でもマイルを貯められます。

年会費が2,200円(税込)と安く初年度は無料なので、ANAカードを試しに持ってみたい人にもおすすめです。

年会費が安いけど、マイルはしっかり貯まるワン!

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実際に使っています

実際に使っているANAJCB一般カードの写真
実際に保有しているANA JCB一般カード

ANA JCB 一般カードを実際に保有しています。

定期的に旅行で飛行機に乗る機会があるため、ANAマイルを貯めていく目的で申し込みました。

初めての方なら一般カードで十分で、継続利用で1年毎にもれなく1,000マイルもらえるので年会費分の元は取りやすいですよ。

貯まったポイントをANAマイルに交換できる

ANA JCB一般カードは直接マイルが貯まるのではなく、貯まったポイントをマイルに交換する仕組みです。

ふだんのお買い物や公共料金の支払いなどでOki Dokiポイントが1ポイント貯まり、1Pあたり5ANAマイルとして交換します。

JALカードは直接マイルが貯まるけど、ANAカードはポイントの交換が必要だよ!

ネットショッピングや生活費の支払い、携帯代・税金などでもOki Dokiポイントが貯まり、お得にANAマイルに交換できます。

なおOki Dokiポイントの期限は獲得月より2年間しかなく、やや短いため定期的に交換するよう心がけましょう。

5,500円の手数料でマイル交換率が2倍に

ANAマイル自動移行コース(10マイル)実際のコース選択画面
ANAマイル自動移行コース(10マイル)実際のコース選択画面

ANA JCB一般カードの交換率は1ポイント=5マイルですが、年間5,500円(税込)の移行手数料を支払えば、2倍の1ポイント=10マイルになります。

1,000円(税込)あたり10マイル貯まる計算になるため、実質還元率は1%に。

ANAの上位カードも還元率1%なので、年間7,700円(税込)でANAゴールドカード・ANAプラチナカードと同程度のマイルが貯められます。

でも、クレカに年間7,700円(税込)なんて高くて持てないよ。

毎年移行手数料を支払うのが厳しい人は、2年に1回だけマイルを交換するのがおすすめです。

1年目にポイントを貯めて、2年目に5,500円(税込)で「マルチポイントコース10マイル」に加入しマイル交換、3年目にまた貯めるという手順を繰り返せば、手数料を節約できます。

2年を過ぎるとOki Dokiポイントの期限が切れてしまうから、2年に1回の交換が必要だワン!

なお交換したANAマイルの有効期限は3年間なので、失効させないよう計画的に利用しましょう。

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ANA JCB一般カードのメリット

ANA JCB一般カードのメリット

ANA JCBカードのメリットは、以下の4つが挙げられます。

持ちやすい年会費

ANA JCB一般カードの年会費は、一般向けANAカードの中では格安の2,200円(税込)です。

主なANAカードと、年会費を比較した結果は以下のとおりです。

カード名ランク年会費(税込)
ANA JCB一般カード一般2,200円
ANAアメリカン・エキスプレス・カード一般7,700円
ANA JCBワイドカード一般7,975円
ANA JCBワイドゴールドカードゴールド15,400円
ANAダイナースカードゴールド29,700円
ANA JCB カードプレミアムプラチナ77,000円
ANAダイナース プレミアムカードプラチナ170,500円

カードの種類によって、年会費が全く異なるんだね!

ANAカードの価格帯は幅広く、上位になると10万円を超える場合も。

その中でANA JCB一般カードは2,000円台で保有できるため、「年会費を抑えながらマイルをお得に貯めたい」という人にピッタリです。

年会費が高すぎると、毎年の更新が負担になってしまいます。

執筆者から一言

豪華な特典がついたハイステータスカードは魅力的ですが、その分年会費が高くなります。

年会費は毎年更新のたびに支払う必要があるため、高すぎると家計を圧迫する結果に。

せっかくANAカードを持つのですから、「年会費が高くて解約した」とならなよう、自分が負担にならないものを選びましょう。

毎年ボーナスが1,000マイルもらえる

ANA JCB一般カードは、毎年の更新時にボーナスとして1,000マイルがもらえます。

特典航空券などで1マイル=1円以上として使えばかなりコスパが良く、年会費の元が取りやすいでしょう。

年会費2,200円(税込)で、毎年1,000マイルもらえるならコスパ最強ね!

JALカードの場合であれば、毎年飛行機に乗らないとボーナスはもらえませんが、ANAカードなら乗らなくても自動的に1,000マイルもらえますよ。

マイルプラス加盟店で貯まる

対象のマイルプラス加盟店を利用してANAカードで支払うと、通常の決済ポイントに加え100円~200円ごとに1マイルが貯まります。

主なANAカードマイルプラス加盟店は、以下のとおり。

主なマイルプラス加盟店

  • セブン-イレブン(200円ごとに1マイル)
  • スターバックスカードのオンライン入金(100円ごとに1マイル)
  • ENEOS(100円ごとに1マイル)
  • apollostation・出光・シェル(200円ごとに1マイル)
  • マツモトキヨシ(100円ごとに1マイル)
  • ヤマダデンキ LABI(200円ごとに1マイル)
  • 高島屋(200円ごとに1マイル)

セブン-イレブンやスターバックスなど、生活の中でよく利用する店舗でも、ANAカードを使うとマイルをお得に貯められます。

上記の店舗だけでなくANA便の機内有料サービス品や航空券購入でも、決済ポイントとは別にマイルが貯まりますよ。

ふだんのお買い物も、ANAカードがお得だね!

機内販売などで割引を受けられる

機内販売や空港内店舗を利用してANA JCB一般カードで支払うと、割引を受けられます。

具体的な店舗や割引率は以下の通り。

店舗・サービス割引率
機内販売(1商品1,000円以上)10%OFF
空港内店舗「ANA FESTA」5%OFF
空港内免税店5%OFF
成田空港のパーキング特別割引
出店:会員ご優待割引

機内販売で税込1,000円の商品を購入すると10%引き、空港内の免税店やANA FESTAでは5%引きに。

割引を受けられて、決済ポイントもしっかり貯められます。

空港や機内のお買い物は、ANA JCB一般カードで決済しよう!

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JCBのサービスでもマイルがザクザク貯まる

JCBのサービスでもマイルがザクザク貯まる

ANA JCB一般カードは、JCBカード会員向けのサービスでもポイントが貯まり、ANAマイルに交換可能です。

ポイントが効率良く貯まるJCB会員向けサービスは、以下の2つがあります。

上記を利用すると利用額に応じた「ボーナスポイント」が貯まり、1ポイントあたり3マイルで交換できます。

通常Oki Dokiポイントは1P=5マイルですが、ボーナスポイントは交換レートが異なることも覚えておきましょう。

Oki Dokiランド

ネットショッピングをよく利用する人は、お買い物をする前に「Oki Dokiランド」を経由すれば、利用額に応じたボーナスポイントが貯まります。

楽天やAmazonなど大手ショッピングサイトも対象なので、いつものお買い物でお得にボーナスポイントを貯められます。

対象となる主なショッピングサイトと還元率は以下をご覧ください。

主なOki Dokiランドショッピングサイト

  • 楽天(2倍)
  • Amazon(2~9倍)
  • ヤフーショッピング(2倍)
  • さとふる(4倍)
  • ベルメゾン(5倍)
  • じゃらん(2倍)
  • Joshin Webショップ(2倍)

上記のほかにも掲載ショップが多く、最大20倍還元される店舗もあるワン!

時期によってはキャンペーンで還元率が上がる場合もあるので、定期的にチェックしてみましょう。

JCBスターメンバーズ

JCBスターメンバーズは、年間の利用合計金額に応じてポイントが倍増するサービスです。

ANA JCB一般カードの場合、以下の利用金額でポイントアップします。

利用金額ランク名称ポイントアップ率
100万円以上スターα1.2倍
50万円以上スターβ1.1倍

年間で100万円以上使えば、1.2倍になるんだね!

JCBスターメンバーズは毎年12/16~翌年12/15の期間中に集計され、決定したポイントアップ率が翌年12/16~翌々年12/15利用分に適用されます。

ANAのサービス利用だけでなく、ふだんのお買い物なども集計の対象となるため、支出をANA JCB一般カードにまとめるとお得ですよ。

キャッシングや電子マネーチャージなど、一部の利用は集計対象にならないワン!

ANA JCB一般カードのデメリット

ANA JCB一般カードのデメリット

ANA JCB一般カードにデメリットはある?

ANA JCB一般カードは年会費が安くマイルが貯まりやすいですが、以下の2点に注意しましょう。

海外で使いにくい

ANA JCB一般カードに付帯する「JCB」は、海外では普及率が低めです。

最近では韓国・ハワイなどで使える店舗が増えましたが、アメリカ・ヨーロッパなどではまだまだ普及していません。

国内なら問題ありませんが、海外で使いたい人はJCBブランドは避けたほうが良いでしょう。

海外で使う予定がある人は、Visa・MastercardブランドのANA一般カードがおすすめだワン!

旅行保険がやや少ない

ANA JCB一般カードには最大1,000万円の海外旅行保険が付帯しますが、1,000万円保証されるのは障害により死亡した場合のみです。

障害・疾病による治療費や損害賠償、携行品損害保険など、利用する可能性が高いと考えられる保険は付帯していません。

補償が手薄になるため、ANA JCB一般カードの保険だけで海外に行くのは避け、一般の海外旅行保険を併用しましょう。

クレカの海外旅行補償については、「海外旅行保険付きのクレジットカードを比較」で解説しているよ!

また国内旅行に関しては、補償が適用されるのは搭乗中に被害を受け後遺障害になった場合のみです。

飛行機に乗っている時以外は、補償の対象外となります。

ほかのANA JCBカードとの比較

ほかのANA JCBカードとの比較

ANA JCB一般カードは、ほかのANAカードと何が違うの?

JCBブランドのANAカードはANA JCB一般カードのほか、「ANA JCBワイドカード」「ANA JCBワイドゴールドカード」といった種類もあります。

それぞれの違いは、以下をご覧ください。

内容ANA JCB一般カードANA JCBワイドカードANA JCBワイドゴールドカード
年会費(税込)2,200円7,975円15,400円
還元率0.5%0.5%1%
マイル移管手数料5,500円(税込)5,500円(税込)
ボーナスマイル搭乗:10%
更新:1,000マイル
搭乗:25%
更新:2,000マイル
搭乗:25%
更新:2,000マイル
空港ラウンジ無料
入会年齢18歳以上18歳以上20歳以上
旅行保険海外旅行:最高1,000万
国内航空:最高1,000万
海外旅行:最高5,000万
国内航空:最高5,000万
海外旅行:1億円
国内航空:5,000万円
国内旅行:5,000万円

ANAカードはランクが上がるに連れて補償や特典が充実し、フライトでマイルが貯まりやすくなります。

そのため年間搭乗回数が多い人は、ランクの高いカードを保有したほうがメリットを受けやすいでしょう。

反対に飛行機に乗らずにマイルを貯めたい人や、ANAカードを初めて持つ初心者の方は、年会費が抑えられるANA JCB一般カードがおすすめです。

グレードの高いカードを持つと、あまり利用しない人は年会費で損するから注意するワン!

ANA JCB一般カードのよくある質問

ANA JCB一般カードのよくある質問

ANA JCB一般カードに関する、よくある質問をまとめました。

ANA JCB一般カードの年会費は?

ANA JCB一般カードは年会費2,200円(税込)、初年度無料で利用できます。

割安な年会費で、毎年1,000マイルのボーナスがもらえるコスパ抜群のANAカードです。

持ちやすいから、ANAマイル初心者も安心だワン!

ANA JCB一般カードの還元率は?

ANA JCB一般カードは1,000円利用につき1ポイントが貯まり、1ポイントあたり5マイルで交換できます。

年間5,500円(税込)の移行手数料を支払えば、2倍の1ポイント=10マイルで交換が可能です。

マイルを貯めるスピードを上げたい人は、移行手数料を支払って2倍で交換するのがおすすめだよ!

Visa・Mastercardブランドとの違いは?

ANAの一般カードはJCBだけでなく、Visa・Mastercardブランドも選べます。

基本的な機能はほとんど変わりませんが、マイル移行手数料が6,600円(税込)かかるため、JCB版より1,100円(税込)割高になる違いがあります。

またJCBは海外の普及率が低いため、海外旅行で使いたい人はVisa/Mastercard版を選んだほうが良いでしょう。

目的や使い方に応じて、国際ブランドを使い分けようね!

ANA JCB一般カードまとめ

ANA JCB一般カードまとめ

ANA JCB一般カードについてよくわかった!

ANA JCB一般カードの特徴やメリット・デメリットまで解説しました。

最後にこの記事の重要な点を3つにまとめます。

  • ANA JCB一般カードは年会費2,200円(税込)、初年度無料で持てる
  • 5,500円(税込)の移行手数料で、交換できるマイルが2倍になる
  • JCBは海外で使いにくく、旅行保険が少ない点にも注意する

ANA JCB一般カードは、手頃な年会費でコスパ良くマイルを貯められます。

ANAカードは貯まったマイルを引き継げるため、迷っている人はANA JCB一般カードを発行し、後からアップグレードする方法もありますよ。

ANAマイルを貯めたい人は、この機会にぜひANA JCB一般カードを発行してくださいね。

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初めてのANAカードなら年会費が安い一般カード(新規入会でもれなく1,000マイル)がおすすめです。


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