「モバイルSuicaを使いたいけど、デメリットが多いなら怖いな…」と考えている人も多いでしょう。
ネットにマイナスな意見も載ってたし、移行して不都合が生じたりしないか心配かも…。
筆者は数か月前に現物SuicaからモバイルSuicaに移行しましたが、不満もなく、かなり使いやすさが高まった印象です。
モバイルSuicaは注意点さえ押さえておけば、カード型よりポイント還元率も高く圧倒的に便利。
今回は、モバイルSuicaのメリットとデメリットを徹底解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【利用者暴露】モバイルSuicaは使うべき?
数か月前にモバイルSuicaデビューした筆者は、モバイルSuicaにして後悔してないの?
結論、私としては後悔どころか大満足、圧倒的にモバイルSuicaがおすすめです。
筆者はとてもズボラな性格なので、カードケースも使わずそのままカード型のSuicaを持ち歩いていました。
おかげで、以下のような悲惨な状態を繰り返すことに。
- ICカード本体がハゲハゲに
- 出先でSuicaが見つからず、改札前で焦る
- チャージ残高不足でギリギリ電車に乗り遅れる
それがモバイルSuicaに移行したところ、チャージはクレカ経由で即完了、スマホがあればSuicaをなくしも忘れもしない便利すぎる結果に感動しました。
あとくだらないですが、「モバイルだとなんかスマートでかっこいい」と気分も上がります。
デメリットや不便な点もネットに書かれていますが、私は大満足です!
モバイルSuicaはビューカードと一緒に使ってお得!
モバイルSuicaはビューカードと組み合わせることで、移動やお買い物がとてもお得になります。
ビューカード経由でモバイルSuicaにチャージすれば、全国どこからでもチャージ1.5%還元と非常に高いのが魅力。
毎月1万円チャージすれば、年間1,800円相当のポイント還元だワン!
私はふだん貯まったポイントをSuicaにチャージして使っていて、電車代やちょっとした買い物代に役立てています。
交通費は生活する上で必ずかかるため、ビューカードをうまく活用してお得にポイ活に繋げるのがおすすめです。
\Suica付きクレカの定番/
Suicaによくチャージする方や定期券を購入する方は非常におトク!
ビューカード スタンダードなら毎日の電車・買い物での利用でJRE POINTがどんどんたまります。
モバイルSuicaのデメリット4つ
カード型からモバイルSuicaに移行したいんだけど、デメリットは多いのかな?
結論、モバイルSuicaの大きなデメリットは、電子機器を利用するがゆえにバッテリー切れとエラーの心配があることです。
ただしこの2つもそう頻繁に起こることではありません。
利用者の私自身としては、スマホ1つあればすべてが完結する便利さの方が断然大きいと感じます。
デメリットは以下の4つです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
充電が切れたら利用できない
モバイルSuicaで真っ先に懸念点として挙げられるのが、スマホ本体のバッテリーが切れたら使えないという点です。
ただ、予備電力機能がついている端末(iPhone XS/XS max/XR/11以降)の場合、充電が切れた後も一定時間モバイルSuicaが利用できます。
筆者もiPhoneの充電を切らしたことがありますが、スマホの電源はつきませんが改札にかざせばそのまま通過できました。
もちろん充電切れの状態ではチャージできないため、残高があると判明している場合や定期区間内での利用が安心ですね。
充電が切れても最長5時間まで、一部のカード、パス、キーが使えるんだワン!
【注意】スマホのロック解除に失敗した状態での使用は注意
また、直前にFace IDやTouch IDに何度も失敗していると、ロックがかかってしまい改札を通る際にパスワード入力が必要になる場合も。
混んでる時間に失敗すると、迷惑になるよね…。
スマホを改札の読み取り部に近づけても残高不足時のようなエラー反応が現れず、無反応になるため気付きにくいです。
もし心配であれば、事前にスマホのロックを解除した状態で改札を通るのが良いでしょう。
Apple WatchとiPhoneでモバイルSuicaは共有できない
Apple watchとiPhoneを併用していて、決済はApple Watchで済ませる、という人も多いはず。
ただし、この2つの端末で同じアカウントのモバイルSuicaは利用できません。
併用する場合、Apple watch用とiPhone用2つのアカウントが必要で、残高やJREポイントは別々に管理する必要があります。
1つのモバイルSuicaは1つのデバイスにしか紐づけできないワン!
同じアカウントのモバイルSuicaとカード型Suicaは併用できない
同じアカウントのモバイルSuicaとカード型Suicaは、併用ができません。
その仕様により、モバイルSuicaに登録したうえで、同じアカウントのカードも予備で所持しておく、ということは叶いません。
カード型SuicaををモバイルSuicaに移行すると、カードの方は使えなくなるんだ…。
移行自体は主にアプリをダウンロードして、カードをiPhoneに読み取らせるだけで完了です。
もし予備でカードも欲しい場合は、改めて別のアカウントのSuicaを発行する必要があります。
基本的にモバイルからカード型への移行はできない
モバイルSuicaに移行したものの不便に感じ、カード型Suicaに戻したい、と思う可能性もあるでしょう。
しかし基本的に、モバイルSuicaの情報をまたカードに戻すことはできません。
モバイルSuicaの利用を終了するには、残高を払い戻しの上、改めて別のアカウントのカードを発行します。
定期券も、カード型の定期券をモバイルに移行ができますがその逆はできません。
定期券もカード型からモバイルに移行できるけど、その逆はできないワン!
カード型に切り替えるには、モバイル定期券を満期まで使用してから新たにカード型の定期券を買いましょう。
基本的にカード→モバイルの一方通行で、モバイル→カードはできないんだね。
【注意】JREポイントを貯めるならJRE POINT会員の登録必須
Suicaの利用って、ポイントは貯まるの?
Suicaを利用すると、JREポイントが貯まります。
しかし、Suicaの利用でJREポイントを貯めるには、JRE POINT会員に登録し、利用するSuicaをサイトに登録するのが必須。
これをしないと、いくらポイント付与対象の利用をしても、1ポイントも貯まりません。
私も最近まで知らずに損していました…。
ポイントの還元率は異なりますが、特定の店舗でのSuica決済の利用や、在来線の乗車だけで勝手にポイントが貯まるので、ぜひ登録しましょう。
駅構内等に設置されている、acureの自販機の利用でもポイントが加算されていたよ!
筆者も使っていますが、JRE POINTアプリをダウンロードすると、ポイントの確認や利用などができて便利です。
モバイルSuicaのメリット3つ
モバイルSuicaって、やっぱりメリットの方が大きいのかな?
モバイルSuicaにはデメリットもありますが、メリットの方が大きいと感じています。
その最たるものは、駅の発売機やコンビニを利用しなくてもチャージができる点と、還元率がカード型より高い点です。
モバイルSuicaのメリットは以下の3つです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
クレカで即チャージ可能
筆者の場合、モバイルSuicaのチャージ画面にはApple Payか登録クレカでの決済の選択が出てきます。
チャージは最低500円からで、以降は1万円までの1,000円単位です。
金額を選択して決済方法を選ぶだけなので、クレカを所有している人には圧倒的におすすめです。
残高不足に気づいても、券売機に寄らずに改札につくまでにサッとチャージできます。
クレカを持っていなくても、コンビニや券売機で現金チャージが可能だワン!
ビューカードならオートチャージで1.5%還元
ビューカード決済限定で、Suicaにオートチャージが可能で、しかもチャージのたびに1.5%還元です。
ビューカード決済以外だと、チャージではJREポイントは加算されないよ!
オートチャージなら、そもそもモバイルでも入金操作が必要ありませんし、残高不足で通れないこともありません。
ただ、オートチャージはスマホを落としたときに不安、使いすぎてしまうかも、という方もいるのではないでしょうか。
ビューカード決済でモバイルSuicaにチャージすれば、オートチャージでなくとも1.5%還元が適用されます。
カード型へのチャージは、オートチャージの場合しか還元対象になりません。
ビューカードについてさらに詳しく知りたい方はこちら
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カード型Suicaと比較して、在来線乗車時のポイント還元が2倍
Suicaの利点として、在来線を利用するだけでポイントが還元されることが挙げられます。
カード型Suicaでは200円につき1ポイント(0.5%還元)ですが、モバイルSuicaなら50円につき1ポイント(2%還元)です。
公式サイトより
こうして比較すると、モバイルSuicaにするだけでお得なことがわかるね!
ポイントの還元率は利用するサービスごとに異なりますが、モバイルSuicaの方が還元率が高いものが多々あります。
モバイルSuicaなら、定期券やグリーン券もアプリで購入可能
モバイルSuicaアプリには「グリーン券」や「チケット購入 Suica管理」というボタンがあり、定期券やグリーン券が購入できます。
特に定期券は、窓口や発売機での待ち時間が省ける点で非常に便利。
さらにポイント還元の観点でも、やはりモバイルの方がにお得です。
カード型Suica | モバイルSuica | |
---|---|---|
定期券購入 | – | 50円につき1ポイント |
グリーン券購入 | 200円につき1ポイント | 50円につき1ポイント |
カード型だと、定期券を購入してもポイント還元はされないんだね…。
ビューカードの利用でさらにお得
ビューカードなら、グリーン券の購入・定期券の購入で最大5%還元(うちモバイルSuica利用分2%)が受けられます。
ビューカード決済以外の場合は0.5%還元なので、10倍のポイント還元です。
ビューカードゴールドの場合、モバイル利用分の2%は変わりませんが、カード利用特典の還元率が大幅にアップします。
頻繁にJR東日本が提供するサービス(駅ビルや在来線)を利用する場合は、是非ビューカードの作成も検討してみてください。
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複数Suicaのモバイルアプリ管理や、カード型とモバイルの併用は可能?
モバイルSuicaにすることで、Suicaの複数所持ができなくなったりはしないかな?
複数のSuicaをモバイルアプリで管理したい、カード型とモバイルを併用したい、という方は多いのではないでしょうか。
結論どちらも可能で、モバイルにしたからといって今あるSuicaが利用できなくなることはありません。
ただしモバイルSuicaへの移行の際の注意点として、以下3つを頭に入れておきましょう。
- 1つのモバイルSuicaは1つの端末にしか紐づけできない
- 同じアカウントのモバイルSuicaとカード型Suicaは所持できない
- 定期券を除き、モバイルSuicaに取り込めるカード型Suicaは最初に取り込む1枚のみ
以上のことを知っていれば想定外の事がなくなり、モバイルSuicaの利便性を最大限に受けられます。
モバイルSuicaアプリで複数のSuicaカードを管理できる
2枚以上のカードをモバイルSuicaアプリに登録したいという方もいるはず。
2枚目以降の登録の場合、アプリ上でMy Suica(記名式)の発行、Suica定期券の発行、カード型のSuica定期券の取り込みの3つの選択肢があります。
カード型Suicaの取り込みはできないから注意するワン!
つまり定期券を除けば、取り込める手持ちのカード型Suicaは最初に取り込む1枚だけということになります。
複数枚のカード型Suicaを所持している方は、どのカードをモバイルに移行するか吟味しましょう。
モバイルSuicaで複数のSuicaを所有したい場合は、新たにアプリ内で発行するか定期券を取り込む(発行)するの2択です。
カード型のSuicaとモバイルSuicaは併用可能
アカウントを別にすれば、モバイルSuicaとカード型のSuicaは併用可能です。
併用ができないのは、あくまでも同じアカウントモバイルSuicaとカード型Suica。
モバイルをメインにして、もしもの時に備えてカード型も所持しておくことはできますよ。
アカウントは別々だから、残高もポイントも個別に管理する点にだけ注意だね!
【まとめ】筆者は圧倒的にモバイルSuica推し!
今回は、モバイルSuicaのデメリットとメリットについて解説しました。
モバイルSuicaは注意点さえ押さえておけば、とっても便利でお得なんだね!
今回押さえておきたい大事なポイントは以下3点です。
- ビューカードならモバイルSuicaのチャージで1.5%還元
- モバイルSuicaはアプリでチャージができて圧倒的に便利
- JREポイントを貯めるならJRE POINT会員になっておこう
筆者はモバイルSuicaに移行して、Suicaを忘れることも、カバンの中で行方不明になって焦ることもなくなりました。
常にギリギリ行動でも、すぐにクレカでチャージができるので残高不足で電車に乗り遅れることもありません。
さらにビューカード経由でモバイルSuicaにチャージすれば、1.5%のポイント還元が受けられてお得度もアップ。
ぜひモバイルSuicaとビューカードを組み合わせて、お得にSuicaを使い倒しましょう。
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