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ETCカードの作り方は?無料のおすすめカード、使い方を詳しく解説

・ETCカードってどうやって作るの?
・無料で作る方法や使い方を知りたい

このような疑問を解決します。


この記事の結論

  • ETCカードはクレジットカードに追加して発行する
  • 還元率が高く、年会費・発行手数料がかからないカードがおすすめ
  • ETCパーソナルカードも使えるが、高額の保証金が必要

高速道路でETCを使うには、ETCカードが必要です。

ETCの利用率は2022年現在93%を超えており、車を運転する人には必須とも言える時代になりました。

ただETCが便利なことはわかっていても、ETCカードの作り方は意外に知らない人も多いのではないでしょうか。

今回はETCカードの作り方や使い方、無料のおすすめカードも詳しく紹介します。

ETCカード発行でおすすめのクレジットカード

この記事を書いた人:西本衣里
この記事を書いた人:西本衣里

クレジットカード・お得系情報を得意とするフリーランスwebライター。Web企画・運営を5年間経験。
楽天カードやイオンカード、三井住友カード ゴールド(NL)、リクルートカードなどクレカ20枚を所有し、一番お得な決済方法を常に模索。
仕事用ではアメックス・ビジネスグリーンカードを利用している。
キャッシュレス決済・電子マネーもスマホに15個ダウンロード。FP2級を取得し、現在はクレカでつみたてNISAも実践中。

ETCカードの作り方は3種類ある

ETCカードの作り方は3種類ある

ETCカードってどうやって作るの?

ETCカードを作る方法は、以下の3つがあります。

ETCカードは、クレジットカードに追加して発行することがほとんどです。

クレジットカードを持ちたくない場合や、学生さんなど発行できない人は、ETCパーソナルカードを選ぶ方法もあります。

それぞれの発行方法を、詳しく解説します。

お手持ちのクレジットカードに追加する

多くのクレジットカードは、ETCカードを後から追加して発行できます。

お使いのクレジットカードのマイページや、カード会社に直接電話して申し込みしょう。

今あるカードに追加という扱いになるため、大抵の場合スムーズに発行されます。

ただしカードの種類によっては、年会費や発行手数料がかかることも。

私の持ってるカード、ETCは年会費かかるんだよね…

そんな時は、新しく発行するワン!

料金がかかってしまう場合、新たにETCカードを発行するのもおすすめです。

後ほど年会費・発行手数料がかからないカードを紹介するので、参考にしてくださいね。

クレジットカードとETCカードを同時に発行する

クレジットカードを新たに発行すると同時に、ETCカードに加入することもできます。

本カード契約時に追加カードが選べるので、その際にETCカードを選択しましょう。

本カードを契約する途中に、追加カード選択欄が出てきて、ETCカードを選べることが多いよ!

申し込み受付完了後、1週間から10日程度で、本カードとは別で自宅に送られてきます。

もしETCカードを選択するのを忘れてしまっても、後から追加できるので心配は不要です。

ETCパーソナルカードを発行する

ETCパーソナルカードとは、クレジットカード無しで加入できるETCカードです。

加入時に信用情報に関する審査がなく、16歳以上なら誰でも加入できます

気軽に発行できる反面、以下の点に注意してください。

  • 年会費が1,257円(税込)かかる
  • 郵送申し込みで発行に時間がかかる
  • 最低20,000円のデポジットが必要

ETCパーソナルカードは年会費1,257円(税込)が必要で、郵送申し込みなので発行に1ヶ月程度をみておきましょう。

また、利用するためには最低20,000円のデポジットが必要です。

デポジットって何?

デポジットとは保証金のことで、あらかじめ想定したETC利用月額の4倍の金額を預ける仕組みになっています。

詳しいデポジットの金額は、以下の通りです。

毎月の利用金額
(5,000円単位で切り上げ)
デポジット
~5,000円20,000円
~10,000円40,000円
~15,000円60,000円
~20,000円80,000円

毎月の利用額が5,000円以内ならデポジットは20,000円、その後5,000円上がるごとに増えていきます。

利用できるのはデポジットの80%までで、限度額を超えたら利用停止となりETCゲートが開きません。

20,000円の場合70%(14,000円)に達した時点で限度となり、さらに20,000円のデポジット追加が必要です。

デポジットはETCの利用金額には充てられず、解約するまで返金されないワン!

加入時にまとまったお金が必要だから、クレジットカードのETCカードを選んだほうが良さそう。

ETCカード発行でおすすめのクレジットカード

おすすめETCカード6選

etcカードおススメの見出し画像

おすすめのETCカードはどれなの?

ETCカードは長く使うので、維持費がかからずお得なカードがおすすめです。

当サイトで厳選した、おすすめのETCカード付帯クレジットカードは以下の通り。

カード名ETCカードの年会費ETCカードの還元率ETCカードの発行手数料
JCBカードW永年無料1%無料
イオンカード永年無料0.5%無料
リクルートカード永年無料1.2%無料(条件あり)
楽天カード無料(条件あり)1%無料
三菱UFJカード VIASOカード永年無料1%1,100円(税込)
au payカード永年無料1%1,100円(税込)
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード永年無料0.5%無料

上記の6枚は、年会費無料で還元率も高いものばかりです。

それぞれのカードの特徴を詳しく見ていきましょう。

年会費の条件や還元率をよくチェックしてね!

①JCBカードW

JCBカードW
JCB Wカード キャンペーンページより
年会費永年無料
ETCカードの発行手数料無料
ETCカードの年会費永年無料
還元率1%
ETC利用時の還元率1%
貯まるポイントOki Dokiポイント
ブランドJCB
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2
還元率は交換先によって異なります。

JCBカードWのETCカードは、年会費・発行手数料がかからないのに、1%の高い還元率が特徴です。

主なメリットは以下の通り。

JCBカードWのメリット

  1. 39歳以下限定なので他のJCBカードより還元率が高い
  2. Amazon・スターバックスの利用でポイントアップ
  3. ポイントの交換先が多い

JCBカードWは39歳以下限定ですが、加入すれば40歳を超えても条件が変わらず使い続けられます。

39歳以下の人は、今のうちに加入するといいね

JCBオリジナルシリーズに登録しておけば、Amazonやスターバックスなどの利用でポイントアップする特典もあります。

主な加盟店と還元率を以下にまとめました。

店舗名還元率
Amazon2%
スターバックス カード5.5%
apollostation・出光SS・シェルSS1.5%
メルカリ1.5%
セブンイレブン2%
還元率は交換先によって異なります。

ガソリンスタンドでも1.5%貯まるのね!

ポイントの交換先も多く、Amazonで1P=3.5円としてお買い物にも使えます。

ETCカードでも、毎日のお買い物にもおすすめの1枚です。

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キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~2025年3月31日(月)

JCB Wカードについては「JCBカードWの評判・デメリットを解説」で詳しく紹介しています。

②イオンカード

イオンカードセレクト画像
年会費永年無料
ETCカードの発行手数料無料
ETCカードの年会費永年無料
還元率0.5~1%
ETC利用時の還元率0.5%
貯まるポイントWAON POINT
ブランドVISA/Mastercard/JCB
公式サイトhttps://www.aeon.co.jp/

イオンカードのETCカードは年会費・発行手数料無料で、200円(税込)利用に付き1%のWAON POINTが貯まります。

主なメリットは以下の通り。

イオンカードのメリット

  1. カードの種類が多い
  2. イオン系列店でお得に買い物できる
  3. イオンシネマが300円引き

イオンカードはイオン系列店でお得になるメリットがあり、毎月20日・30日に5%オフで買い物できます。

イオンシネマで支払いに使うと、一般料金から300円安くなるメリットも。

イオン系列店やマックスバリュを、よく利用する人におすすめのカードです。

貯まったポイントはイオンでお買い物に使えるワン!

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新規入会+利用でWAON POINTがもらえます。
今だけWeb入会限定で最大5,000ポイント付与!カードの作成・年会費は無料です。

イオンカードの詳細は「イオンカードは作るべき?おすすめカードやデメリット」をご覧ください。

③リクルートカード

リクルートカードの画像
リクルートカード 公式サイトより
年会費永年無料
ETCカードの発行手数料JCB 無料
VISA/Mastercard 1,100円(税込)
ETCカードの年会費永年無料
還元率1.2%
ETC利用時の還元率1.2%
貯まるポイントリクルートポイント
ブランドVISA/Mastercard/JCB
公式サイトhttps://recruit-card.jp/

リクルートカードは、年会費無料なのに1.2%もポイントが貯まるのが特徴です。

ETCの利用でも1.2%貯まるので、高速道路でどんどんポイントを貯められます。

10,000円支払うと120ポイント貯まるんだね!

リクルートカードの主なメリットは以下の通り。

リクルートカードのメリット

  1. 還元率が最高水準
  2. 貯まったポイントはPonta・dポイントに交換できる
  3. 年会費無料だか、付帯保険も手厚い

貯まったポイントは、Ponta・dポイントに交換できるため、ポイントの使い道に困ることもないでしょう。

JCBなら発行手数料が無料ですが、VISA・Mastercardなら1,100円(税込)かかる点に注意してください。

カード加入時にJCBを選択すればいいね!

\入会キャンペーンが魅力/

リクルートカード新規入会+利用で、最大6,000円相当のポイントをプレゼント!
年会費は永年無料で、1.2%の高還元率です。

リクルートカードの特徴は「リクルートカードのポイント還元率は?効率的な貯め方や口コミもご紹介」をご覧ください。

④楽天カード

年会費永年無料
ETCカードの発行手数料無料
ETCカードの年会費無料(条件あり)
還元率1%
ETC利用時の還元率1%
貯まるポイント楽天ポイント
ブランドVISA/MasterCar/JCB/American Express
公式サイトhttps://www.rakuten-card.co.jp/

楽天カードは、CMなどで知っている人も多いのではないでしょうか。

楽天カードのETCカードを発行すれば、高速道路の利用で1%のポイントが貯まります。

主なメリットは以下の通り。

楽天カードのメリット

  1. 14年連続顧客満足度No.1*
  2. 楽天市場の買い物で+1倍
  3. ENEOSで給油すると1.5%還元

*2022年度日本版顧客満足度指数調査のクレジットカード業種

楽天市場のお買い物がポイント+1倍になるほか、ENEOSで使うと1.5%還元されるのもメリットです。

発行手数料は誰でも無料で、年会費は以下の条件に当てはまる人なら無料です。

ETCカードが年会費無料になる条件

  1. 楽天プレミアムカードを持っている
  2. 楽天ゴールドカードを持っている
  3. 楽天PointClubのダイヤモンド会員
  4. 楽天PointClubのプラチナ会員

反対に、この条件に当てはまらない人は年会費が550円(税込)かかるので注意してください。

この条件に当てはまるのはどんな人?

それぞれの条件を達成できるのは、以下の内容をクリアしている人です。

条件達成するための内容
楽天プレミアムカード年会費が11,000円(税込)かかる
楽天ゴールドカード年会費が2,200円(税込)かかる
楽天PointClubのダイヤモンド会員過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有
楽天PointClubのプラチナ会員過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得

どれも厳しそうね。

一番達成しやすい条件は、プラチナ会員だワン!

楽天プレミアムカードやゴールドカードは年会費がかかりますし、楽天のサービスをたくさん使っていないとダイヤモンド会員になるのは難しいです。

でもプラチナ会員なら、楽天市場でよくお買い物をする人や、楽天カードをメインで使っている人なら達成できる可能性があります。

楽天PointClubのランクが高い人や、グレードの高いカードを持っている人は、楽天カードのETCカードがおすすめです。

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新規入会とカード利用で5,000ポイントプレゼント!
さらに年会費は永年無料です。

楽天カードのポイント還元については「楽天カードのポイント還元率は?新規入会で8,000ポイントもらう方法も解説」で詳しく解説しています。

⑤三菱UFJカード VIASOカード

VIASOカード
年会費永年無料
ETCカードの発行手数料1,100円(税込)
ETCカードの年会費永年無料
還元率0.5%
ETC利用時の還元率1%
貯まるポイントVIASOポイントプログラム
ブランドMastercard
公式サイトhttps://www.cr.mufg.jp/apply/card/m_viaso/

三菱UFJカード VIASOカードは、貯まったポイントが自動でキャッシュバックされるのが特徴です。

ポイントの管理に手間をかけたくない人や、使い忘れて失効させてしまう人も、 三菱UFJカード VIASOカードなら安心でしょう。

三菱UFJカード VIASOカードのメリットは以下の通り。

三菱UFJカード VIASOカードのメリット

  1. 貯まったポイントは年1回自動でキャッシュバック
  2. STC利用で2倍還元
  3. 携帯電話・インターネット利用料でも2倍還元

基本の還元率は0.5%と低いですが、ETCの利用では2倍の1%が還元されます。

ETCメインで使うなら、ずっと1%の高還元ね!

ただし1年間で1,000ポイント貯まらなければキャッシュバックされず、翌年には消滅するので注意が必要です。

普通の買い物なら年間20万、ETCだけなら10万円使えば1,000ポイント貯まります。

また年会費は無料ですが、最初に発行手数料が1,100円(税込)かかる点も覚えておきましょう。

あまり使わない人は、ポイントがキャッシュバックされない可能性があるんだね。

携帯代やETC料金を毎月支払って、1,000ポイント貯めるといいワン!

\ETC利用なら1%の高還元率/

三菱UFJカード VIASOカードの評判は「三菱UFJカード VIASOカードの評判は?審査やポイント還元を解説」をご覧ください。

⑥au PAYカード

auPAYカード公式
年会費永年無料(条件あり)
ETCカードの発行手数料1,100円(税込)
ETCカードの年会費永年無料
還元率1%
ETC利用時の還元率1%
貯まるポイントPontaポイント
ブランドVISA/Mastercard
公式サイトhttps://www.kddi-fs.com/

au PAYカードのETCカードを発行すれば、高速道路の利用で1%のポイントが貯まります。

メリットは以下の通り。

au PAYカードのメリット

  1. 常時1%ポイントの安定した還元率
  2. Pontaポイントが貯まる
  3. auユーザー・関連サービスの利用者はお得

au PAYカードは還元率が高く、au携帯を使っていない人も加入できます。

ただしau・UQ携帯・auひかりなどに加入していない人が1年間使わなかったら、1,375円(税込)の年会費がかかるので注意しましょう。

au・UQ携帯・auひかり以外の人でも、毎年使っていれば年会費はかからないよ!

貯まるポイントはPontaポイントで、ローソンやケンタッキーなどの加盟店でお買い物に利用できます。

au関連サービスをよく使う人や、Pontaをためている人におすすめだワン!

au PAYマーケットで利用すれば常に5%還元され、使い方によっては最大16%の還元も。

\ポイント最大5%還元/

⑦セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード

セゾンブルー
年会費26歳になるまで年会費無料
ETCカードの発行手数料無料
ETCカードの年会費永年無料
還元率0.5%
ETC利用時の還元率0.5%
貯まるポイント永久不滅ポイント
ブランドAMEX
公式サイトhttps://www.saisoncard.co.jp/amextop/blue-pro/?sd=Z28

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードは、U25が年会費無料な上に、ETCカードの発行手数料や年会費もかかりません。

AMEXカードとETCをお得に持てるのは嬉しいですよね。

メリットは以下の通り。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードのメリット

  1. U25はカードの年会費が無料
  2. ETCカードは発行手数料と年会費が無料
  3. ポイントには有効期限がなく、多彩に利用可能

ポイントは名前の通り永久不滅、有効期限がありません。

有効期限がなければ、気づいたら消滅していたなんてこともないから助かるね!

普段の利用では1,000円につき1ポイント(5円相当)ですが、海外旅行の利用で2倍の2ポイントが貯まります。

ポイントは家族で合算することもできるワン!

永久不滅ポイントは、Amazonギフト券などに交換したり、お支払いに使うことも可能です。

また、ポイントを運用するという制度もあります。

\ AMEXカードが26歳まで年会費無料! /

ETCカードを選ぶコツ

ETCカードを選ぶコツ

ETCカードを選ぶコツを知りたいな。

おすすめのETCカードを紹介しましたが、以下の3つを重視して選ぶのがおすすめです。

選び方を間違えると、場合によっては損することもあるワン!

1つずつ詳しく見ていこう!

①年会費・発行手数料

ETCカードの中には、年会費や発行手数料がかかるものがあります。

クレジットカードの年会費は無料でも、ETCカードには費用がかかる場合があるので、加入前に確認が必要です。

年会費無料と書かれているカードの中には、年1回使わないと有料になる「条件付き無料」も存在します。

毎年使うかわからない人は、使わなくても年会費がかからない「永年無料」のETCカードがおすすめです。

ETCカードの発行時に手数料がかかることもあるから注意してね。

ETCカードを選ぶ時は、まず年会費と発行手数料に注目するワン!

②ポイント還元率

ETCカードは、利用金額に応じてポイントが貯まるものがほとんどです。

還元率はカードごとに決まっており、還元率の高いカードならその分ポイントが多く貯まります。

例えば還元率が1%のETCカードであれば、100円(税込)利用ごとに1円分のポイントが還元されることに。

お得に使いたい方は、還元率を重視してえらびましょう。

先ほど紹介したETCカードの中で、一番還元率が高いのは1.2%のリクルートカードだワン!

③ポイントの使い道

ポイントは貯まるだけでなく、使い道も重要です。

せっかく貯めても、使いきれずに失効させてしまうと意味がありませんね。

使い道が多いのは、共通ポイントとして有名な楽天ポイントやPonta・dポイントなどが挙げられます。

また、イオン系列店でお買い物に支えるWAON POINTは、日用品や食料品で無駄なく消化できます。

聞いたことないポイントなら、何に使えるか調べるといいね!

ポイントの消化が面倒な人は、自動キャッシュバックの三菱UFJカード VIASOカードがおすすめだワン!

ETCカードの使い方

ETCカードの使い方

ETCカードってどうやって使うの?

ETCカードを作っても、それだけではETCは使えません。

専用の機器を準備してセットアップを済ませて、初めてETCゲートを通過できます。

ETCカードが使えるまでの手順を紹介します。

①ETC車載器を準備する

ETC車載器って何?

ETC車載器とはETCゲートのアンテナに、自分の車の情報を知らせるための機械です。

カー用品販売店やディーラーで購入して、取り付けてもらうのが一般的です。

ETC車載器はネットだと6,000円から3万円、販売店では1万円~3万円程度で販売されています。

ただしネットで購入すると取り付け工賃が高くなる場合があるので、買ったお店で取り付けてもらう方が良いでしょう。

車に取り付ける工賃もかかるから、予算を少し多めに考えるんだワン!

②セットアップする

購入したETC車載器を使うには、ナンバーや車輌情報を登録する「セットアップ」が必要です。

セットアップは専門的な作業が必要になるため、自分で設定することはできません。

カー用品販売店やディーラーなど、認定を受けた店舗で行う必要があります。

セットアップの料金は店舗により違いますが、2,500円~3,000円程度が相場です。

店舗のETC車載器のポップに書かれていることが多いですが、わからなければ店員さんに聞いてみましょう。

ETC車載器を購入したお店でセットアップすると、一番スムーズね!

近くのカー用品店をチェックだワン!

③ETCマイレージサービスならさらにお得

ETCマイレージサービスとは、高速料金がさらにお得になるサービスです。

登録すると、主に以下のサービスが受けられます。

  • 利用金額に応じたポイントが貯まる
  • 平日朝夕割引の対象になる
  • 貯まったポイントを、ETCの通行料金に充当できる

ETCマイレージサービスなら、利用料金に応じたポイント還元や割引などの特典が受けられます。

ETCカードとETCマイレージサービスのポイントが、二重取りできるね!

ポイントの有効期限が2年だから、自動的に還元する設定がおすすめだワン!

登録しなくてもETCは使えますが、通行料金がお得になるので、この機会に登録がおすすめです。

なお登録の際は、お手持ちのETCカードと、車載器管理番号が必要となります。

ETCマイレージサービスの公式サイトからすぐ登録できるよ!

ETCカード発行でおすすめのクレジットカード

ETCカードの作り方に関するQ&A

ETCカードの作り方に関するQ &A

ETCカードの作り方について、まだわからないことがあるんだけど…

ここからは、ETCカードに関するよくあるQ&Aを紹介します。

①車載器なしでもETCカードは使える?

車載器がなくても、料金所でETCカードを提示すれば、通行料の支払いが可能です。

高速の通常の入口から入り、出口で係員さんにETCカードを渡せば対応してもらえます。

なおETCカード手渡しの場合、ETC専用の割引は適用されないので注意してください。

ETCカードを手渡しで払えるのは高速料金だけで、通常のお買い物では使えないワン!

②銀行でETCカードを発行できる?

残念ながら、銀行ではETCカードを発行していません。

ですが銀行が発行するクレジットカードから、ETCカードが追加できることがあります。

銀行など多くの金融機関でクレジットカードを発行しているので、気になる人は問い合わせてみましょう。

みずほ銀行やゆうちょ銀行でも、クレジットカードを発行しているよ!

③誰でも作れるETCカードはある?

ETCパーソナルカードは与信審査がないため、16歳以上なら誰でも加入できます。

ただしETCパーソナルカードは、加入時に保証金が必要で、発行に時間がかかるので注意してください。

他にも家族がクレジットカードを持っている場合、家族カードを発行する方法もあります。

クレジットカードによっては、家族名義のETCカードを発行できる会社もあるので、一度問い合わせてみましょう。

年会費無料のクレジットカードは比較的審査が易しく、学生や主婦(夫)の人も申し込めるから挑戦してみるのも良いワン!

④家族間で共有できる?

ETCカードは基本的に契約者本人の利用のみとなっており、家族間で使い回しはできません。

使う人がそれぞれ、ETCカードを発行する必要があります。

家族など他人に貸すと、クレジットカードの規約に違反してしまうワン!

ですが、「契約者が運転していたが、疲れたから家族が交代した」という状況であれば問題なく使えます。

ETCカードの作り方まとめ

ETCカードの作り方まとめ

ETCカードの作り方や、使い方がよくわかったよ!

今回はETCカードの作り方や、使う方法について解説しました。

最後にこの記事の重要な点を3つにまとめます。

  • ETCカードはクレジットカードに追加して発行する
  • 還元率が高く、年会費・発行手数料がかからないものがおすすめ
  • ETCパーソナルカードも使えるが、高額の保証金が必要

ETC導入に費用がかかるため、ETCカードはできるだけ年会費・発行手数料不要のものを選びましょう。

クレジットカード付帯のETCカードなら、発行が早く高額の保証金も必要ありません。

どれが良いか迷っている人は、ポイントが永久不滅で費用もかからないセゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカードがおすすめです。

\ AMEXカードが26歳まで年会費無料! /


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