・AEON PayとWAONは何が違うの?
・ポイントの二重取りはできるの?
このような疑問を解決します。
この記事の結論
- AEION Payではポイントの二重取りはできない
- キャンペーンごとにAEON PayとWAONを使い分けるのが一番お得
- イオンカードを発行して、紐付けよう
AEON Pay(イオンペイ)はイオンのアプリで使えるスマホ決済として、人気の高まっている支払い方法です。
とはいえイオンの提供する独自の決済としてはWAONが一般的であり、イオンペイとの違いや使い道について気になる方も多いはず。
本記事ではイオンペイの基本的な情報からユーザーの口コミ、さらにWAONと比較してわかった魅力や欠点も公開していきます。
AEON Pay(イオンペイ)とは?
AEON Payとは、イオングループの店舗で利用できるスマホ決済のことです。
iAEONアプリ、またはイオンウォレットをダウンロードした携帯端末を持っていくだけで簡単に支払いができます。
AEON Pay の特徴
- イオングループの店舗でもお財布を持ち歩かずに買い物ができる
- 後払いもチャージ払いもできる
- ポイント払いができる
後ほど解説しますが、イオングループのプリペイド式電子マネーとして有名な「WAON」とは、支払いタイミングが異なるという点が特徴です。
AEON Payが使えるお店は?
AEON Payが使えるお店は、90店近くあります。
直近では、コークオンで利用できるようになるなど、これからもAEON Payが使えるお店は拡大していくことが予想されます。
次には、AEON Payが使えるお店を紹介しているので普段使うお店が対象になっているかチェックしてみましょう。
総合スーパー・スーパーマーケット・ショッピングモール 16店
- イオン
- イオンスタイル
- イオンスーパーセンター
- イオンモール
- OPA
- イオンタウン
- マックスバリュ
- ダイエー
- イオンフードスタイル
- ダイエーグルメシティ
- コデリ
- フーディアム
- 光洋
- ピーコックストア
- 有明ガーデン
- 羽田エアポートガーデン
コンビニ・ディスカウントストア・ホームセンター 8店
- ミニストップ
- まいばすけっと
- ザ・ビッグ
- アコレ
- サンデー
- Day PRO
- Zoomore
- ホームワイド
グルメ・フーズ 42店
- 四六時中 おひつご飯
- 四六時中 天ぷら和食処
- 四六時中 ごはん処
- 四六時中 軽食・甘味処
- オリジン
- れんげ食堂
- かっぱ寿司
- くら寿司
- 大戸屋
- 牛角
- FRESHNESS BURGER
- すき屋
- はま寿司
- なか卯
- ジョリーパスタ
- ビッグボーイ
- ヴィクトリアステーション
- 華屋与兵衛
- 熟成焼肉いちばん
- かつ庵
- オリーブの丘
- 久兵衛屋
- 伝丸
- 瀬戸うどん
- ゼッテリア
- モリバコーヒー
- 銚子丸
- 神寄
- 真心
- 台南
- 中華一番
- 日高屋
- 来々軒
- ほっかほっか亭
- 松屋
- 松のや
- 白木屋
- 魚民
- 笑笑
- 午年の宴
- 山内農場
- 目利きの銀次
家電量販店 4店
- ケーズデンキ
- ヤマダ電機
- EDION
- 100満ボルト
ファッション・スポーツ 7店
- AOKI
- Alpen
- フォーエル
- はるやま
- P.S.FA
- ROUND1
- スポーツオーソリティ
その他 11店
- アート引越センター
- ROU
- コーク オン
- さくら薬局グループ
- スキマデパート
- 東横INN
- 証明写真機Ki-Re-i
- アリさんマークの引越社
- ココデウォッシュ
- マジックミシン
- リアット!
AEON Payはたくさんのお店で使えるんだね!
AEON PayでWAONポイントが貯まる
AEON Payで支払うと、0.5%(税込み200円の支払いごとに1WAONポイント)還元されます。
また、イオングループ対象店舗では1.0%(税込み200円につき2WAONポイント)還元となり、ポイントを利用してさらにお得に買い物できます。
WAONとの違いは?
イオングループが提供する決済手段の中でも、消費者に広く認知されているのが仮想通貨「WAON」です。
AEON PayとWAONには、どんな違いがあるのだろう?
次は、AEON PayとWAONの項目別に比較した表です。
AEON Pay | WAON | |
---|---|---|
ポイント還元率 | 0.5-1.0% | 0.5-1.0% |
利用限度額 | 50万円 | 5万円 |
支払いのタイミング | 後払い | 前払い |
決済方法 | バーコード決済 | コンタクトレス決済 |
利用可能店舗数 | 約90店舗 | 約300店舗 |
利用限度額や利用可能店舗に大きなちがいがあるワン!
ここからは、以下の2つのポイントを詳しく解説していきます。
AEON PayとWAONは似ているので、記事を読んで違いを明確にしましょう。
二重取りはできる?
結論から言うと、AEON Payではポイントの二重取りはできませんが、WAONではできます。
これはAEON Pay自体には恒久的なポイント還元制度がないためです。
例を挙げて紹介します。
- イオンカードからチャージしてAEON Payで買い物をした場合
→ポイントの二重取りはできない
ポイントの種類 | イオンポイント |
チャージ時のポイント付与 | × |
支払時のポイント付与 | ○ |
- イオンカードセレクトからオートチャージした電子マネーWAONで買い物をした場合
→ポイントの二重取りができる
ポイントの種類 | 電子マネーWAONポイント |
チャージ時のポイント付与 | ○ |
支払時のポイント付与 | ○ |
つまり、AEON Payではポイントの二重取りができないのに対し、WAONではポイントの二重取りが可能です。
オートチャージを設定するだけで、ポイントの二重取りができるのは嬉しいね!
ポイントの還元率は?
ポイント還元率は次のようになっています。
支払方法 | イオン系列店 | イオン系列以外 |
AEON Pay | 1.0% | 0.5% |
WAON | 1.0% | 0.5% |
この表からも分かるように、WAONもAEON Payもポイント還元率は同じです。
しかし、AEON Payに比べて二重取りができるWAONの方が最終的に得られるポイントは多くなるでしょう。
ポイント還元率を考えると二重取りできることよりも、イオン系列店で買い物することのほうが重要そうだね…。
AEON Payの口コミや評判は?
実際にAEON Payを利用している人はどう感じているのかな?
実際に利用している方の感想をX(旧Twitter)で調べてみました。
利用店舗が少ない、使いにくいといったマイナスの意見から、キャンペーンがお得、将来性があるといったプラスのコメントまで様々でした。
インターネット上で調べたAEON Payの口コミ
ここからは、実際のポストを抜粋してご紹介していきます。
イオンが近くにないとAEON Payを使う場面があまりないのかも…。
口コミに基づく筆者の意見
インターネット上ではプラスのコメントよりも、利用店舗が少ない、使いにくいといったマイナスの意見が多いように感じました。
中には、通信障害で使えなかったという声も寄せられたので、PayPayやau PayといったQRコード決済大手との差は依然として大きいです。
また、AEON Payの対象店舗でもチャージ払いやポイント充当払いは対象外と設定している店舗もあり、困ったという声もありました。
AEON Payで支払おうとしたのに支払えないといったことがないように、イオンカードと紐づけておきましょう。
AEON Payのメリットは?
AEON Payにはどのようなメリットがあるのかな?
ここからは、AEON Payのメリットについて解説していきます。
AEON Payのメリットとしては次の3つが挙げられます。
どういった点でメリットなのか詳しく見ていきましょう。
イオンカードで決済できる
AEON Payではイオンカードを紐付け、イオンカードで決済できます。
紐づけるだけで、AEON Payで支払った時にもイオンカード対象のボーナスポイントをゲットすることが可能です。
物理的なカードを持たずにクレジットカード払いができるという点でもイオンカードとの紐づけはしておきましょう。
カードを持ち歩く必要がなくなるのは嬉しいね!
イオングループの店舗でスマホ決済を利用できる
AEON Payなら、イオングループすべての店舗でスマホ決済が利用できます。
お財布を持ち歩かずに済むので、大変便利です。
イオンではPayPayを順次導入していますが、PayPay以外のスマホ決済サービスは利用できないことがほとんどです。
そのため、これまでイオングループの店舗ではスマホ決済が使えず不便だった人も、AEON Payならスマホ1つで支払いできストレスフリーになるでしょう。
イオングループの店舗でもスマホ決済で簡単にお買い物を済ませたい方には、AEON Payがおすすめだよ!
チャージが不要
AEON Payは後払いの方式を採用しているため、購入時の残高不足やチャージの心配がいりません。
AEON Payに紐づけたイオンマークの付いたクレジットカードもしくはデビットカードで、利用した金額を後で支払うシステムです。
前払いの場合、購入時にチャージした金額の管理が必要ですが、AEON Payなら購入時の残高やチャージといった余計な心配から解放されるでしょう。
まとめて後で支払えば良いから、支払い直前にお金が足りずに慌てることもないね!
AEON Payのデメリットは?
AEON Payにはどのようなデメリットがあるのかな?
AEON Payには以下のようなデメリットがあります。
デメリットがあることを理解した上で、上手に活用しましょう。
イオンカード以外は登録できない
AEON Payに登録できるのはイオンマークのついたクレジットカードやデビッドカードのみで、他社のクレジットカードやデビットカードは登録できません。
そのため、クレジットカードの枚数を増やしたくない人、新たに手続きするのが面倒だという人には向いていないかもしれません。
ただ、イオンカードは最短5分で登録できるのでこれを機にイオンカードを発行してみてもよいでしょう。
こんなにすぐに、発行できるならほとんど手間にならないね!
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AEON Pay自体にポイントの還元システムがない
AEON Payそのものにポイント還元システムがありません。
そのため、AEON Payとイオンカードの組み合わせて得られるのは、紐付けたイオンカードに付帯するWAON POINTの還元だけです。
お得感だけで考えればイオンカードを利用するのと大差ありません。
AEON Payを使っても得られるポイントは変わらないのか…。
AEON Payの登録・利用方法
ここからはAEON Payの登録方法と、利用方法をご紹介していきます。
iAEONアプリを登録
簡単に会員登録ができるので、すぐにアプリをダウンロードしてみましょう。
携帯電話認証だけで、特別なものを準備する必要がないのは嬉しいね!
AEON Payで支払う
支払い時には、「AEON Payで」と声をかけ画面を見せれば大丈夫です。
ポイントを貯める・使う
ポイントも支払いと同じように画面のバーコードを見せるだけなので、難しい作業は必要ありません。
【プラスα】お気に入りの店舗の登録・クーポンの使い方
お気に入り店舗は5店舗まで登録可能です。
登録すると、お気に入り店舗のクーポンやセール情報を配信してもらえるため、お得な情報の見逃し防止に役立ちます。
AEON Payに関してよくある質問
AEON Payに関してよく寄せられる質問にお答えしていきます。
AEON PayとWAONはどっちがお得?
AEON PayとWAONを併用するのが、一番お得にイオンで買い物する方法です。
どちらもポイント還元率に違いはないのですが、二重取りの可否で見るとWAONの方が一見お得に感じるでしょう。
しかし、AEON Payではイオンカードのキャンペーンも享受できるので、キャンペーン中はAEON Payの方がお得です。
AEON PayとWAONではそれぞれ異なるキャンペーンを実施しているため、使い分けて両方の特典を享受するのがおすすめです。
AEON PayとWAONで、ポイント還元率に違いはないワン!
AEON PayとWAONの違いは?
AEON PayとWAONの違いについては次の表をご覧ください。
AEON Pay | WAON | |
---|---|---|
ポイント還元率 | 0.5-1.0% | 0.5-1.0% |
利用限度額 | 50万円 | 5万円 |
支払いのタイミング | 後払い | 前払い |
決済方法 | バーコード決済 | コンタクトレス決済 |
利用可能店舗数 | 約90店舗 | 約300店舗 |
大きく異なる点があるというよりも、些細な点が少しずつ異なるので、自分にあった方を使うのでも良いでしょう。
使いやすいものを選ぶ方が良いワン!
【まとめ】AEON Payを使うならイオンカードで!
AEON Payについて、よく理解できたよ!
AEON Payについて、WAONとの違いを交えながら解説してきました。
最後に、AEON Payを利用するにあたって、重要な点を3つにまとめます。
- AEION Payではポイントの二重取りはできないが、WAONではできる。
- AEON PayとWAONは異なるキャンペーンを行っているためキャンペーンごとに使い分けるのが一番お得。
- AEON Payを利用するなら、イオンカードを発行して紐付けるのがおすすめ。
AEON PayとWAONが類似点が多いですが、支払い限度額やタイミングに違いがあります。
バーコード決済利用者が増えてはいるものの、イオンで利用できる電子決済は依然として少ないのが現状です。
そのためイオンでの買い物が多い方は、イオンカードと紐づけられるAEON Payがおすすめです。
特に、家の近くにイオンがあるという人はぜひ利用しよう!
筆者の総括
スマホ決済サービスが利用しにくいイオンで、スマホ決済できることが特に使いやすい印象です。
AEON Payで支払うことで、イオンカード対象のキャンペーンでもポイントを享受できる点も魅力です。
また、iAEONアプリを利用すると、よく利用する店舗で使えるクーポンがゲットできる点でもとお得がいっぱいです。
年会費などはかからないので、まずはイオンカードを発行してみるのがおすすめです。
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