auのサブブランドとして高い人気を誇る「UQモバイル」と、キャリア最安値でデータ使い放題を実現できる「楽天モバイル」。
どちらも通信費節約に一役買うサービスであることに変わりありませんが、両者の具体的な違いが分からず「どっちがおすすめなの?」となかなか契約に踏み込めていない人もいることでしょう。
この記事では、UQモバイルと楽天モバイルそれぞれの良い点悪い点を解説したうえで、料金や速度といった全10個の項目で徹底比較していきます。
関連記事:UQモバイル・楽天モバイルを含む今人気の格安スマホ各社を徹底比較↓
【結論】UQモバイルと楽天モバイルはどっちがいいの?
結局、UQモバイルと楽天モバイルはどっちがいいの?
UQモバイルと楽天モバイルはそれぞれターゲットの異なるサービスとなっているため、結論どっちがいいのかは「使う人による」というのが正直なところ。
具体的におすすめできる例を挙げるとすれば、以下のようなものになります。
UQモバイルの方が便利に使える人
- 月々のデータ使用量が少なめ(~20GB程度)
- au系列サービス(電気・ネットなど)を利用している
etc…
楽天モバイルの方が便利に使える人
- 出先でも動画を見たりゲームをしたりする機会が多い
- 楽天経済圏を活用している(楽天ポイントを貯めている)
etc…
ご自身のスマホの使い方や家計管理の方法、契約しているインフラなどに合っているサービスを選ぶのが正解と言えるでしょう。
次項から、両者のメリットデメリットについても詳細に解説していきますので、各サービスの特徴をよく理解したうえで検討してみてください。
もちろん、UQモバイルと楽天モバイル以外にもおすすめの格安スマホは多数!迷ったら他社とも比較してみるのもおすすめだワン!
関連記事
■乗り換え先に迷ったら!ぜひ検討したいおすすめサービスをチェック↓
スマホ(携帯)乗り換えに一番おすすめなサービスはどれ?全11社のお得なキャンペーンを比較!乗り換えタイミング・手順も解説
UQモバイルのおすすめポイントと欠点
UQモバイルのおすすめポイントと、留意しておきたい欠点をそれぞれ以下にまとめました。
UQモバイルのおすすめポイント
- 各種割引で最安990円から使える
- 純粋なau回線だから電波状況が安定している
- データを節約できる機能が充実している
UQモバイルの欠点
- 最大データ容量は20GBまで
- auのインターネットや電気サービスがないと最安値で使えない
- 販売端末のラインナップが少ない
UQモバイルはauのサブブランドということもあり、本家auと同じ回線をそのまま使えるのが魅力。
通信面の安定性は、格安スマホとしてはピカイチだと言えるでしょう。
他にも余ったデータの繰り越しに対応していたり、ミニミニプラン限定ながら節約モードにも対応していたりと、データを賢く運用しやすいこともUQモバイルの特徴。
トクトク・コミコミプランに節約モードはありませんが、データ超過時速度が最大1Mbpsなので、実質中速無制限で利用可能です。
無制限プランはないけれど、データを上手くやりくりできるのあればUQモバイルのデータ量も必要十分だね。
au系列のインターネット・電気などを契約して割引を適用しないと、他社と比べてやや割高感が否めない点には留意が必要でしょう。
関連記事
■UQモバイルのより詳しい特徴・口コミ評判を知りたい人はこちら↓
\安定したau回線でサクサク快適/
使い方に合わせて選べる3プラン展開だから、誰にでも最適!
対象機種の下取りで最大74,800円相当のPontaポイント還元!
楽天モバイルのおすすめポイントと欠点
続いて、楽天モバイルのおすすめポイントと欠点をそれぞれご紹介します。
楽天モバイルのおすすめポイント
- データ完全使い放題で月額3,278円
- 専用アプリ「Rakuten Link」で通話もかけ放題
- 乗り換えキャンペーンが充実している
楽天モバイルの欠点
- 場所によってはまだ繋がりにくい場合も
- 従量制のため安く抑えるのはやや難しい
- iPhoneではキャリア決済が使えない
楽天モバイルはデータ完全に使い放題にもかかわらず、月額3,278円という圧倒的なコスパの高さが最大のメリットです。
他キャリアの無制限プランと比較してみると、その差は一目瞭然。
さらに、契約者専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで、通話も無料でし放題に。
他社であれば1,500~2,000円程度もする別途かけ放題オプションを付ける必要がなく、非常にお得です。
Rakuten Linkを通さないと無料にならないから、間違って普通の電話アプリを利用しないようにだけ注意!
楽天回線は発展途上ということもあり、au回線のUQモバイルに比べると通信品質はやや劣ってしまうことは確かです。
一方で、2023年6月よりau回線との連携が強化されたり、同10月には念願のプラチナバンド獲得も決まったりと、今まさに勢いよく成長している真っただ中。
今後益々魅力あふれるサービスに進化していくことはまず間違いないため、そこまで過度な心配はいらないでしょう。
関連記事
■楽天モバイルのより詳しい特徴・口コミ評判が知りたい人はこちら↓
\キャンペーン実施中/
格安SIM並みのお得な価格が魅力!3GB1,078円から気軽に使える!
さらに3,278円だと完全無制限で使い放題になります。
UQモバイルと楽天モバイルを10の項目で徹底比較
ここからは、UQモバイルと楽天モバイルを全10項目で徹底比較していきます。
それぞれにどのような特徴があるのか、しっかり確認していきましょう。
①月額料金とデータ量を比較
まず、UQモバイルと楽天モバイルの月額料金とデータ量を比較していきます。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
月額料金 | 4GB:2,365円 (1,078円) 15GB:2,277円〜3,465円 (990円〜2,178円) 20GB:3,278円 ※()内は割引適用後 | 〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 20GB~(無制限):3,278円 |
UQモバイルは3つのプランから選択できるのに対して、楽天モバイルは「Rakuten最強プラン」のワンプランとなっています。
それぞれのプランについて詳しく見ていこう!
【UQモバイル】セット割で格安に!データの節約・増量機能も充実
UQモバイルはミニミニプラン・トクトクプラン・コミコミプランの3つのプランから構成されています。
各プランの料金と特徴については以下の通り。
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
---|---|---|---|
通常料金 | 2,365円 | 2,277円〜3,465円 | 3,278円 |
割引適用後料金 | 1,078円 | 990円〜2,178円 | -(割引なし) |
月間データ量 | 4GB | 15GB | 20GB |
データ超過時速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
データ繰り越し | 対応 | 対応 | 対応 |
節約モード | 対応 | 非対応 | 非対応 |
通話料 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
無料通話 | – | – | 10分以内無料 |
ミニミニプラン・トクトクプランの2つは「au系列サービスとのセット契約」「支払元を指定カードに設定」といった割引サービスを適用することで、月額料金が大幅に安くなるのが特徴です。
特にセット契約による「自宅セット割」は割引額が毎月1,100円とかなり大きいため、UQモバイルにするのであれば積極的に活用したいところ。
- 自宅セット割
au系列のインターネット・電気とセット契約することで毎月1,100円割引(永年) - au PAYカードお支払い割
支払先をau PAYカードに設定することで毎月187円割引(永年)
コミコミプランは「10分かけ放題が標準付帯」という差別化が図られている関係で、セット割引はありません。
au系列サービスを利用していない人でもお得に契約できる、利便性・コスパが特に優れたプランと言えるでしょう。
自宅セット割が適用できない場合には、コミコミプランを検討してみよう。
データ量に関しては最大でも20GBとやや少なめですが「データ繰越」「節約モード」「増量オプション(有料)」といった便利機能が豊富に用意されているため、使い方次第ではそこまで不便することはないでしょう。
中でも「増量オプション」は初回のみ7か月という長期間無料で使えるキャンペーン中なので、データ量に不安がある人は気軽に付帯しておくといいですね。
\セット割による大幅割引が魅力/
【楽天モバイル】データ無制限で3,278円!使わない月は自動的に安くなる
楽天モバイルの料金プランは従量制プランの「Rakuten最強プラン」のみ。
月間データ量 | 月額料金 |
---|---|
~3GB | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~(無制限) | 3,278円 |
使ったデータ量に応じて毎月の料金が段階的に変動していきますが、どれだけ使っても上限は3,278円です。
データを使わない月は自動的に料金が安くなるため、月によってデータ使用量に波がある人でもいちいちプランを変更する必要がありません。
UQモバイルのトクトクプランも一応従量制だけど「1GB未満じゃないと安くならない」という点から、やや使いづらさが感じられるよね。
格安でデータ無制限が実現できる一方で、節約モードなどの便利機能には対応していません。
データ量を意識して利用しないと、思いがけず料金段階が上がってしまうこともあるため、その点は注意したいところですね。
\データ無制限がキャリアの半額以下/
②通話オプションを比較
UQモバイルと楽天モバイルの通話オプションを比較しました。
UQモバイルの通話オプションは、月60分までかけ放題・1回あたり10分かけ放題、完全かけ放題の3種類があります。
一方、楽天モバイルは15分のかけ放題オプションのみです。
【UQモバイル】コミコミプランなら10分かけ放題が付帯
UQモバイルの3つあるプランのうち「コミコミプラン」に限っては、別途オプションを付けることなく標準で10分かけ放題が利用できます。
ミニミニ・トクトクの2プランで通話する場合には、オプションを付帯するほかないよ。コミコミプランの特権だね!
今や、家族や友人との日常的な通話程度であれば、LINEの無料通話で済ませる人も増えてきているはず。
そうなると電話を使用するシーンは「仕事」「病院の予約」など短時間の用事に限られてくるので、1回あたり10分もあれば必要十分と言えるでしょう。
「こまごまとした通話をする機会が多い」「データ量は20GB程度あれば十分」という人にとって、両方を解消できるUQモバイルのコミコミプランはかなり魅力度の高い内容です。
月20GB+5分かけ放題標準付帯という、同じようなプラン内容で注目を集める「ahamo(アハモ)」というドコモのサービスもあるワン!
関連記事
■ahamoのより詳しい特徴・口コミ評判が知りたい人はこちら↓
【楽天モバイル】専用アプリRakuten Linkで無料かけ放題
楽天モバイルは専用アプリの「Rakuten Link」を使えば、050などの特殊な番号への発信を除き通話料が一切かかりません。
標準の通話アプリを使ってしまうと通話料金がかかってしまう点には注意が必要ですが、しっかりRakuten Linkを使うことさえ忘れなければオプションも不要で無料かけ放題に。
Rakuten Linkはデータ通信を用いて通話するため、通常の通話より品質面ではやや弱いためそこは注意。ただし「普通に使える」という声も多数見受けられているよ。
UQモバイルでかけ放題を付けるとなるとオプション料1,980円がかかってしまうため、通話の頻度・一回当たりの通話時間が多い場合には楽天モバイルが優勢です。
③通信速度を比較
UQモバイルと楽天モバイルの通信速度も比較してみましょう。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
平均速度 | 下り平均:88.03Mbps 上り平均:14.06Mbps | 下り平均:83.65Mbps 上り平均:29.93Mbps |
UQモバイルと楽天モバイルは、いずれの通信速度もかなり優秀です。
一般的に20~30Mbpsもあれば3Dゲーム・4K画質動画視聴といった重たい作業でも快適にできると言われているため、どちらのサービスも日常利用からヘビーユースまでバッチリ応えてくれることでしょう。
口コミを見ても、UQモバイルと楽天モバイルの速度に対する評判はかなりいいよ! やっぱりキャリア回線のサービスは優秀だね。
ただし、auと楽天モバイルでは基地局(アンテナ)の設置箇所・台数などが異なるため、提供エリアや通信速度に差が出る可能性がある点には十分留意しておきましょう。
楽天モバイルはau回線をパートナー回線として活用しているためエリアは広いものの、いわゆるMVNO的な使い方なのでUQモバイルにはかなわないところもあります。
\安定したau回線でサクサク快適/
使い方に合わせて選べる3プラン展開だから、誰にでも最適!
対象機種の下取りで最大74,800円相当のPontaポイント還元!
④提供エリア・電波状況を比較
UQモバイルと楽天モバイルで利用できるエリアなどに差が出ることもあると先述しましたが、具体的な提供エリア・電波状況について見てみましょう。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
提供エリア | 全国 | 全国 |
使用回線 | au | 楽天・au |
人口カバー率 | 99.9% | 99.9%(パートナー回線を含む) |
主な使用周波数帯 | Band1/3/18/26 | 楽天:Band3 au:Band18/26 |
電波状況 | 良好 | 良好(場所によって繋がりづらい) |
UQモバイルはauのサブブランドであるため、本家と同じau回線エリアで通信できます。
一方で楽天モバイルは、自社回線の整備を進めていながらも、カバーしきれないエリアに関してはau回線を「パートナー回線」としてレンタルすることで提供しています。
どちらも人口カバー率99.9%とは謳っていますが、UQモバイルと楽天モバイルは少々勝手が違うことを念頭に置いておきましょう。
【UQモバイル】auと同じエリアで快適に通信できる
UQモバイルはauとまったく同じエリアかつ同じ品質で、快適に通信することができます。
auのプラチナバンド(Band18/26)をフルに利用できるため、地下や建物内といった電波の届きにくいエリアでも、ストレスを感じることは少ないでしょう。
当然だけど、山奥などの基地局が近くにない場所は、UQモバイルであっても電波が入りづらいことがあるワン!
【楽天モバイル】自社回線とau回線の併用で広範囲をカバー
楽天モバイルは自社回線エリアに加え、au回線エリアでも通信できるのが特徴です。
楽天モバイル回線エリアはまだ整備段階ですが、au回線をレンタルしていることで人口カバー率99.9%をしっかりと実現しています。
従来は通信面に懸念があった楽天モバイル。2023年6月に「Rakuten最強プラン」が始まりauとの連携を強化してからは、驚くほど品質が向上しているよ!
SNS上でも「繋がりやすい」「UQモバイルより快適」「ドコモ以上」との意見も。着実に弱点を払拭してきています。
auのように「プラチナバンド」を自社で保有していない点だけはやはり問題視されていましたが、2023年10月ついにプラチナバンドの獲得も決定しました。
プラチナバンドを活用したサービスの提供はまだ始まっていませんが、現状の欠点である「人や障害物の多いエリアでやや繋がりにくい問題」も、じきに解消していくとみられます。
「楽天モバイルはつながりにくい」はもう過去の話!今やどんどん改良が加えられて、実用上申し分ないレベルにまで達しているよ。
\キャンペーン実施中/
格安SIM並みのお得な価格が魅力!3GB1,078円から気軽に使える!
さらに3,278円だと完全無制限で使い放題になります。
⑤解約金・契約事務手数料を比較
解約金や契約事務手数料についても、両者を比較していきます。
UQモバイルは解約金こそ無料ですが、契約に際しての事務手数料が店舗・オンライン関係なく3,850円かかってしまいます。
auからUQモバイルへ番号移行など、同一ブランド間の移行の場合には契約事務手数料も無料になるワン。
楽天モバイルは、あらゆるケースにおいて解約金・契約事務手数料ともに無料です。
契約に関する諸費用は、楽天モバイルの方が安く済ませることができるでしょう。
⑥サポートを比較
大手キャリアから乗り換える人に関しては「どの程度のサポートが受けられるの?」というのも気になるところかと思います。
UQモバイルと楽天モバイルで、サポート面に大きな違いはありません。
UQモバイルはサブブランド、楽天モバイルはそもそもキャリアということもあり、サポートにはかなり力を入れていることがわかります。
UQモバイルも楽天モバイルも店舗で契約・相談ができる
UQモバイルも楽天モバイルもサポートが非常に充実していますが、中でも店舗での契約・相談にバッチリ対応しているのが魅力。
全国にある取扱店の他、家電量販店内の代理店でも契約・相談ができるため、どちらを選んでもサポート面で困ることはほぼないでしょう。
オンラインでの契約が当たり前になりつつあるけど、契約時はもちろんその後でも店舗サポートを受けられるのは心強いよね。
「初めての乗り換え、うまくできるか心配…」「スマホにあまり自信がなく、万が一の時にはしっかり相談に乗ってほしい…」という人は、UQモバイル・楽天モバイルのような店舗サポートが優秀なサービスを選ぶことをおすすめします。
⑦販売されているスマホ端末を比較
UQモバイルと楽天モバイルでは、契約時にスマホ本体をセット購入することも可能です。
端末ラインナップにも違いがありますので、詳しく見ていきましょう。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
iPhone | 【新品】 iPhone13 iPhoneSE 第3世代 【au Certified(認定中古品) 】 iPhone12 / 12 Pro iPhone SE 第2世代 | iPhone15シリーズ iPhone14シリーズ iPhone13シリーズ iPhoneSE(第3世代) |
Android | Redmi Note 10 JE Galaxy A23 5G など全9種 | AQUOS sense8 Xperia 5 V Galaxy S23 など全15種 |
UQモバイルは新品iPhone・Android端末に加え、au認定の質の高い中古iPhoneを取り扱っているのが特徴。
一方キャリアである楽天モバイルでは、現行機種のiPhone15シリーズなど、最新の端末が揃っています。
【UQモバイル】iPhoneは型落ち中心。Androidはミドルレンジが充実
UQモバイルはサブブランドということもあり、キャリアであるauや楽天モバイルに比べると販売されている端末数はやや少ない印象。
ラインナップも古めのものが中心で、iPhoneに関しては2世代型落ちの「iPhone 13」か、比較的新しめながら性能は控えめな「iPhone SE 第3世代」程度しか選ぶ余地がありません。
iPhone12 / 12 Proもあるけれど、あくまで中古品。新品にこだわりがある人は注意が必要だよ。
Androidスマホは数こそ少ないながらも、Galaxy A23 5Gを中心にミドルレンジモデルが比較的充実しています。
UQモバイルのAndroidスマホ
- AQUOS sense8
- Redmi 12 5G
- Xiaomi 13T
- Galaxy S22
- Xperia 10 V
- Galaxy A54
- BASIO active
- Galaxy A23
- Redmi Note 10 JE
※2023年11月時点
「最新の高性能スマホにこだわりはない」「スマホはそれなりに使えれば十分」という人であれば、UQモバイルの端末ラインナップでもそこまで不便はしないはず。
【楽天モバイル】最新機種もバッチリ!キャリアならではのラインナップ
楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに次ぐれっきとしたキャリアであるため、端末の調達力も優秀。
現行のiPhone15シリーズもしっかり取り扱っており、最新機種を使いたいという人のニーズにもバッチリ応えてくれます。
楽天モバイルのiPhone
- iPhone15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro MAX
- iPhone14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro MAX
- iPhone13 / 13 mini
※2023年11月時点
また、大手3キャリアと比べれば若干見劣りするものの、Androidスマホの選択肢も豊富。
エントリーモデル~ハイエンドモデルまで幅広く揃っているので、多くの人が満足できることでしょう。
楽天モバイルのAndroidスマホ
- AQUOS sense8
- Xperia 5 V
- Xperia 5 IV
- OPPO Reno 9A
- AQUOS wish3
- Xperia 10 V
- Galaxy S23
- Galaxy A23 5G
- Galaxy Z Flip4
- AQUOS sense7
- OPPO Reno 7A
- Redmi Note 11 Pro 5G
- AQUOS sense6s
- OPPO A55s 5G
- Rakuten Hand 5G
※2023年11月時点
楽天モバイルに最適化された独自スマホ「Rakuten Hand 5G」があるのも特徴だワン!
⑧独自のポイントサービスを比較
「ポイ活」という言葉も一般的になってきた今、あると嬉しいポイントサービス。
UQモバイルと楽天モバイルでは、それぞれどのようなポイントを獲得できるでしょうか。
UQモバイルは、毎月の利用料金に応じてもらえるポイントはありません。
支払い先をau PAYカードに設定すれば100円(税抜)ごとに1ポイントのPontaポイントが付与されますが、月額料金には充当することはできなくなっています。
UQモバイル契約者なら、au PAYカードの年会費が無料になるという特典もあるよ。それでも、ポイントサービスとしてはやや弱いかも。
一方、楽天モバイルは毎月の利用料金100円(税抜)ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円として月額料金に充当できるので、上手くポイントを貯めれば通信費を大幅に節約できるでしょう。
楽天モバイルはそのほかにも「楽天市場でのお買い物でもらえるポイントが最大+3倍」になるなど、ポイント関連の特典が充実しているよ!
ポイントでよりお得感を感じたい人や、すでに楽天経済圏を活用している人は、楽天モバイルの方が便利に使えることでしょう。
\楽天ポイントがザクザク貯まる/
関連記事
■「楽天経済圏ってそもそもお得なの?」利用を検討している人へ↓
⑨海外利用(海外ローミング)で比較
国外への旅行や出張の際に便利な「海外ローミング」。
UQモバイルと楽天モバイル、それぞれの対応状況を以下に比較してまとめました。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
海外ローミング | 対応 | 対応 |
利用料金 | 1日あたり490円~ | 無料 |
使用可能データ量 | 契約プランに準ずる | 月間2GB |
利用可能エリア | 海外160以上の国・地域 | 海外71の国と地域 |
速度制限 | 3GB超過時は最大1Mbps ※節約モードは128Kbpsに制限される | 最大128Kbps |
両サービスとも海外ローミングに対応はしていますが、料金面などに細かい違いがある様子。
詳しく見ていきましょう。
【UQモバイル】1日あたり490円から使える
UQモバイルではauの「世界データ定額」に申し込むことで、海外ローミングが定額料金で利用できます。
対象エリアに事前予約をすると早割キャンペーンが適用され、1日あたり490円で海外での通信が可能です。
早割キャンペーン対象の国・地域
- ハワイ
- アメリカ(本土)
- アメリカ(アラスカ)
- カナダ
- 韓国
- 台湾
- 香港
- マカオ
- タイ
- プエルトリコ
- 米領バージン諸島
上記以外の国と地域の場合は、1日あたり690円。事前予約をしないと1日あたり980円と結構な金額になってしまうよ。
【楽天モバイル】2GBまで追加料金・設定不要!
楽天モバイルの海外ローミングは、追加料金・設定不要で2GBまで利用可能です。
別途予約や申し込みが必要なうえ、1日ごとに費用も発生するUQモバイルと比べると、楽天モバイルはかなり使い勝手が良いことがわかります。
また、先述したRakuten Linkのユーザー同士であれば国際通話も完全無料になるなど、まさに至れり尽くせりと言えるでしょう。
Rakuten Linkはデータ通信を利用した通話だけど、海外ローミングの2GBは減らないよ!海外での使い勝手は楽天モバイルの方が上だね。
2GB超過時は最大通信速度が128Kbpsと大幅に制限されてしまいますが、1GB500円でデータを追加購入することもできますよ。
⑩キャンペーンを比較
少しでもお得に乗り換えるために「契約時に受けられるキャンペーン」の充実度も、重視したい重要なポイント。
UQモバイル・楽天モバイルで開催している主なキャンペーンは以下の通りです。
UQモバイル | 楽天モバイル | |
---|---|---|
主なキャンペーン | ・UQ mobileオンラインショップおトク割(端末割引) ・オンラインショップ限定au PAY残高還元(ポイント還元) ・UQ mobileオンラインショップスペシャルセール (端末割引) ・Amazonプライム3ヶ月無料特典 ・Apple Music6ヶ月無料特典 ・YouTube Premium3ヶ月無料特典 | ・他社から乗り換えで6,000ポイントプレゼント ・楽天モバイル紹介キャンペーン(ポイント付与) ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン (端末割引・ポイント還元) ・スマホトク得乗り換えキャンペーン (ポイント還元) ・iPhone新規購入&下取りで最大10,000ポイントキャンペーン ・YouTube Premium 3ヶ月無料キャンペーン |
数ある格安スマホの中でも、UQモバイル・楽天モバイルはどちらもキャンペーンがかなり多め。
UQモバイルは端末割引、楽天モバイルは高額ポイント還元を主軸として実施しています。
そのほか、サブスクリプションの無料特典もあるね。YouTube PremiumやAmazon Primeを利用している人なんかは、お得になりやすいかも。
キャンペーンは契約するかどうかの大きな決め手となるので、それぞれの特典内容をよく確認しておきましょう。
【UQモバイル】全プラン対象のau PAY残高還元が魅力!
UQモバイルのキャンペーンは、au PAY残高還元や端末の割引が中心となっています。
中でも乗り換えで最大10,000円相当のau PAY残高が還元される「UQ mobileオンラインショップ限定 au PAY残高還元」は、狙い目の目玉キャンペーンと言えるでしょう。
UQモバイルのキャンペーン
- UQ mobileオンラインショップおトク割
- UQ mobileオンラインショップ限定 au PAY残高還元 狙い目!
→対象店舗でのau PAY残高支払いで最大10,000円相当分追加で還元(~2023年11月30日) - UQ mobileオンラインショップスペシャルセール
- Amazonプライム3ヶ月無料特典
- Apple Music6ヶ月無料特典
- YouTube Premium3ヶ月無料特典
ちなみに、乗り換え+増量オプションⅡ(月額550円)の加入が最も還元額が高い契約方法です。
ミニミニプラン・トクトクプラン・コミコミプランのどれに乗り換えても対象となるので「契約したのにキャンペーン適応外だった!」なんて失敗がないのも嬉しいですね。
乗り換え | 新規 | |
---|---|---|
増量オプションⅡ加入あり | 10,000円 | 3,000円 |
増量オプションⅡ加入なし | 6,000円 | 3,000円 |
増量オプションⅡは7か月間無料で使えるから、UQモバイルへの乗り換え時にはぜひ利用することをおすすめするワン!
\安定したau回線でサクサク快適/
使い方に合わせて選べる3プラン展開だから、誰にでも最適!
対象機種の下取りで最大74,800円相当のPontaポイント還元!
【楽天モバイル】楽天ポイント大量還元でスマホをお得にゲット!
楽天モバイルでは、言わずと知れた「楽天ポイント」が大量にもらえるキャンペーンを複数開催しています。
乗り換えるだけで6,000円相当の楽天ポイントが還元されるなど大盤振る舞いなので、楽天経済圏の人は特に活用したいところです。
楽天モバイルのキャンペーン
- 他社から乗り換えで6,000ポイントプレゼント(初回限定)
- 楽天モバイル紹介キャンペーン
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
- スマホトク得乗り換えキャンペーン
- iPhone新規購入&下取りで最大10,000ポイントキャンペーン
- YouTube Premium 3ヶ月無料キャンペーン
iPhone購入時には「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」で最大22,000ポイント、Android購入時には「スマホトク得乗り換えキャンペーン」で最大17,000ポイント還元と、実質大幅割引でスマホをゲット可能。
乗り換えと同時にスマホもお得に新調したいという人は、楽天モバイルの方が恩恵を受けやすいでしょう。
\キャンペーン実施中/
格安SIM並みのお得な価格が魅力!3GB1,078円から気軽に使える!
さらに3,278円だと完全無制限で使い放題になります。
UQモバイルがおすすめな人の特徴
UQモバイルを選んだ方が得するのは、どんな人かな?
ここまでの比較結果を元に、UQモバイルがどんな人におすすめなサービスなのかを以下4点にまとめました。
- 毎月のデータ量が20GBで収まる人
- 節約モードやデータ繰り越しに魅力を感じる人
- auのネットや電力サービスを契約している/する予定がある人
- 電波の繋がりやすさを重視したい人
通常料金が決して安価ではないUQモバイルは「au系列のインフラサービスを契約できるかどうか」が一番の判断基準と言えるでしょう。
各種割引を適用できるなら、最安990円と他社格安スマホにも引けを取らないので、UQモバイルを選ぶ価値は高くなります。
純粋なau回線を使えるサブブランドだから、通信面でもかなり優秀だワン!
そのほか、節約モードやデータ繰り越しといった魅力的なオプションが多数揃っているのもUQモバイルの魅力。
無制限プランこそありませんが、各種便利機能で賢く運用することができれば、データ不足や通信制限に頭を抱えることもまずないでしょう。
大手auとほとんど変わらない通信品質ながら、圧倒的に安い料金体系!au系列サービス利用者なら、ぜひ乗り換えを検討したいところです。
執筆者から一言
10年ほどauを利用したのち、携帯料金に不満を感じたことからUQモバイルに乗り換えた知人に話を聞きました。
「『格安スマホ=遅い』という固定概念があったものの、UQモバイルの使用感はauとまったく違いが感じられないほど優秀。にもかかわらず料金がしっかり安くなったことにとても驚いた」という非常にポジティブな感想をもらっています。
一般に「MVNO」と呼ばれる格安スマホの場合、通信面がやや頼りなくなりがち。その点au直下のサブブランドであるUQモバイルなら、乗り換えて大きなギャップを感じることも少ないでしょう。
節約モードやデータ繰り越しなど、楽天モバイルを含む大手キャリアで非対応となっている便利機能がしっかり使えるのも魅力的ですね。
\安定したau回線でサクサク快適/
使い方に合わせて選べる3プラン展開だから、誰にでも最適!
対象機種の下取りで最大74,800円相当のPontaポイント還元!
楽天モバイルがおすすめな人の特徴
楽天モバイルがおすすめなのは、どんな人?
楽天モバイルについても、比較結果をもとにした「おすすめな人の特徴」をまとめていきます。
- データ無制限を使いたい人
- 通話する機会が多い人
- 楽天経済圏の人
- 旅行や出張で海外に行くことが多い人
「月20GB程度では足りない!」「他社の大容量プランでも通信制限にかかりがち…」という人は、格安でデータ無制限を実現できる楽天モバイルを選ぶのがおすすめ。
大手3キャリアの無制限プランはセット割を含めたとしても5,000円弱であるのに対し、楽天モバイルは特別な割引なしでたったの3,278円です。
さらにRakuten Linkを使えば、通話すら無料で使い放題だワン!
毎月の利用料金に応じて楽天ポイントが貯まったり、楽天市場での買い物がお得になるSPUの対象であったりと、楽天経済圏の人なら使わない手はないサービスと言えるでしょう。
2020年に鳴り物入りでキャリアに参入して以来、今なお急速に成長を続ける楽天モバイル。現状も十分魅力的ですが、今後も楽しみなサービスです。
執筆者から一言
サービス開始から1年後にサブ回線として契約していた知人によれば、ある程度快適に通信できていた一方で、やはり3大キャリアと比べるとエリアの狭さ等で不自由さを感じていたとのこと。
しかし2023年6月には「Rakuten最強プラン」がスタートし、au回線との連携を強化したことで人口カバー率99.9%にまで急成長。
筆者は現在進行形で楽天モバイルを契約していますが、東北地方の田舎でも全く不自由なく利用できています。
データ完全無制限を活かし、Wi-Fi代わりとして楽天モバイルを運用するのがとても便利ですよ。
2023年10月には念願のプラチナバンド獲得も実現したので、さらなる通信品質向上が期待できるでしょう。
サービス開始以降、紆余曲折ありながら今の状態まで成長を続けてきた楽天モバイル。今後どのように進化していくのか楽しみです。
\キャンペーン実施中/
格安SIM並みのお得な価格が魅力!3GB1,078円から気軽に使える!
さらに3,278円だと完全無制限で使い放題になります。
UQモバイルと楽天モバイルをデュアルSIM運用してもOK
UQモバイルと楽天モバイル、どちらも魅力たっぷりで困ったな…
「両者の違いは分かったけれど、UQモバイルも楽天モバイルも優秀でどちらを契約すればいいか迷う…!」という場合には、思い切ってデュアルSIMで併用利用してもOKです。
デュアルSIMとは、2つの回線を1つの端末で同時に利用できる機能のこと。回線の組み合わせ方には、以下のような種類があります。
デュアルSIMの組み合わせ例
- 物理SIM+eSIM
- 物理SIM+物理SIM
- eSIM+eSIM
例えばiPhoneなら、iPhone13シリーズ以降の端末であれば物理SIM+eSIMでのデュアルSIM運用が可能です。
Androidの場合は端末によって組み合わせ方法が異なるため、契約前や本体の購入前によく確認しておくといいですね。
現行機種でもデュアルSIMに対応していない場合は往々にしてあるから、2回線利用を前提としている場合は要注意だワン!
UQモバイルと楽天モバイルをデュアルSIMで併用するメリットには、以下のようなものがあります。
- 2つの電話番号を使い分けできる
- 通信障害時・繋がりづらい場合のリスクヘッジになる
- データと通話機能を使い分けできる
例えば基本的なデータをUQモバイル、通話はRakuten Linkでかけ放題といった使い方ができます。
楽天モバイルはデータを使わなければ1,078円まで勝手に割引となるので、UQモバイルのかけ放題オプションをつけるよりも安く済むことに。
また、どちらかの回線で通信障害が起きたとしても、もう1つ回線があれば「連絡を取れなくて困った!」なんて心配もなくなるでしょう。
実際、2022年7月にはauで大規模の通信障害が起きて、連絡が取れず途方にくれた人も多数いる様子。今後同じような問題が発生する可能性もゼロではないよ。
ただしデュアルSIM運用には「通信費がかさむ可能性がある」「バッテリー消費が激しくなる」などのデメリットがあることも事実。
良い点悪い点を天秤にかけ、自分にとって最適な契約方法を見つけてみてくださいね。
\安定したau回線でサクサク快適/
使い方に合わせて選べる3プラン展開だから、誰にでも最適!
対象機種の下取りで最大74,800円相当のPontaポイント還元!
【まとめ】UQモバイルと楽天モバイルどっちがいい?
この記事では「UQモバイルと楽天モバイル、どっちがおすすめなの?」と悩んでいる人に向けて、それぞれの違いを徹底比較した上でおすすめな人の特徴について詳細に解説してきました。
最後に、この記事の結論を以下3点にまとめます。
UQモバイルと楽天モバイルはそれぞれに魅力があり、甲乙つけがたいサービスです。
基本的には「データ量・キャンペーン重視=楽天モバイル」「価格・品質重視=UQモバイル」という認識で判断すれば、契約後に後悔することは少ないでしょう。
「サブ回線」という使い方に抵抗がないのであれば、データはUQモバイル、通話は楽天モバイルといったデュアルSIM運用もおすすめです。
プラン内容や通信速度・乗り換えキャンペーンなど、本記事で比較したポイントもぜひ参考にして、自分に合ったサービスを選んでみてくださいね。
UQモバイルと楽天モバイル、どっちにする?
- UQモバイル
URL:https://www.uqwimax.jp/mobile/
auと同等の通信品質を誇るサブブランド!auひかり・auでんきなどの系列サービスを利用しているなら、最安990円から契約できておすすめ! - 楽天モバイル
URL:https://network.mobile.rakuten.co.jp/
データ使い放題で月額3,278円!キャリアの無制限プランを契約している人、通信制限にストレスを感じたくない人にぴったり。