・電気会社の乗り換えを検討しているけど、なんだか複雑そうだな…
・電気会社を乗り換えることでどんなメリット・デメリットがあるのか教えて!
このような疑問にお答えします。
この記事の結論
- 電気会社の乗り換えは「現契約のチェック」「乗り換え先選び」「申込」だけ!
- 苦労しがちな乗り換え先選びも「電気チョイス」ならプロが無料で代行!
- 関東地方なら、大手より料金面・サービス面で優れる「東京ガスのでんき」が一押し!
2016年に電力自由化が発表され、今や多くの人が自分の好きなように電気会社を乗り換えています。
しかし、中には「乗り換え方法が複雑そうで、いまだに大手電力会社のまま…」という人もいるのではないでしょうか。
何事でも、現状を打破するのってすごく気力・体力を使うよね。電気会社の乗り換えも敷居が高く感じる…
この記事では、そんな電気会社の乗り換え方法について、たった4STEPで徹底解説していきます。
電気会社を乗り換えるメリット・デメリットにも触れているので、乗り換えによる影響がバッチリわかるはず。
ぜひこの記事を参考に、電気会社乗り換えへ踏み出してみてください!
本格的に検討している方は「おすすめの電力会社を厳選紹介!プラン比較・特典紹介」もあわせてご覧ください。
【簡単4STEP】電気会社の乗り換え方法
電気会社の乗り換え、なんとなく難しそうに感じてしまって、手が出せない…
電気会社の乗り換えは全く難しいことではないということを知ってもらうために、大まかな乗り換え方法をわずか4STEPにて解説していきます。
各社によって若干異なる部分はあれど、基本はこの4手順を覚えておけば問題なし。ぜひ気軽にチェックしてみてください。
STEP1.現在の契約内容・電気使用量をチェック
何はともあれ、今現在どんな電気料金プランを契約していて、毎月どれくらい電気を使っているのかを確認しましょう。
今の状態が分からないことには、安くなる電気会社も見つけようがありません。
検針票もしくは電気会社のマイページを確認し、以下の項目をチェックしておいてください。
- 契約アンペア数(A)
- 電気使用量(kWh)
以下の計算式から分かる通り、前者は電気代の「基本料金」、後者は「従量料金」に作用する部分です。
そのため「契約アンペア数」「電気使用量」の2項目は、電力会社を比較するうえでは必須だと覚えておきましょう。
STEP2.乗り換え先の電気会社を選ぶ
STEP1で調べておいた「契約アンペア数」「電気使用量」を他社の料金単価に照らし合わせ、乗り換え先の電気会社を選んでいきます。
今と同じ契約内容でも安くできる会社がないか、徹底的に調査していきましょう。
乗り換えを機に「契約アンペア数」を見直して、基本料金を抑えるのもありだよ。
各世帯ごとの一般的な契約アンペア数は以下の通りです。
一人暮らし | 20A |
二人暮らし | 20~30A |
三人~四人暮らし | 40~50A |
五人以上 | 50A |
オール電化 | 60A以上 |
不必要に高いアンペア数で契約していないか、普段使っている電気機器の消費電力を確認してみるといいでしょう。
電気会社の乗り換えで一番大変なのがこのSTEPのはず。
「なかなかいい乗り換え先が見つからないよ…」という方に向けて、記事後半では「おすすめの電気会社」や「効率的な乗り換え先の探し方」について解説しますので、ご安心ください。
\いまの電気代と比べてみよう/
切り替え工事原則不要!数ある新電力サービスの中でも屈指の電力安定供給が強み。
ガスとのセット割を使えばさらに0.5%OFF!
※お申込み以外の切り替え手続きは原則不要。
※お客さまの電気メーター設置状況や現電力会社との契約状況により、別途費用の発生や現電力会社へのご連絡をお願いすることがあります。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
STEP3.検針票の情報をもとに申し込む
今より電気料金を抑えられる乗り換え先が見つかったら、公式サイトから申し込んでいきましょう。
新電力会社はコスト削減のため、基本的にWeb申し込み限定。
しかし難しい内容はほとんどなく、手元に検針票さえ用意しておけばすんなりと手続きできるはずです。
今はWeb上で検針票が見れる会社もあるかもね。
申し込み時に必要となる内容は、主に以下の4点。
- 現契約の「お客様番号」
- 供給地点特定番号
- 住所・氏名等の個人情報
- クレジットカード・口座等の支払情報
聞き慣れない2つの番号があるかと思いますが、これらはすべて検針票に記載されているので何も心配はいりません。
落ち着いて確認しながら、必要事項を入力していきましょう。
申込途中で契約内容・注意事項などが表示された場合は、自分が不利になる情報が書かれていないか一度目を通しておくことをおすすめするワン!
STEP4.電力会社が切り替わるのを待つ
STEP3の申し込みが済んでしまえば、電気会社の乗り換えはほぼ終わったようなもの。
あとは自分でしなければいけないことはないので、解約など以下のような残作業はすべて電力会社側にお任せすればOKです。
待っているだけで、勝手に乗り換え手続きが進んでいくんだね!
1〜2週間程度で、新規電力会社から供給開始に関するお知らせが来るかと思います。
その連絡を受け取り次第、電気会社の乗り換えは完了です。
いろいろな乗り換え手続きがあるけれど、中でも電気会社の乗り換えは圧倒的に楽なんだワン!
電力会社を乗り換えるメリット3選
電気の乗り換えが簡単なのはわかったけど、乗り換えて良いことはあるのかな?
電気会社は簡単に変更可能と説明しましたが、乗り換えることによってどんなメリットが得られるのかは気になるところ。
「これは乗り換えるべき!」と思える特に大きなメリットを3点まとめましたので、参考にしてみてください。
電気料金を安くできる可能性が高い
新電力会社は後発ということもあり、従来の大手電力会社を強く意識した料金プランを提供している場合がほとんど。
そのため、電気会社を乗り換えるだけで電気料金を削減できる可能性が非常に高いのです。
例として、既存の電力会社である「東京電力」と、新電力として登場した「東京ガスのでんき」の料金プランを比較してみました。
東京電力 (大手) | 東京ガスのでんき (新電力) | 差額(1kWhあたり) | ||
---|---|---|---|---|
基本料金 | 10Aあたり | 295.24 | 295.24 | 0 |
電力量料金(第1段階) | ~120kWh | 30.00 | 29.90 | -0.1 |
電力量料金(第2段階) | 121kWh~300kWh | 36.60 | 35.41 | -1.19 |
電力量料金(第3段階) | 301kWh~ | 40.69 | 37.48 | -3.21 |
契約アンペア数によって設定されている「基本料金」については変化ないものの、電力量料金については最大で1kWhあたり約3円も安価になっていることが分かります。
電気使用量が少ない場合でも、大手よりしっかり安く設定されているね。
電気代の高騰が続いている今、お得な料金プランを展開する新電力は非常にありがたいサービス。
固定費を今よりも抑えたいのであれば、大手電力会社に頼りきりになることなく、新電力会社ともしっかり比較してみることをおすすめします。
各種割引・特典を受けられる
数ある新電力会社の中には、お得な割引や特典が用意されているところも。
電気料金が安いのはもちろんのこと、そういった施策を活用することでさらに光熱費を削減できるのが、新電力の魅力です。
積極的に狙っていきたい内容は以下の通り。
- 電気とガスのセット割
- 毎月の支払で貯まるポイントサービス
- 新規契約キャンペーン
中でもセット割のお得度は高く、電気とガスをセットで契約しておくだけで、毎月光熱費が割り引かれていくという優れもの。
ただでさえ料金単価の安い新電力会社でセット割まで使えれば、出費がグッと抑えられることでしょう。
セット割の有無で年間数千円違ってくることもあるから、利用しない手はないよ。
関連:「電気・ガスはまとめてお得!おすすめセットプランをエリア別に徹底解説」
また、昨今主流のポイントサービスを採用している事業者も狙い目です。
他社ポイントに変換できたり、電気・ガス代の支払にそのまま充当できたりするため、実質割引と捉えることもできます。
毎月ただ支払うだけではさみしいけど、ポイントとして還元されていると思うと得した気分になるよね。
自分に合ったプランを選びやすくなる
大手電力会社は「管轄内のすべてのユーザーへ電気を供給すること」が第一ミッションであるため、ありきたりなプラン展開になってしまいがち。
その点、ニーズに合う顧客さえ獲得できればOKの新電力は、利益だけにとらわれない攻めたプランを提供しているところが多いのも特徴です。
関東地方で人気の新電力サービスである「CDエナジーダイレクト」を見てみると、多数の独特なプランを展開していることがわかりました。
ベーシックでんき | 電気の基本プラン |
スマートでんき | オール電化向けプラン |
ファミリーでんき | 大家族向けプラン |
シングルでんき | 一人暮らし向けプラン |
JO1でんき | ボーイズグループ「JO1」の特典付きプラン |
ポイントでんき | dポイント、楽天ポイント、Tポイントがたまるプラン |
よしもとでんき | よしもと公演等の配信サービス「FANYチャンネル」が使えるプラン ※2023/1下旬で受付停止 |
エンタメでんき | Amazonプライムが使えるプラン |
KODOMO新聞でんき | 「読売KODOMO新聞」が届くプラン |
限られた人しか契約しなそうなプランがいくつもあって面白い!
大手電力会社が決して提供できないような思い切ったプランを選べるのも、新電力に乗り換えるメリットと言えるでしょう。
当たり障りのないプランはつまらないという人は、自分にぴったりマッチするプランを求めて、個性的な電気会社探しへと繰り出してみても面白いかもしれませんね。
電力会社を乗り換える際の注意点・デメリット3選
電気の乗り換えだって、良いところばかりじゃないはずだよね…?
どんなサービスでもそうですが、メリットばかりのものはそうそうありません。
電気会社の乗り換えも、お得な点もあれば、当然デメリットもいくつか存在します。
ここでは「電力会社を乗り換えるデメリット」と「乗り換え前に知っておきたい注意点」についてまとめました。
場合によっては電気代が高くなってしまうことも
新電力会社へ乗り換えれば、多くの場合電気代が安く抑えられることは間違いありません。
しかし、以下のような特徴を持つ会社を選択した場合、反対に電気代が高くなる可能性もあることに注意が必要です。
- 電気料金の単価設定に「市場連動型」を採用している
- 燃料調整費の上限を撤廃している
市場連動型の会社は、電気の市場価格に合わせて強制的に単価が変動するという特徴があります。
そのため何らかの原因で電気の需要が急上昇した場合、市場連動型を採用する新電力会社の電気代は信じられないほど高騰してしまうのです。
気づかずに市場連動型の会社を使って、高い電気代に苦しまされている人も多い様子。
また、疫病流行や国際情勢等が原因で燃料調達が困難になっている今「燃料調整費の上限」もよく確認しておきたいポイント。
新電力会社は上限を撤廃している会社が非常に多く、燃料高騰に合わせて際限なく電気代が上昇してしまうケースが多々。
新電力=安くなると思い込み過ぎず、逆に高くなってしまう会社も少なからずあることに十分留意しておいた方がいいでしょう。
契約期間・解約金が設けられたプランもある
スマホやWi-Fi等に「契約期間」が設けられたプランがあることは、多くの人が知っているはず。
実は新電力サービスにも、安く契約できる代わりに「契約期間」や「解約金」のあるものが少なからず存在します。
かつての携帯のように数万円レベルでとられるわけではありませんが、余計な出費が増えてしまう点には十分注意が必要です。
いくら安く契約できたとしても、解約回りで不都合が多い会社は避けたいところだよね。
縛りのある電気会社をいくつか調査してみました。
契約期間 | 解約金 | |
---|---|---|
おうちでんき (Softbank) | 1年(自動更新) | 550円 |
ENEOSでんき | 2年 ※2年とくとく割申込時 | 1,100円 |
HTBエナジー | 1年 | 2,200円 |
東京電力 | 1年or2年 ※選択可 | 1年:3,000円 2年:5,000円 |
新電力だけでなく、大手の東京電力でも縛りがあるんだね!
市場の先行きが不透明な今、電気会社はいつでも切り替えられる状態にしておいた方が損する確率も最小限に抑えられます。
乗り換え先選びの際には価格だけにとらわれることなく、契約期間についてもよく確認しておくことをおすすめします。
値上げや供給停止のリスクがあることも確か
2016年の電力自由化を皮切りに、大小さまざまな企業が電力事業に参入してきました。
しかし燃料費や電力市場価格高騰が著しい今、続々と事業撤退を強いられているのが現状です。
帝国データバンクの調査によると、2022年11月時点で新電力会社のおよそ2割、数にして約150社が継続を断念したとのこと。
実際に、契約した新電力会社から供給停止の連絡を受けた人も数多くいるみたいだよ。
今や新電力会社は、安さだけで選ぶのは非常に危険な状態。
契約先を間違えると、繰り返し値上げを要求されたり、撤退してまた乗り換えを余儀なくされたりする可能性も大いにあるでしょう。
これから新電力会社に切り替えていこうと考えている人は、運営会社の規模や実績もよく調査することが重要です。
自社で燃料を製造しているエネルギー会社等は、不況にも強い様子だワン。
関東エリアでおすすめの電気会社
関東エリアで、乗り換えがおすすめな電気会社があれば教えて!
ここでは、関東エリアで電気会社乗り換えを検討している人に向けて「おすすめの新電力」を紹介していきます。
先述したデメリットに該当しづらい、安定した事業者を選出しました。
「どこに乗り換えたらいいんだろう?」と悩んだときには、ぜひ参考にしてみてください。
東京ガスのでんき
関東エリアで一番おすすめで評判の良い新電力会社は「東京ガスのでんき」です。
その名の通り、関東で都市ガス供給を担う「東京ガス」によって運営されています。
主な魅力は以下の2点。
- 東京電力よりも電力量料金単価が安い
- 東京ガスとのセット割で電気代がさらに0.5%OFF
多くのご家庭は、利用するエネルギーのうち「電気」の占める割合が多くなりがち。
実際総務省の調査でも、水道光熱費の約50%が電気代であるというデータも出ています。
何気なく生活しているけど、電気を使うことってとても多いよね…
東京ガスのでんきは、電気料金まわりのお得さに優れているのが最大の魅力です。
東京電力より単価が安いのはもちろん、ガスとセットにすると電気代がさらに毎月0.5%OFFになります!
myTOKYO GASで料金や各種サービスを一元管理
「myTOKYO GAS」を利用すれば、月々の電気・ガスの料金や水まわり修理など住まいのトラブル、引っ越し時の手続きなどすべて一元管理です。
家計管理に非常に役立つね!
東京ガスは世界最大の都市ガス事業者ということもあり、供給の安定感も抜群。
情勢不安定な今新電力へ乗り換えるなら、東京ガスのでんきが非常におすすめです!
\いまの電気代と比べてみよう/
切り替え工事原則不要!数ある新電力サービスの中でも屈指の電力安定供給が強み。
ガスとのセット割を使えばさらに0.5%OFF!
※お申込み以外の切り替え手続きは原則不要。
※お客さまの電気メーター設置状況や現電力会社との契約状況により、別途費用の発生や現電力会社へのご連絡をお願いすることがあります。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
CDエナジーダイレクト
月当たりの電気使用量の多いファミリー家庭には「CDエナジーダイレクト」もおすすめです。
2段階目・3段階目の単価上昇幅が小さく、東京電力と比べて1kWhあたり4円以上の差がついています。
CDエナジーダイレクト(ベーシックでんきB) | 東京電力 | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 10Aあたり | 276.9 | 295.24 |
電力量料金(第1段階) | ~120kWh | 29.90 | 30.00 |
電力量料金(第2段階) | 121kWh~300kWh | 35.59 | 36.60 |
電力量料金(第3段階) | 301kWh~ | 36.50 | 40.69 |
基本料金が20円近く安価なのも嬉しいポイント!契約アンペア数が高いほどお得度は増すね。
*CDエナジーの電気料金は、燃料費調整単価に上限なし。一方で、東電EP「従量電灯B」には燃料費調整単価に上限があるため、燃料価格の高騰により上限を超えた場合、燃料費調整額により、CDエナジーの電気料金が割高になる場合あり。
そのほか、CDエナジーダイレクトは選べるプランが豊富なのも大きな特徴。
一人暮らし向け・オール電化向け等の一般的なものをはじめ、他社とは異なる独特なプランが多数展開されています。
ベーシックでんき | 電気の基本プラン |
スマートでんき | オール電化向けプラン |
ファミリーでんき | 大家族向けプラン |
シングルでんき | 一人暮らし向けプラン |
JO1でんき | ボーイズグループ「JO1」の特典付きプラン |
ポイントでんき | dポイント、楽天ポイント、Tポイントがたまるプラン |
よしもとでんき | よしもと公演等の配信サービス「FANYチャンネル」が使えるプラン ※2023/1下旬で受付停止 |
エンタメでんき | CDエナジーがAmazonプライム年会費相当(5,900円)を負担するプラン |
KODOMO新聞でんき | 「読売KODOMO新聞」が届くプラン |
自分の趣味や生活スタイルに合わせたプランを選択することで、支払う電気料金以上にお得な生活を送れるでしょう。
Amazonプライム利用者は多いだろうから「エンタメでんき」なんかは人気が高そうだね。
気になる運営面も「中部電力ミライズ」と「大阪ガス」の共同運営となっているため、実績は申し分なし。
東京ガスのでんきとよく料金を比較して、よりお得になる方を選んでみてください。
\自分にピッタリのプランが見つかる/
電気のプランは全9種類!特典が付いた独自プランが豊富なのも魅力。
中部電力のカテエネポイントもザクザク貯まる&使えるから、電気代がどんどん安くなります。
関西エリアでおすすめの電気会社
関西エリアだと、どの電気会社を選んだらいいんだろう?
関東エリアに次いで、関西エリアも新電力会社の種類は豊富。
その中でも、特に安定供給が期待できるおすすめ2社をまとめました。
「乗り換え先選びで失敗したくない!」という人は、ここで紹介する新電力会社がきっと参考になるはず。
関西電力
関西エリアでは、大手電力会社である「関西電力」のプランが非常に優秀。
都市ガスとセットで契約できる家庭であれば、新電力よりも単価の安いプラン「なっトクでんき」を利用することができます。
関西電力 (セット時) | 関西電力 (非セット時) | eo電気 (新電力) | ||
---|---|---|---|---|
基本料金 | 1契約あたり | 0 | 0 | 433.41 |
最低料金 | ~15kWhまで | 377.40/契約 | 433.41/契約 | 0 |
電力量料金 (第1段階) | 15~120kWh | 20.31 | 20.31 | 20.31 |
電力量料金 (第2段階) | 121kWh~300kWh | 24.1 | 25.71 | 25.71 |
電力量料金 (第3段階) | 301kWh~ | 27.80 | 28.70 | 28.70 |
多数出現してきた新電力に負けず、最安級を維持し続ける大手電力会社…とても魅力的だね!
そのほか関西電力は、電気とガスそれぞれの支払料金に応じて「はぴeポイント」が貯まるポイントサービスを提供しているのも特徴。
還元率は以下の通りです。
- 電気(関西電力)
支払1,000円ごとに8ポイント(0.8%) - ガス(関電ガス)
支払1,000円ごとに5ポイント( 0.5%)
エネルギー会社のポイントサービスは特定商品との交換が主流な中、はぴeポイントは電気・ガスどちらの支払料金にもしっかり充当できるようになっています!
昨今は電気代・ガス代高騰が続いているから、支払いでポイントが貯まるとちょっとラッキーだよね。
関西エリアで光熱費をまとめてお得にしたいなら、大手電力会社「関西電力」で電気・ガスをセット契約するのがおすすめです!
大阪ガスのでんき
関西エリアの主要ガス会社「大阪ガス」が提供する新電力「大阪ガスのでんき」も、おすすめできるサービスの一つです。
供給件数160万件を突破しており、関西電力管内の新電力のうち「契約件数No.1」という高い実績を誇っています。
問い合わせ窓口等のサポート面でも最高評価をもらっているんだって!安心感があるね。
新電力サービスらしく、大手にはないような独特なプランが展開されているのが魅力。
ライフスタイル・ライフイベントに合わせて、以下の計9つのプランから自分に合ったものを探せます。
プラン名 | 内容 |
---|---|
新生活プラン | ・ガスとまとめると「新生活セット割適用」→電気基本料金がずっと無料 ・大阪ガス独自の「スマイLINKポイント」3,000円分付与 ・スマイLINK TV Stickが3か月無料(映画・ドラマをテレビの大画面で視聴できる) |
ファミリー応援プラン | ・300kWh以上使う場合の電力量料金が安い ・大阪ガス独自の「スマイLINKポイント」3,000円分付与 |
スタイルプランS | 駆けつけサービス・買い替えサポート等が受けられる 「住ミカタ・保証パック」が付帯 |
スタイルプランP | 「Amazonプライム」年会費を大阪ガスが負担 |
スタイルプランd | ・月々の電気料金から最大6%がdポイントにて還元される ・新規加入でdポイント2,000円分付与 |
スタイルプランE | CO2排出量ゼロの電気が使用でき、環境貢献につながる |
ウィズradikoプラン | 「radikoプレミアム会員」年会費を大阪ガスが負担 |
ウィズABEMAプラン | 「ABEMAプレミアム」年間利用料が実質無料 |
JO1でんき | ・毎年「ご契約者さま限定JO1スペシャルオンラインイベント視聴権」と「JO1オリジナルグッズ」付与 ・毎年抽選で「JO1メンバー全員とのオンライントーク会」「リアルライブチケット」が当たる |
AmazonプライムやABEMAプレミアムは使っている人も多いんじゃないかな。大阪ガスなら、実質無料で使えちゃうよ!
電気とガスをセットにしないのであれば、先におすすめした関西電力よりも料金単価が安いのも嬉しいところ。
関西電力 (非セット時) | 大阪ガス | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 1契約あたり | 0 | 0 |
最低料金 | ~15kWhまで | 433.41 | 377.40 |
電力量料金(第1段階) | 15~120kWh | 20.31 | 20.31 |
電力量料金(第2段階) | 121kWh~300kWh | 25.71 | 25.3 |
電力量料金(第3段階) | 301kWh~ | 28.7 | 28.12 |
人によって最適な電力会社・プランは変わってくるかと思います。
自分の生活を見直してみて、一番お得に契約できそうなところを選定してみてください。
\困ったらプロに無料相談/
電気会社の乗り換えを効率的に行うなら「電気チョイス」が便利
電気会社を乗り換える過程で、おそらく一番大変なのは「自分にとって最適な会社を選定すること」。
資源エネルギー庁にデータによれば2023年12月現在、小売電気事業者は731社。1社を選定することがどれだけ大変かがわかるでしょう。
各社の料金単価を確認、価格面で比較、その他サービス面で比較…やることが多すぎて、とてもじゃないけど個人では無理だね…
効率的に乗り換え先を見つけたいなら、電気会社の比較サービスが非常に便利です。中でも「電気チョイス」は特におすすめ。
無料で使えるにもかかわらず、名前や住所といった必要情報を入力してWeb申し込みするだけで、数多の電力会社の中からプロが比較・選定を代行してくれるのです!
早い場合だと、申し込み5分後にはプラン提案が来たという人も。自分でやるより、圧倒的に効率的だワン!
乗り換え先が決まった後の切替手続きまでサポートしてくれるから、面倒なことをすべて省きつつ、電気代はしっかりと見直すことができる優れたサービスです。
今なら指定条件達成で最大30,000円キャッシュバックのキャンペーンも実施中ですので、困ったら「電気チョイス」に頼ってみてください!
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面倒な手続きもサポートしてもらえます。
電気会社の乗り換えに関するよくある質問
電気会社の乗り換え、失敗して後悔したくない…!
電気会社を乗り換える際「質の悪い電気になったらどうしよう…」「もし合わなかったらまた乗り換えられる?」といったさまざまな疑問が生じることと思います。
後悔しないためにも、しっかりと納得した状態で契約に踏み切るのが重要です。
ここでは、電気会社乗り換えに関するよくある質問についてまとめました。
新電力会社にすると電気の質が低下するの?
新電力は大手電力会社よりも電気代が安いこともあり「電気の質が下がったらどうしよう…」と悩む人も一定数いるかと思います。
結論から言うと、新電力に乗り換えても電気の質は変わりません。
その理由は以下の通り。
- 送電線・鉄塔等のインフラは大手と共用になっている
- インフラは大手電力会社が責任をもって保守している
- 新電力に何かあったら大手からバックアップされる
新電力会社は電気を作って販売はするものの、自社で送電設備を持っているわけではありません。
粗悪な独自設備を利用しているなら質の低下が起きかねませんが、大手電力会社の送電設備を借りて運営しているので、何も心配はないのです。
送電設備の管理が必要ないから、新電力は安価に電気を提供できているんだね。
さらに、新電力会社と大手電力会社は大抵「バックアップ契約」を結んでいるので、もし新電力会社でトラブルが起きたとしても大丈夫。
同じ送電網という利点を活かし、大手電力会社が代わりに供給してくれるので、停電の心配もありませんよ。
電気会社は何度乗り換えても大丈夫?
思い切って電気会社を乗り換えてはみたものの、意外と節約効果が見込めず「他のところに換えたい…」と思ってしまう人もきっといるはず。
スマホ等の場合、短期間に何度も切り替えると「ブラックリスト」に入れられることもありますが、新電力に関しては現状そこまで心配はいりません。
というのも、電気の切替は「電力広域的運営推進機関」という公的機関が全面的にサポート(後押し)しているためです。
電力自由化から早7年が経とうとしているけれど、電気会社を乗り換えすぎてトラブルに発展した…なんて話は、いまだに聞いたことがないよね。
ただし、当然ながら「契約期間」が設けられている新電力と契約した場合には注意が必要です。
期間内に解約してしまうと、多かれ少なかれ解約金が発生してしまい、金銭的に損してしまうことに。
同じ電気会社を長期間使う予定がない場合には、最初から「縛りなし」の新電力に絞って探すと良いでしょう。
新電力は軒並み事業撤退しているって聞いたけど…
近年の世界的疫病流行、国際情勢等の影響で、電気生成に欠かせない「燃料」の価格が高騰の一途を辿っています。
その結果、事業撤退に追い込まれた新電力サービスが数多く存在するのは紛れもない事実。
帝国データバンクの調査によれば、2022年11月時点で全体の約2割にあたる「146社」が、すでに倒産・廃業を行ったとのこと。
電気料金単価を上げる程度では回収しきれないくらい、燃料費高騰が深刻みたいだよ…
しかし、撤退した新電力の多くは「電力事業に注力していなかった」とも考えられています。
2021年時点で、新電力会社の約4~6割が別事業をメインで営みつつ運営していたとのデータも。
- エネルギー事業をメインにしている企業:36.5%
- それ以外(サービス業、卸売業など):41.2%
- 情報未詳:21.2%
新電力を主力級に扱ってきた企業は、厳しい燃料費高騰にも屈せず、今も事業を継続できています。
先行きが不透明な今、電気会社を乗り換える際には「安定供給」を最重視するのがおすすめです。
価格だけで判断するのは、少々リスキーと考えられるよ。
関東エリアであれば、世界最大の都市ガス事業者が運営する「東京ガスのでんき」が代表例。
自社製LNGで発電しているため、ちょっとやそっとで燃料不足に陥ってしまうことはありません。
今後新電力を選ぶうえで「自社で燃料を調達できているか」「自社で発電設備を持っているか」は、重要な確認ポイントになるでしょう。
\いまの電気代と比べてみよう/
切り替え工事原則不要!数ある新電力サービスの中でも屈指の電力安定供給が強み。
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※お客さまの電気メーター設置状況や現電力会社との契約状況により、別途費用の発生や現電力会社へのご連絡をお願いすることがあります。
※東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
【まとめ】電気会社の乗り換え方法・デメリットについて
電気会社の乗り換え、意外と簡単じゃない!私にもできそうだわ。
この記事では、電気会社の乗り換え方法4STEPをはじめ、乗り換えによるメリット・デメリット、さらにはおすすめの電気会社まで詳細に解説してきました。
最後に、この記事の結論を以下にまとめます。
この記事の結論
- 電気会社の乗り換えは「現契約のチェック」「乗り換え先選び」「申込」だけ!
- 苦労しがちな乗り換え先選びも「電気チョイス」ならプロが無料で代行!
- 関東地方なら、大手より料金面・サービス面で優れる「東京ガスのでんき」が一押し!
やる前は「なんか難しそう…」と思いがちな電気会社の乗り換えですが、蓋を開けてみれば「乗り換え先を見つけて申し込むだけ」という非常に気軽な手続きだとお分かりいただけたかと思います。
そんなほんのちょっとの労力だけで、今よりグッと電気代を安くできるポテンシャルを秘めているのです。一度やってみる価値は大あり。
多くの場合「乗り換え先選び」で難航するかと思いますが、今は「電気チョイス」のような無料比較サービスもあります。
使えるものはフル活用して、一日でも早く電気代を削減できるよう、今から行動してみてください!