読者のギモン
私は高校生で、未成年です。親に「株式投資をしてみたい」という相談をしたら、反対されました。
この場合、どうすれば株式投資をすることができますか?
編集部が回答
未成年の場合、親権者の同意がないと、証券会社で口座を開くことができず、株式投資をすることはできないです。
未成年は、通常の成年口座と異なり、未成年口座で取引を行います。
この未成年口座を開く際に、親の協力を仰いで、以下の手続きなどを行う必要があるのです。
💡必要な親の協力
- 親権者いずれか一方が、取引口座を開設していること。
- 親権者の署名・捺印を含む同意書/申込書を提出すること。
- 親権者が、未成年口座にログインにて、取引状況などを管理・把握することに同意できること。
- 未成年者と親権者の続柄確認書類を提出すること。
上記の手続きは、各証券会社によって細かい条件が異なる場合も。
開きたい証券会社の口座開設基準や必要書類などを確認してみてください。
未成年が証券口座を開くには、親の同意は不可欠だね!
未成年から投資を始めるメリットとデメリット
未成年のうちから投資をすることには、メリットとデメリットの両方があります。
例えばデメリットとして、投資を行うことで、損をしてしまう可能性もあります。
また未成年の場合、投資の方に意識が向き、学業がおろそかになってしまうなどの懸念も考えられます。
しかし、未成年から始めるメリットもありまして、主に以下の2点です。
- 早いうちに金融の知識が身につくことで、お金の使い方に賢くなれる
- 年齢が若いことにより長期投資を行った時のリターンが増えやすい
これらのメリット・デメリットを十分に理解した上で、投資を行うか判断しましょう。
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筆者の見解まとめ
未成年のうちから投資を始めることには、親の理解と協力が必須です。
親からの同意を得るために、学校の勉強と株式投資などの金融の勉強を両立する姿勢を見せましょう。
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