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野村證券の新NISA口座にデメリットはある?

読者のギモン

新NISA口座開設を検討しているのですが、野村證券で開設している人を見かけません。

野村證券の新NISA口座は、手数料や銘柄数に何かデメリットがあるのでしょうか。

編集部が回答

野村證券は新NISAの取扱い銘柄が少なく、手数料が高いというデメリットがあります。

またクレカ積立によるポイント還元にも対応していないなことから、新NISA口座としての利用はおすすめしません。

長期的なNISA運用で重要となる銘柄数や手数料の安さを考えると、SBI証券や楽天証券などのネット証券のほうが優れています。

以下では野村證券のデメリットについて3つ紹介していきます。

つみたて投資枠の取扱い銘柄が少ない

つみたて投資枠の対象銘柄数を比較してみました。

証券会社対象銘柄数
野村證券19本
SBI証券211本
楽天証券200本超え
2024年6月時点

このように野村證券は他の証券会社と比較して、圧倒的に取扱い銘柄数が少ないです。

今人気のeMaxis Slim全世界株式(オールカントリー)やeMaxis Slim米国株式(S&P500)の取扱いはあるものの、銘柄数は見劣りします。

ほぼ野村證券独自のファンドと、eMaxis Slimシリーズのみの取扱いだワン!

取引手数料が高い

野村證券は他の証券会社と比較して、手数料が高いです。

新NISAの手数料(1注文の約定代金国内株式は10万円まで、海外株式は20万円まで)を比較してみましょう。

SBI証券楽天証券野村證券※
投資信託無料無料投資信託銘柄ごとの買い付け金額・買付口数による
国内株式無料無料152円(現物取引)
米国株式無料無料2,389円
※野村ネット&コールの場合 
SBI証券公式サイト 野村証券公式サイト 楽天証券公式サイトより

SBI証券と楽天証券が手数料無料なだけに、野村證券の手数料の高さが目立つね…。

SBI証券と楽天証券は、新NISAでの以下の手数料が無料となっています。

  • SBI証券
    国内株式・投資信託・米国株式・海外ETF(米国・中国・韓国・シンガポール)
  • 楽天証券
    国内株式(国内ETF・かぶミニ含む)・米国株式(米国ETF含む)・海外ETF(中国・シンガポール)

野村證券は実店舗を構え相談ができたり、電話での注文ができたりしますが、その分手数料は割高です。

正直なところ投資信託での積立でNISAを使うなら、実店舗での相談は使い勝手が悪いワン!

ポイント還元が少ない

野村證券はクレカ積立に対応していません

他の証券会社は対象のクレカ積立で積立額に応じてポイント還元があります。

SBI証券楽天証券野村證券
対象クレカ積立還元率0.5~1.0%0.5~1.0%対応なし

またSBI証券や楽天証券は対象の投資信託銘柄の保有金額に応じてポイント還元がありますが、野村證券にはありません。

せっかく長期で毎月積み立てるなら、ポイント還元があったら嬉しいよね。

筆者の見解まとめ

野村證券は、新NISAの取扱い銘柄数が少なく、手数料も割高です。

またクレカ積立によるポイント還元もありません。

野村證券は実店舗への相談や電話が可能ですが、NISA口座での運用であれば基本的に利用する場面がないためコスパは悪いです。

長期的な手数料による利益を落とさないためにも、低コストさが魅力のSBI証券を利用してNISAを始めましょう

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執筆:いろはにマネー編集部
執筆:いろはにマネー編集部

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株式や投資信託などの投資経験があるメンバー、仮想通貨投資経験者、20枚以上のクレカ保有者、証券アナリスト試験合格者など、それぞれの記事領域に見識の深いメンバーが読者の疑問に答えます。
X(旧Twitter):@IrohaniMoney

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