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新NISAのつみたて投資枠で新興国株式への投資は不要?

読者のギモン

新NISAでの運用をしていますが、現在うまく分散投資ができているか不安です。

つみたて投資枠のポートフォリオに新興国株式を入れた方が分散効果は高まるでしょうか?

編集部が回答

NISAつみたて投資枠の運用においては、リスク分散の観点から新興国へも投資するのがおすすめです。

ただし新興国株式はリスクが大きいため、メインで投資したり、大きな割合で投資する必要はありません。

以下で紹介する、新興国も含んだ投資信託を買うのが手軽だワン!

分散投資にはeMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)がおすすめ

オルカンは、SBI証券の新NISAの買付金額ランキングで1位(24年8月26日時点)の大人気の投資信託。

全世界株式指数「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動しています。

全世界株式(オルカン)地域別構成比率

eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)目論見書より

上記のとおり、「全世界」株式と言えどアメリカが6割、その他先進国が3割、新興国は1割

アメリカ1国の割合がかなり大きいし、新興国はたったの1割なんだ!

このポートフォリオ基準として、新興国の発展により期待したい人は割合を高めるのも手ですが、リスクもその分上がります。

新興国に投資しないで分散投資をしたい方は、eMAXIS Slimの先進国株式がおすすめ

オルカン以上のリターンも期待できるワン!

(詳しくは『eMAXIS Slim先進国株式の評価|銘柄・利回りは?S&P500とどっちがいいか比較』をご覧ください。)

筆者の見解まとめ

リスク分散の観点から、つみたて投資枠の運用では新興国にも投資することがおすすめです。

新興国株式はは、ハイリスクハイリターンと思われがちです。

しかし、eMAXIS Slim新興国株式は他の同シリーズと比較して、リスクが高いのにリターンは低いという結果に。

新興国にも分散投資をするなら、新興国株式がポートフォリオに少し組み込まれているオルカンがおすすめです。

💻eMAXIS Slim新興国株式について詳しく知りたい方はコチラ

執筆:いろはにマネー編集部
執筆:いろはにマネー編集部

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