PR
「いろはにマネー」では、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。
当サイト経由での申し込みが発生した場合は、各企業から支払いを受け取ることがありますが、広告の出稿によって「サービスへの評価が変わる/ユーザーの方へ不都合な変更をする」ことはありません。(コンテンツポリシーはこちら)

「新NISAで後悔した」というブログを見ました。本当に始めて大丈夫ですか?

読者のギモン

「新NISAをやったけど、全然上手くいかなかった。むしろ、カモにされて後悔している」というブログを読みました。

NISAって本当に儲かるのでしょうか?

編集部が回答

NISAは「投資信託」という投資商品の一つなので、損する可能性はありますし、100%儲かるとは限りません

しかしNISAの制度を活用することで、損をする可能性を最大限に抑えることはできます

また、対面販売の銀行や証券会社でNISAを買うにあたって、手数料の高い金融商品の勧誘をされる場合がよくあるので注意しましょう。

このような勧誘を防ぐ方法として、ネット証券での口座開設をおすすめします。

損をする可能性

投資は必ずしも利益が出ることは保証されていません。

しかし、投資信託の非課税積立制度である「新NISA」では、元金が少ない人たちでも始めやすい & 資産の長期運用がしやすいことが特徴です。

投資信託は長期運用をすることで、損をする確率は低くなると言われています。

金融庁によると、元本割れする確率は、(保有期間)5年で約5~10%、20年でなんとほぼ0%になることが算出されています。

長期投資の大切さ 金融庁 の画像
出典:金融庁

損する可能性を抑えるためにも、じっくりと長期運用を心がけましょう。

手数料に注意

NISAに限らず、投資信託には以下の2つの料金が手数料としてかかってきます。

  • 購入時手数料(買うときに必要なお金)
  • 信託報酬(運用中にかかるお金)

新NISAつみたて投資枠の対象銘柄には「購入時手数料が無料」、「信託報酬が一定水準以下」という要件が設けられています。

しかし、新NISA成長投資枠の対象銘柄、課税口座で購入できる銘柄には、購入時手数料や信託報酬による制限がありませんので、ご注意ください。

手数料は金融機関の儲けになります。

そのため、自社の利益のために、対面販売で手数料の高い投資信託をすすめる金融機関も存在します。

対面での勧誘がないネット証券であれば、投資信託の購入時手数料はすべて無料となっています。

筆者の見解まとめ

新NISAは損をする可能はありますが、長い目でみて運用を続けていくことが大事です。

焦らず長期保有することで、元本割れの確率を限りなく抑えることができます。

対面販売の銀行や証券会社では、手数料の高い金融商品の勧誘が行われる場合もあります。

「カモにされること」がないように手数料が低く、余計な勧誘を受ける心配のない、ネット証券の口座開設から新NISAを始めましょう。

SBI証券 タイアップバナー

💻併せて読みたい!関連記事

執筆:いろはにマネー編集部
執筆:いろはにマネー編集部

いろはにマネーのお悩み質問箱は、20年以上にわたり投資家向けサービスを提供する株式会社インベストメントブリッジが運営しています。
株式や投資信託などの投資経験があるメンバー、仮想通貨投資経験者、20枚以上のクレカ保有者、証券アナリスト試験合格者など、それぞれの記事領域に見識の深いメンバーが読者の疑問に答えます。
X(旧Twitter):@IrohaniMoney

あなたにおすすめの記事

この記事をブックマークすると、
マイページからいつでも読めます! この記事をブックマークする ブックマークした記事を見る
0
MENU