ブリッジレポート 2011年12月

（2183）株式会社リニカル

12/3期は大幅な増益が見込まれるものの、会社側も認めているように下期の見通しは保守的であり、受託案件の一部で中止・中断がなければ上積みが期待できる。もっとも、上積みがあったとしても、CRO事業、CSO事業の両事業で・・・

（5162）株式会社朝日ラバー

円高や欧州の債務問題に加え、タイでの洪水の影響も見込まれ、12/3期下期は厳しい事業環境が予想される。しかし、中国子会社の生産が軌道化してきた事で、国内での雇用と高品質なモノづくりを維持しつつ、アジアを中心にした・・・

（7839）株式会社SHOEI

11/9期は前期以上の生産調整を余儀なくされたものの、雇用維持を最優先とする基本方針の下、正規社員、非正規社員共に人員削減は一切行わなかった。12/9期も日米欧3極に加え、新興国のマクロ経済の先行きにも不透明感が・・・

（8097）三愛オブリ株式会社

5月の今期業績予想発表時に同社は「グループあげての経営の効率化」を掲げている。上期は営業減益となったものの、売上が増加する中で販管費が減少しており、計画通りグループの経営の効率化が進んでいるものと思われる。・・・

（4323）日本システム技術株式会社

2012年3月期第2四半期の業績は上記のように黒字決算となり、前年同期比では大きく改善した。会社側では「概ね計画に沿って推移した」と述べているおり、通期の予想も変えていない。「東日本大震災」後の状況から判断すれば、・・・

（4849）エン・ジャパン株式会社

世界的な景気悪化懸念の高まりと一段の円高等で企業業績の先行きに不透明感が強まった夏以降も、企業の人材採用意欲は衰えが見えず、また、求人倍率の改善傾向も続いているようだ。今後の経済情勢が不透明な中、・・・

（6890）株式会社フェローテックホールディングス

11月30日に中国の中央銀行である中国人民銀行が預金準備率（市中銀行から預金の一定割合を強制的に預かる資金の比率）を12月5日から0.5％引き下げると発表した。預金準備率の引き下げは08年12月以来で、欧州債務危機を・・・

（2468）株式会社フュートレック

同社は前期からスマートフォン対応を進めていたが、携帯キャリアの販売政策もあり、予想以上に早くスマートフォンの普及が進んだため、事業環境と同社の対応の間にギャップが生じた。このため、前期から今上期にかけて業績の・・・

（4290）株式会社プレステージ・インターナショナル

2012年3月期第2四半期は、為替の影響を考慮すれば概ね会社計画線での着地となった。会社側は第1四半期の時点で第2四半期より売上利益の成長モメンタムが上昇基調に転じるとしていたが、見事にその想定を具現化した格好である。・・・

（4709）株式会社ＩＤホールディングス

国内IT投資の減少が続いているものの、10月発表の「特定サービス産業動態統計調査」にみられるように、減少余地は少なくなってきているようだ。今後、メガバンクのシステム増強投資や損保・信託銀のシステム統合等の案件が・・・

（4767）株式会社テー・オー・ダブリュー

2012年6月期のスタートは順調に切ったと言える決算内容だった。外部環境も一時のパニック的様相から脱却しつつあることが追い風になっている面もあるが、総合的な企画力、制作力、営業力を兼ね揃えた同社の比較優位性が着実に・・・

（8860）フジ住宅株式会社

高採算な自由設計住宅の販売が一巡するが、中古住宅や建売住宅の強化が進んでおり、また、事業環境の改善を踏まえ分譲マンションも再開する。販売価格が平均1,500万円～1,600万円の中古住宅は、年収200～300万円の所得層でも・・・

（Code:6890） Ferrotec Holdings Corporation

（Code:3747） INTERTRADE Co.,Ltd.

（Code:6498） KITZ CORPORATION